太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

龍角散

2012-08-15 09:19:45 | 日記
私は子供の頃から、二十歳すぎるまで、ホラー映画のような夢をよくみた。

家に帰ると、家族も近所の人たちも全員チョンマゲ姿で、出刃包丁を持ったチョンマゲの人に追いかけられるとか、

砂漠のような場所で、数人の仲間と追っ手から逃げていて、飛び込んだ古い病院にはゾンビもどきが一杯いたとか。


体質(?)が変わったのか、

最近はそういう夢は見なくなり、代わりに、脈略のないツギハギの普段の夢の合間に、

自分の意思で誰もが自由に空を飛べる世界で暮らしているとか、

たまーに暗示的な内容の夢とか、

出刃包丁を持って追いかけられるよりはいくぶん楽しい夢をみるようになった。




しかし昨夜の夢は、過去見た、どの変な夢よりも変だった。




夢の中で、龍角散のコマーシャルをみているのである。

コマーシャルといっても、テレビ画面でみているのではなく、目の前で実演しているのだ。


『不思議なんですが、龍角散は咳を止める薬なんです』

というナレーションがあり、女性が龍角散の粉末をスプーンにすくい、水に湿らせて手首に塗る。

『こういう使い方もできるんです。ご存知でしたか?』



知らないよ・・・・


『もちろん、乾いたままでも大丈夫』



メッセージ性が強い夢は、起きたあとでも覚えているというけれども、

この龍角散の夢に、どんなメッセージがあるというのだろう?

龍角散は、1度だけ叔父が使っているのを見て、その香りを知っているぐらいで、私は使ったことがない。

龍角散のテレビコマーシャルも、よく覚えていないが、これとは違うだろう。(手首に塗ったりしないよなあ)

『コホンといえば龍角散』てなキャッチコピーだったような気がする。



ものすごーーーーーくモヤモヤしている。








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