先々週と先週、2週に2回、山口・米子・松江を訪れる。本年最後の出張。
往路も復路もANA機は、結構揺れた。この気味悪さには慣れるということはなかろう。
山口駅で「やまぐち号」に遭遇。昔のチョコレート色の客車とは嬉しかった。
米子行の際には境港に足を延ばし、水木しげる記念館に。
商店会とひとつになった町興しは、必ずしも成功しているとはいえないが、地域の人たちの誇りと温かさとユーモアセンスが伝わってくる。鬼太郎は愛されている。
米子から松江まではJRの各駅停車で40分の旅。手動で開閉する2両編成の列車の運転手は若い素敵な女性。懸命な仕事振りが好印象。
それにしても、午後7時の米子駅前の寂しさ暗さは、我が国の今の姿を象徴しているような気にさせられ、暫し萎えたのだった。
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