Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

本居宣長旧宅~本居宣長記念館(2020年1月13日拝観)

2020年07月27日 | 旅行・その他
松坂城跡には本居宣長旧宅があります。

本居宣長記念館と共通券大人400円で見学出来るので見に行きましょう。


<本居宣長旧宅>
【概要】


宣長旧宅の建物は元禄4年(1691)に本居宣長の祖父小津三四右衛門定治が、
隠居所として建てたものである。

最初建物は松坂職人町に建てられ、後に松坂魚町に移築された。
宣長は若い頃京都で医学を学んだ7年間を除いて、
72歳で亡くなるまでの間この家で暮らした。

2階の書斎を鈴屋と名づけた。
明治42年(1909)に保存の為に松坂城跡の現在地に移築され、
現在は本居宣長記念館によって管理されている。

移築前の跡地とともに昭和28年(1953)に国の特別史跡に指定された。


【外塀】



【玄関】



【前庭】



【中の間・奥中の間】





【仏間】



【奥の間】



【掛け軸】



【階段】


二階の鈴屋は非公開でした。


【台所】



【井戸】


これにて旧宅の見学終了。

なかなか良かったです。

そして次は同じく城跡内にある本居宣長記念館へ。


<本居宣長記念館>
【概要】
収蔵品総数は約16.000点。

宣長の実子春庭の子孫の家に伝わった資料全部と、
養子大平の子孫の家に伝わった資料の一部。

また宣長の門人植松有信旧蔵品、松坂の豪商小津茂右衛門家伝来資料、
高橋荘吉旧蔵大平書簡等を所有しています。
 
その内、古事記伝自筆稿本や、日記、遺言書、自画像等、
467種1,949点が国重要文化財に、また20種31点が県の有形文化財に指定されています。


【本居宣長記念館】


こちらは近代的な建物です。

早速入館。


【展示室】



【展示品】












とても充実している展示品です。

本居宣長が好きな人は満足出来るんじゃないでしょうか。


【埋門跡】


これにて松坂城跡界隈の見学終了。

ちなみに本居宣長記念館専用の無料駐車場がありました。