太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

治りたくないワケ

2023-05-03 12:44:09 | 日記
1月、腕の脇から始まったリングワーム。
足の付け根にも出て来て、ネットで調べたクリームをつけ、1度でも着たものは洗い、毎朝晩シャワーを浴びて薬を塗り、タオルは毎回新しくし、と面倒ながらもできるだけのことをしてきた。
根気よくやっていると、いったんはきれいに治る。
かと見せかけて、再び出てくる。
旅行中、ワシントンDCでは毎回服を着替えることもままならず、悪化した。
インディアナの叔母の家では、こまめに洗濯ができたから、少しは進行が抑えられた。
4月の半ば、旅行から戻ってきて、今度こそ治ったかと思いきや、新たなやつが太ももに出て来た上に、なぜか下腕にまでできたので私はブチきれた。

その場で主治医に予約の電話をいれ、翌週に主治医を訪れて、皮膚科を紹介してもらうことになった。
1番早く予約がとれそうな皮膚科で、さらにその翌週末の予約がとれた。

実は、主治医に予約した時から、主治医を訪れるまでの間に、あらかた治ってきていた。
下腕にできたものも、どんどん治ってゆく。
これでは、皮膚科に行く頃には何も残っていないのでは、という恐れが出て来て、治りかけではあるが、慌てて証拠写真を何枚か撮った。
予約を取り消せばいいだけなのだけれど、取り消したあとで発生したら嫌だし、1度その皮膚科に行って顔をつなげておけば、何かあったときに直接自分で予約をとって行くことができる。(この辺がアメリカ医療の1番めんどくさくて非効率なとこ)

皮膚科に行くのは数日後。
治ってしまっては困るので、ここ数日は薬を塗らず、わざと同じパジャマを二日続けて着たりして、リングワームが出てくることを祈っている。




・・・・・・・・・・



って、まるでおかしな話じゃないか。




気分転換

2023-05-03 07:53:07 | 日記
ベッドのコンフォーターを新しく替えた。
暖かいハワイでは、肌寒い冬場に上掛けシーツとコンフォーターの間にサマーブランケットを挟むだけ。
だからコンフォーターは1年を通してベッドカバーでもあり、上掛けでもある。
古いコンフォーターはこの家を建てる前からだから、10年余り使っていたことになる。
淡いブルーグリーンの地に、貝やサンゴなどの海の生物が描かれたもので、とても気に入っていたのだが、さすがに10年たつと、度重なる洗濯で端の縫製がほつれている箇所が出てきたり、気づかないうちに色がだいぶ褪せてもきた。
そこで一新。
パッチワークぽい柄の、これもやはり薄手のキルト。
壁のグリーンとも合っている。
古いコンフォーターは、リビングのカウチカバーとして活躍。
大きな布ものを替えると、すごく気分が上がる。
うちの窓にはカーテンがないのだけれど、もしカーテンを替えたら部屋全体がガラリと変わるように、面積を占める布ものは良い気分転換になる。

布ものといえば、キッチンで使うフキンも、そう。
私は清潔なフキンをばんばん使うのが好きで、フキンの棚には常に20枚以上のフキンがストックしてある。
ばんばん使って洗ってを繰り返していると、端がほつれてきたり、穴が空いたりしてくる。
そうなると見た目に反して使い心地は良くなる。
が、この際、半分ほどをウェスに格下げして、新しいフキンを購入することにした。
どんなものにしようか、迷うのも小さな楽しみ。

生活の中の気分転換は、思いがけず大きな喜びをもたらしてくれる。