例年、都内での花見は、四谷の土手、千鳥ヶ淵、上野公園でやってきたが、今年は高校時代の友人たちと深大寺で行った。実は、花見はついでで、同窓会仲間4人の女流画家による個展のオープニングに参加しようというもの。
一か月半も前にこの花見日を4月2日と決定。この日、"満開"はドンピシャだったが、陽気は最悪。防寒着を纏って、JR、小田急、京王を乗り継いで現地のお蕎麦屋さんに集合。
深大寺には40軒のお蕎麦屋さんがあるとかで、幹事が選んだのは”湧水”。丁度午時もあり、お店の前は長蛇の列。食したのは天麩羅そば。1450円。
勝手にビール、燗酒などを楽しみ、ぼちぼち参内へ。周りには深大寺お馴染みの風景。
日本の神社仏閣の原風景。なんか落ち着きますねえ。
深大寺はそれほど広くはない印象。盆栽展なども観て一同は隣の都立神代植物公園へ。
とてもいいところ。殆どが一回程度しか来たことがなかった。平塚住まいでは止むを得ないか。
広大な敷地、林立する巨木。手入れが行き届いた園内は、実に気持ちがよい。
今はまだ冬の名残の枯葉の絨毯だが、あと一か月もすれば、地も空も新緑に覆われることだろう。
此処は、桜の下の芝生にも出入り自由のよう。家族で球技やドッグ・ランに興じている。勿論、花見の宴もここかしこ。
池の趣もなかなか。
肝心の桜は、満開待ちの風情。
一同で個展を祝った生花。折角の機会でもあり、『猫と蝶』を購入。ブログ・アップはいずれ。
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