処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

松江行 #2

2016-04-19 17:26:38 | 出張

1年ぶりの松江。今回は出雲空港を利用する。

    

地方空港行きは、羽田の搭乗口がバスになることが多い。よって、機側からのタラップ乗機になる。これは嬉しい。急いでカメラを出すが、いつも他の乗機客に押されて間に合わない。チクショー‼

  

フライト日和の上天気。南アルプスが一望。

  

出雲空港からは、松江駅までバス。 

      

夕食は、地元の同僚お薦めの「さんいんSAKABA」。最近人気の郷土料理。 

   

 

   

ホテルは「一畑」。宍道湖沿いの一級の観光ホテル。周辺のビジネス・ホテルはどこも予約が取れず、地元の伝手を得て、逆に取りにくいホテルが取れてしまった。仕事で使って罰が当りはしないかと、一瞬気になった。

   

夕暮れ時も旭日の昇る景色も、実に素晴らしい。今時風に言えば、『癒される』となろうか。誰もが絵葉書の写真が撮れてしまうのだ。

   

今回、時間が取れて島根県立美術館と出雲大社に行くことが出来た。どちらも収穫大。

美術館は、開館時刻に訪れたのだが、地元の美術大学の学生たちが、研修なのか授業なのか賑やかにかつ静かに集まっていた。こうした公共施設で歴史的な作品に不断に接することができる環境は、都会では難しいのではないか。

   

ウィーク・デイのため出雲大社の人出は疎ら。お陰で境内をゆっくり見物できたのは良かった。一昨年秋、伊勢神宮の時とは大違い。此処の大鳥居をくぐった先のお蕎麦屋さんの娘さんが、私の友人の奥さんと以前に聞いたことがあったが、判らず仕舞いになってしまった。

      

なにはともあれ、腹が減っては戦にならぬ。取り敢えず、出雲そばをかっ込む。

   

帰りの搭乗予定機は、整備による機材の延着のため、1時間以上の遅れとなる、トホホ。

  

松江は、終の棲家の候補地の一つ。町の佇まいがいい。人情が細やか。魚が美味い。「寒いからやめろ」と反対の友人はいる。夫婦二人、晩年を何処で過ごすか。

  

まだ時間はある。生まれ育った湘南に戻るか。原発後遺症に悩む福島に活性の意思を持って住むか。日本一の高度医療の天地岡山か。信州の森と湖の中で晴耕雨読か。暫し気ままに考えよう。

 

 

       

  

      

 

 



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