太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

クリスマス イブ

2011-12-24 20:05:28 | 日記


これは22日のショッピングモールで。

サンタさんにお願いするのもラストスパートで、子供達が列を作って待っていた。




我が家のツリーの下には、プレゼントも用意万端。

今夜、シアトルから夫の兄一家がやってきて、明日のクリスマスの朝、大騒ぎしてプレゼントを開けるのだ。



今朝、海に泳ぎに行ったら、オバマ大統領が同じビーチに滞在していて、

黒いサングラス、黒ずくめのスーツに身を包んだシークレットサービスを何人もみかけた。

ビーチにスーツは思いっきり浮いてる。



冷蔵庫には、クリスマス用の食料が詰まっていて、

あちらこちらからいただいたクッキーやケーキが、山積みになっている。

今朝も、隣家の男の子がやってきて

「これ、ママが実験した結果なんだけど」

といって、オーツとクルミのリッチな手作りクッキーと、クリスマスカードを持ってきてくれた。



日頃お世話になっている人、離れていても大切な人に改めて感謝する、クリスマスはそんな日なのかも。

日本のお正月と同じなんだなあ。

Birthday Party

2011-12-24 16:29:33 | 日記
12月に入って、もう何回目のパーティだろう。

夫が、日本でいうところの中学の頃からの友人の誕生日パーティに行った。

彼女は写真家で、シングルマザー。

オアフ島の南のセレブな住宅地に、母親と息子と住んでいる。




プールサイドにあるテラスから見えるワイキキ



子供あり、大人あり。



彼女の母親はアーティストで、家の中にはいかにもアーティストらしいオブジェが至るところにある。

今の家を買ったのは2年ほど前で、

その前にはカハラという場所にある、これまた豪華なプール付きの家に住んでいた。

聞くと、母親の実家は、カリフォルニアのナパというワインで有名な地域に、巨大な土地を所有しており、

ワイナリーもいくつか持っていて、

母親は一度も働いたことがないという。

お金持ちって、働かなくても、世界のいろんな場所に邸宅を持って、こうして優雅に暮らせるんだなあ。








これからまだまだたくさんのお皿が並ぶ


ハワイでは、こうして寿司が普通に出てくる。味も日本と変わらない。

パーティは苦手な私だけれど、この日は以前会った事がある人たちもいたし、初対面の人たちとも、最初からすんなりと打ち解けて、あっというまに時間が過ぎた。

親しい人の知り合いとは、やはり何か共通のものがあるのだろう。




バースディケーキはカップケーキで。


キャンドルに灯をともしてくれているキュートな彼女は、3年前に会った時、私の英語の発音を直してくれた先生だ。

バービー人形でお人形さんごっこをしたのに、もう2年生なんだって。



夫も、友人である彼女も、中学の頃からずっと互いの人生を見守って生きてきて、

それなりに波乱に満ちた人生模様を、これからも見守りあいながら生きてゆくのだろう。



「おかえりなさい!あなたたちが帰ってきてほんとに嬉しい!」

ハワイに来て、何度もそう言ってもらうことがある。

私が日本に帰った時は、きっとそれは「おかえり」なのだろう。

「おかえり」と言われる場所がいくつもあるというのは、なんと幸せであたたかいものだろう、としみじみ思う。