法華経寺近くに鎮座する安房神社。
普段は閉まっているであろう拝殿の扉が開けられており、
殿内には雛段が置かれていました。
さくっと参拝を済ませ葛飾八幡宮へ向かう。
葛飾といえば寅さんの舞台である東京葛飾を思い浮かべますが、
千葉県の京成八幡駅近くに鎮座しております。
車じゃなく電車で参拝する時は駅から近いと助かる。(^^
所在地:千葉県市川市八幡4-2-1
御祭神:誉田別命・息長帯姫命・玉依比売命
創建:寛平年間(889-898)
社格:県社
【由緒】
創建は平安朝の昔、宇多天皇の勅願により、
下総国総鎮守として御鎮座、以来歴朝の御崇敬篤く、
代々の国司・郡司をはじめ国民の信仰深く、
下総国における葛飾文化、八幡信仰の中心となりました。
葛飾という地名は現在東京都葛飾区としてしか残っておりませんが、
その昔武蔵国と下総国の境は隅田川でした。
隅田川より東、鎌ヶ谷あたりまでは下総国葛飾郡であり、
その葛飾郡に鎮座坐す八幡さまとして、
葛飾八幡宮という名称がつけられたものと思われます。
明治時代の神仏分離令により、別当寺であった法漸寺は廃寺。
明治13年(1880)には郷社、後に県社に列した。
明治39年(1906)には幣饌料供進社に指定された。
【一之鳥居】
線路近くにある堂々たる一之鳥居。
昔はこの周辺も長閑な田園だったが、
今はマンションや商業施設が立ち並び繁栄している街です。
【二之鳥居】
良い雰囲気です。(^^
【随神門】
元は天台宗上野寛永寺の末寺であった法漸寺の仁王門でしたが、
神仏分離令により随神門となったもの。
かつては仁王像が安置されていましたが、
現在は行徳の徳願寺に遷されているそうです。
【狛犬】
【参道】
長い参道です。
【神門】
【拝殿】
拝殿でお参りした後、
境内の片隅で羽生君のフィギュアフリーをスマホのテレビで観戦。
見事な演技で金メダル。(^^
こういう時にテレビが見れないアイフォンじゃなくて良かったよ。
【神楽殿】
【本殿】
【鐘楼堂】
法漸寺の数少ない遺構です。
【力石】
【源頼朝公駒どめの石】
源頼朝公が当社で戦勝を祈願した時、
頼朝公の馬が前足を掛けた蹄の跡があるそうです。
【厳島社】
【千本公孫樹】
国指定天然記念物。
【神輿舎】
【葛飾天満宮】
【尾上稲荷社】
何故か不動明王がいらっしゃいました。
【狛狐】
【道祖神・石祠】
【八坂社】
【道祖神】
【庚申塔】
病魔や病鬼を払い除くといわれる青面金剛像。
足元には謹慎の態度を表すという三猿。
【浅間社】
【境内】
【御朱印】
兼務社の六所神社の御朱印もいただけますが、
参拝していないのでいただいておりません。