シアトルに住む叔父が、悲劇に見舞われた、という。
叔父は、大の料理好きで、腕も玄人はだし。
彼のビーフシチューのレシピは絶品で、ルウや、デミグラスソースを使ったシチューしか作ったことのない私には
「これがビーフシチューなのか!」
と目からウロコが落ちる美味しさだった。
ある日、その日の夕食はビーフシチューにしようとした叔父宅。
いつも料理係りの叔父が、その日は仕事が長引いて、帰りが遅くなってしまうという電話を受けた叔母が
今日は自分が作ってみようと思い立った。
このビーフシチューは、大量の赤ワインが必要で、叔母は、近くにあった2本の赤ワインのうち、どちらを使うべきか迷った。
ちなみに叔父はワインマニアでもあり、家にはワインセラーもある。
叔母もワインは好きだけど、銘柄にこだわらず何でも美味しく飲むタイプ。
しかし迷ったのは10秒ほどで、「考えてもわからないからどっちでもいいや」という安直な考えで(私に似ている)、直感で選んだ。
帰宅した叔父が、半分以上カラになったワインを見て 「1晩で10歳老けた自分の顔を鏡で見たような顔をした」 そうだ。(叔母 談)
叔母が使ったワインは、 1本5万円以上する高級品 で、もう1本は1500円ぐらいのものだったらしい。
「あらー、知らなかったわぁー。あっはは~~!さぞや美味しいシチューができたんじゃないのぉ?」
叔母はいっこうに平気だ。
1本5万円のワインを半分以上使ったから、2万7千円ぐらいのビーフシチューか・・
シチューは美味しかったらしい。
「そりゃそうさ、料理に使わないようなワイン使ったんだからさ!」
叔父はプンスカ。でも仲良く最後の1滴まで食べたそうな。
叔父は、大の料理好きで、腕も玄人はだし。
彼のビーフシチューのレシピは絶品で、ルウや、デミグラスソースを使ったシチューしか作ったことのない私には
「これがビーフシチューなのか!」
と目からウロコが落ちる美味しさだった。
ある日、その日の夕食はビーフシチューにしようとした叔父宅。
いつも料理係りの叔父が、その日は仕事が長引いて、帰りが遅くなってしまうという電話を受けた叔母が
今日は自分が作ってみようと思い立った。
このビーフシチューは、大量の赤ワインが必要で、叔母は、近くにあった2本の赤ワインのうち、どちらを使うべきか迷った。
ちなみに叔父はワインマニアでもあり、家にはワインセラーもある。
叔母もワインは好きだけど、銘柄にこだわらず何でも美味しく飲むタイプ。
しかし迷ったのは10秒ほどで、「考えてもわからないからどっちでもいいや」という安直な考えで(私に似ている)、直感で選んだ。
帰宅した叔父が、半分以上カラになったワインを見て 「1晩で10歳老けた自分の顔を鏡で見たような顔をした」 そうだ。(叔母 談)
叔母が使ったワインは、 1本5万円以上する高級品 で、もう1本は1500円ぐらいのものだったらしい。
「あらー、知らなかったわぁー。あっはは~~!さぞや美味しいシチューができたんじゃないのぉ?」
叔母はいっこうに平気だ。
1本5万円のワインを半分以上使ったから、2万7千円ぐらいのビーフシチューか・・
シチューは美味しかったらしい。
「そりゃそうさ、料理に使わないようなワイン使ったんだからさ!」
叔父はプンスカ。でも仲良く最後の1滴まで食べたそうな。