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Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

新屋山神社(2018年6月16日参拝)

2018年08月06日 | 神社
北口本宮冨士浅間神社から約1.6キロ、
車で5分程の距離の場所に鎮座するのが新屋山神社。

こちらの神社は金運アップに霊験あらたかで、
日本三大金運神社の一つとして必ず名前があがります。

さて、その霊験たるやいかに。(^^


【お社】


大型無料駐車場近くに鎮座していた名も知らぬ神社。



所在地:山梨県富士吉田市新屋山神河原1230
御祭神:大山祇命、天照皇大神、木花開耶姫命
創建:天文3年(1534)



【由緒】
新屋神社の創建は後奈良天皇御在位の天文3年(1534年)、
10月17日と記録されています。

もともと富士山は古くから日本人の信仰の対象とされ、
修験道を始め一般の富士講など霊験灼かな、
願い事成就を目的とする登山が盛んに行われてきました。

明治23年(1890)に本殿の造営を行い、
昭和に入るといよいよ信仰の熱は強まり、本殿の再建が行われ、
末社、浅間社、大神社を合祀するに至りました。

昭和48年(1973)に拝殿を造営し、今日に至ります。


【車祓所】


大型の無料駐車場から徒歩数分で神社到着。

神社横にも小さい無料駐車場がありました。


【鳥居】


思っていた以上に小さい神社のようです。






稲荷神社を思わせるような鳥居と暗い雰囲気です。

これは当然のことながら奉納された鳥居です。




奥に拝殿が見えてきました。


【神楽殿】



【拝殿】




美しくカッコいい拝殿です。

拝殿では無料で軽く御祓いをしていただけます。

こういうのを無料でしていただけるのは嬉しいですね。(^^


それにしてもこんな場所なのに結構な参拝客が居て驚く。

みんな必死ですね。

私も人のこと言えないけど。(笑)


【御神石】


参拝客が拝殿横で並んでいる。

そこにはお伺い石と呼ばれる石が拝殿横にあり、
神様にお伺いを立て三回持ち上げて感じた重さが変われば、
速やかに事が運ぶという不思議な石だそうです。

作法は下記の通り。

(一) 両手を合わせて「お願いします」と挨拶の一礼
(二) 石を持ち上げて下ろす一回目
(三) 額を石の頂上に当て、両手で斜面を撫でながら、一つだけ具体的にお伺いする
(四) 石を持ち上げて下ろす二回目
(五) 両手を合わせて「有難うございました」と挨拶の一礼
(六) 石を持ち上げて下ろす三回目

持ち上げた石の重さが二回目が一番軽ければ「良」、
それ以外は「不」。


一回目を持ちあげた時は予想以上に重くてビックリ。

こんなに思いとは思わなかったよ。(^^;

二回目は重いという認識があったので軽く感じた。

三回目は腕が疲れていたからか重く感じた。


基本的に私はこういうのを信じていない。

二回目が一番軽く感じるのは気持ちと肉体的な要素が絡み、
そう感じるだけだと思う。

でも、二回目が軽く感じて良い気分、前向きな気持ちになれる、
心のプラシーボ効果があると思うので、
頭から否定することは毛頭ありません。


【狛犬】



【布袋尊】



【夫婦木社】



【稲荷社】



【小御岳社・恵比寿社・大黒社】





【御朱印】


富士山の二合目に奥宮があって、
車で20分ぐらいの距離に鎮座していて、
そちらでは奥宮の御朱印がいただけるそうです。

冬の間は閉まっていますが。


これにて新屋山神社の参拝終了。

立地、神社の規模を考えると、
普通は無人の寂れた神社が多い。

しかし、この新屋山神社は多くの参拝客で賑わっている。

「売り方」が上手いのか、御利益が凄いのか分かりませんが、
やはり人という生き物は金運アップや商売繁盛というものに弱いね。(笑)