太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

小鳥でなく中鳥

2020-08-12 09:29:34 | 日記
さて今日は何からやろうかな、と寛いでいたら、ジュディスからメールが来た。

「今日、会う予定だったよねえ?」
「すっかり忘れてた!15分で行くワ!!」

歯を磨いて着替えて絵の道具をまとめて、車に乗り込む。
友達の家が近いって、ほんと便利。
ジュディス家

ランチまでご馳走になって、ご機嫌で帰宅。


夕方、猫たちを庭に出した。
だいたい、どの辺にいるのか把握しつつ、いつも5分ぐらいで家にいれる。
特に、異次元に何度も迷い込んだかもしれないガールの方は(その辺の記事はコチラ)
ボーイよりも注意深く行方を気にしているのだが、ちょっとした隙に姿が見えなくなった。
ついさっきまで、ガレージの横の植え込みあたりにいたんだけど。

とりあえず、ボーイの方を家に入れて、ドライフードの入った容器を振りながらガールを探す。
家の周りを何度も回って、縁の下まで探すが、いない。
雨もパラパラ来た。
すわ、再び異次元か、と思っていたとき、夫が帰宅。
ドライブウェイを歩いてくる夫の足音がすると、どこからかガールが勢いよく走ってきた。
「あー。ここにいた!」
走ってくるのを受け止めようとして、何かをくわえているのを見て凍り付く。


「ギャー!!!」

鳥。
それも、スズメのような小鳥じゃなく、鳩に近い中鳥。
ガールはくわえていたその中鳥を、芝生の上に置いて、名残惜しそうにしている。
「あんた、殺したの?殺しちゃったの?」
という私。
「死んでたんだよねー、殺せやしないよねー」
という夫。
鳥には気の毒だけど、図体が大きくて、死体もなまなましい感じ。
とりあえず、その日はそのまま放置して、翌日、お墓を作って埋めた。


またの名をハンター、うちのガール

真相はハンターのみが知る。