ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

四捨五入で60歳って・・。

2017年03月22日 13時08分22秒 | 日常

 先日の新聞折込で、ぜひ働きたいと思った応募先に連絡したら、四捨五入で60歳になる人はちょっとと、断られました。この年齢、中途半端なんですよね。確かに、以前の仕事は、四捨五入して50歳の時に就職しましたもん。

 ジタバタせずに、ゆっくりご隠居で生きるしかないのかなあ。土日だけ働くというのなら、けっこういくらでもあるみたいですが、そこまではしなくないという、なんとも贅沢な私。ま、しょうがないね。

 で、立川の伊勢丹に行こうと思いましたが、セールの10時半には間に合わないので、モリタウンで買い物して、憂さ晴らししました。

 帰りに、スマホが鳴って慌てて出たけれど間に合わず。昔、私を放り出したカルテットの第一ヴァイオリンのAさんからでした。今はすでに解散しています。ドラマのようには行かないのですね。

 昨夜のカルテット、大賀ホールでの演奏、よかったです。ああいうホールだったんだ、室内楽のサントリーホールみたいです。そう、サントリーホールは、こけら落としの時から行っていましたっけ。もう、赤坂は遠くて・・。

 シューベルトの「死と乙女」、アマチュアでは難しすぎて・・。でも、あの最初のフレーズのカッコよさは、しびれます。私も練習しました。ライブで聴いて一番の名演は、清里音楽祭の清泉寮図書館での、古典四重奏団の演奏です。外の天候も荒れて、なんと雷までなる中での演奏、ぞくぞくしましたよお・・。

 音楽はどうあればいいのかという、難しいテーマもありましたが、私はアマチュア活動していたこともあって、前の「恋恥」よりも、今回の「カルテット」の方が好きです。4人がみんな、とっても魅力的でした。キャラクター設定で、松田龍平さんは抑えた演技でしたが、ほかの3人ははじけていて、面白かったです。最終回のあの団地のロケ地は、どこでしょうか、多摩ニュータウンにそっくりで、結婚して13年住んだ永山団地みたいでした。

 4人が最後に歌っているあの曲も、いいですねえ、大人は秘密を守るっていう・・・。視聴率なんか、ドラマの質の良さに比例していないですよ、いい作品でした!

 

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古楽の室内楽

2017年03月21日 21時28分52秒 | 音楽

 昨日は旧友に誘われて、久しぶりに荻窪の名曲喫茶ミニヨンで、古楽のコンサートを聴いてきました。何年振りかなあ、荻窪は・・。ちょっと街も変わっていてびっくり。カルディは相変わらずでした。

 チェンバロとガンバとバロックヴァイオリン。昔は夫が大好きで、よく一緒に古楽を聴きに行きました。昨日のプログラムにあったスウェーリンクは、もっと有名な曲で知っていました。といっても、タイトルに青春がついていたのしか覚えていませんでしたが。

 スヴェーリンクの「わが青春はすでに過ぎ去り」という曲で、当時流行していた曲を変奏曲にしたものだと思いますが、とても印象的な旋律です。亡夫が大好きで、これを聴くと、泣くんです。子供のころ、この曲を使ったCMがあったそうで、くまのサンタがそりに乗っているとか・・。4つ違いなので、私には全く記憶にありません。今ネットで探しても、どこにもかけらも出てきません。本当なのかしらとちょっと疑っています。テレビのCMにこの曲を使うなんて、当時のテレビ界や産業界ではありえないのでは?私が知っている昔のCMは、明治金鶏インドカレーとかマーブルチはョコレートとかでした。レナウンやサントリーオールドは少しあとだし・・。

 さて、今夜はドラマカルテットの最終回。しっかり見よう、食器洗ってから。

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新しい紙パック

2017年03月20日 09時36分38秒 | カルトナージュ

 先日、友人からもらったヨーグルトの空き箱で作ってみました。いつも作っている明治ブルガリアヨーグルトよりも容量が少し少なく、丈が短い箱でした。こういう時は、型紙を新たに作ります。外側の部分のと、内側のと2種類。昔のカレンダーの紙が、裏が白くてしっかりしているから重宝します。引っ越しの時に少し取っておいて持ってきたので、よかったです。それと、父の和紙で、外側の表示を見えなくするために下張りします。けっこう、面倒なんです。でも、外の裏側と中の底の部分は、ボール紙に容器を乗せて鉛筆でぐるっと回して印をつけ、はさみで切り取り、微調整すればいいので、簡単と言えば簡単です。

 ほぼ一日で作れます。悩むのは、どの生地を使うかです。

 左の白地に猫柄、よく見ると、「生乳100%」の文字が見えるんです、とほほ。

 この容器は、和t氏が利用するスーパーでは売っていなかったので、これが最後かもです。

 同じ形でも、丈の違いで、やはり、明治ブルガリアヨーグルトの時のとは、同じ生地を使っても感じが変わるみたいです。あの猫ちゃんは、丈ギリギリなので使いませんでした。そう、幅も微妙に違いますし。

 昨日は少しkぜひいたのかと気になりましたが、帰宅して入浴後は寒くなかったので、ようやく春になったのかと思いました。それでも、春のような陽気は今日までみたいですね。明日は雨で寒いとか。昨日は図書館の2階で、併設の資料室の「森田文庫展」の関連講演の江戸文化の話を聞いてきました。講師は中央学院大学の安田吉人氏。本物の古文書も見せていただいて、とても面白かったです。来週は、社会教育関係の講演を、公民館で聴いてきます。

 引きこもらずに、外に出て勉強しないと・・。

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水切りカゴの保護用チューブ

2017年03月18日 22時29分22秒 | 日常

 リフォームしたキッチンで半年、使い勝手にも慣れてきましたが、流し台のステンレスの水切りカゴについている保護用チューブがよく取れてしまうのです。直接当たらないようにということなのでしょうけれど、細いビニールチューブに切れ目を入れてつけただけに見えるものです。それが今日、短い方が2つともなくなっていたのです。ひえーっと思って、ネットで探してみたけれど、リクシルの純正品は見つかりません。なくていいってこと?ところが、似たようなものがパナソニックで「シリコンチューブ3個セット」で売っていました。それが、なんと3千円近くするんです。まさか?

 あわてて、まだ残っているかも!とごみをあさりました。毎晩、食器洗いが済んだ時に、流しの排水かごの中身を捨てているので。で、昨夜とその前の晩の分を開けてみたら、ありました!二晩続きで捨てているのに気がつかないって、私も相当ぼけてきたのかしら・・。

 まずはほっとしましたが、こんな簡単なものが3千円って、ばかばかしいったらありゃしない。

 先日の友人宅のキッチンを点検して、やはり戸建てはいいなあと思いました。キッチンが広い!マンションは狭い。まともに料理するとたちまち、おけないくらいの食器や鍋であふれかえるから、料理する気もそがれてしまいます。でも、一人になったんだからしょうがないですね。

 

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花森安治の仕事(碧南市藤井達吉現代美術館)

2017年03月18日 22時05分27秒 | 芸術

 ちょっと縁あって、碧南市藤井達吉現代美術館から来月の企画展の案内が来ました。さすがに、東京から愛知県まで、そんなすぐには行かれません。でも、とても面白そうな規格なので、宣伝させてください。

 縁というのは、亡夫のコレクションを寄贈させてもらったからなのです。引っ越した話もまだしていなくて、ごめんなさい・・・。

 さて、来月8日から5月21日まで、「花森安治の仕事」というタイトルで、暮しの手帖社の協力を得て、魅力的な展覧会があるんです。記念講演も4月22日と5月6日にあるし、さらに5月5日には、ワークショップも。日帰りで行ってこようかなあと思うくらい、興味津々です。東海地方、京阪神にお住まいの方、ぜひぜひ、ご覧ください。詳細は、こちらです。記念講演、ワークショップなどは、この中の関連イベントをご覧くださいね。

 朝ドラのとと姉ちゃん、面白かったです。もちろん、今の「べっぴんさん」もなかなかだけど。花森安治という人がいたからこその暮しの手帖でしたよね。あの表紙の絵は、いくつも印象に残っています。母が購読していましたから。

 これだけ広告があふれている今の社会を、花森さんが生きていたら、どう思うでしょうか。ネットもやたら広告ばかり、さすがにもううんざりします。なぜ、買うことを続けなくてはいけないのか、なぜ騙されなくちゃならないのか。本当に良心的なメーカーって、あるのかと疑問に思うのです。広告宣伝がうまい商品が必ずしも、いいものとは限らない。

 批判の目を、断る意思を持ちましょう。誰もが買い物症候群になりそうなストレス社会だからこそ、気をつけていかなくちゃ・・。暮しの手帖の精神に立ち戻らなくては(先月買ったコットン生地の支払いの料金にちょっとびびっているくせに、です)。

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号泣しました

2017年03月18日 15時11分56秒 | 日常

 毎日が日曜日の私、今日は友人とスカイプのあと、NHK総合で、戦後の開拓村の番組を見て、さらに、いつものメレンゲから今度はBSで、映像の世紀特別篇の「世界を変えた女性たち」の再放送を見ました。すごく面白かったし、感動して最後は号泣してしまったのです。

 あの先日観た映画「未来を花束に」の歴史そのものの部分もありました。それと、戦前にナチスドイツと日本の合作映画に原節子が出ていたことも初めて知りました。終盤では、チェコのビロード革命のベラ・チャフラフスカさん、ノーベル平和賞のマララさんの演説、そしてヒラリー・クリントンの敗北宣言の演説。

 まだまだですよね、男女平等なんて。アメリカでもまだなんだもの。でも、負けない。負けないでね、皆さんも!

 昨日は、創作ドラマ大賞の作品のドラマを見ました。NHKの「あなたにドロップキックを」という、イモトアヤコ主演。ものすごく、おもしろかったです。運動神経が鈍い私も、ドロップキックやってみたいと思いましたもの。

 元プロレスらの惡斗さんという女優さんも素敵でした。体張るって、すごいですね。勇気をもらいました。

 憧れていたんです、放送作家に。目指していたんですよね、遠い昔。

 結局、くすぶっているだけの人生だっただけ。有名になりたかったわけじゃないけど、若いころはなんにでもなれると本気で思っていました。もう、残りが見えてきちゃった・・。でも、楽しかったこと、よかったこともいっぱいありました。変人のような夫と結婚したこと、彼からクラシックやフュージョン(あさイチでやっていたチック・コリアも多摩センターで野外ライブ見たし)、とにかくいろんなこと学びました。出会えてよかったと思います。

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香里奈主演の「嫌われる勇気」

2017年03月17日 13時42分39秒 | 日常

 最終回、見ました。私はこのドラマ、最初からずっと見ていました。とても面白かったですよ。視聴率にそれが反映されないのは、悔しい。でも、いいドラマだったと思います。

 今期、必ず見ていたのは、フジでは嘘の戦争とこれ。テレ朝は相変わらずの科捜研や相棒。TBSはカルテット。

 娯楽がテレビ以外にたくさんある中、それは視聴率に苦労するとは思うけれど、それでもめげずに面白いアプローチのドラマを作り続けてほしい。最近は、連続ドラマよりも単発を主力にしているのか、それだけ、現代人は飽きっぽいということなのか、これは見る側の質も問われているとも思えます。

 それでも、たテレビは面白い。私はずっと見ますよお~、ボケるまでは。

 この時期は最終回が目白押しですが、最終回だけ見るというのも、なかなかいいものです。就活家族は、あまりにつらくて私は見続けられなかったけれど、最終回だけ見ました。そんな見方もあっていいでしょ?私自身の質が悪いってことですね、わはは。そういえば、イライラするような気持ちになるドラマは敬遠するようになりました。作り手としては、そうしておいてあとで気持ちを救うというのが手なのに、こらえ性がなくて、そういうのに乗れなくなりました。切れる高齢者が多いということと共通しているのかしら。こらえ性ですね、問題は。たぶん、もうジェットコースターにも乗れないのでしょう。これも、加齢のせいかもしれません。

 

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セクハラか、パワハラでは?

2017年03月16日 18時30分58秒 | 社会

 親しい友人が去年、交通事故にあった時の話です。彼女は、交差点を直進で、黄色になったときだったので急いで交差点を出るつもりが、右折してきた自動車学校の送迎車とぶつかってしまったのです。

 そして、その運転手がいきなり、彼女を「おばあさん」呼ばわりしたのです。50代の女性に、とんでもなく失礼な話です。交通事故よりもこのことが、非常に私は許せなくて、たまりません。これは、セクハラ、パワハラだと思います。何より、事故の直後にこういうことをして相手を威圧して優位に立とうという策略が、見え見えじゃないですか。もしかしたら、相手の方が年上だったりするんじゃない?

 こういうことをする男性が多いのかもしれないけれど、私は許さない!悔しいです!

 他人に向かって、すごく失礼です。50代なら、既婚か未婚かはともかく、「奥さん」というべきじゃなくて?「おばさん」も腹が立ちます。

 誰だって、起こしたくて起こすわけじゃない交通事故、私も経験あります。本当に、動転してしまうんです。まさか、私が・・。そんなところに、すかさず威圧的にされるのって、暴力以外の何物でもありませんよ。私は許さない!

 私は威張っている男が、大嫌い!何様なんだよって思います。でも、社会に出ると、そういうやから、多いんですよね。威嚇する猫のように、こっちがシャーって言いたいですよ。

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渡瀬恒彦さんの訃報

2017年03月16日 18時22分11秒 | 日常

 好きな俳優でした。彼の出るドラマ、いつも見ていました。特に、来月からまたはじまる9係、とても楽しみにしていたのに、本当に残念です。あのドラマは、それぞれが個性的でキャラクター設定も魅力的でした。ボスが亡くなって、ドラマ自体も亡くなってしまうのでしょうか・・。どうか、9係を残されたキャラクターたちで、続けてもらえないでしょうか・・。 

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実録!10人のコワい女

2017年03月16日 17時59分15秒 | 日常

 昨日は埼玉の友人宅に遊びに行き、昼間に飲んでしまったので、帰宅後はおとなしくテレビを見てすごしました。なんとなく見ていたテレビが、これ。なかなか、迫力がありました。福田和子は、どうしてつまらないことで殺人を犯してしまったのか、なんだか気の毒に思えてしまいました。歯車が狂うというのは、こういうことなのかしら・・。

 あの、和歌山カレー事件は、夫がヒ素をなめて保険金詐欺を繰り返していたくらいだから、かの女性も相当なワルだと想像できます。

 そして、最後は、やはりおなじみの俳優たちの再現ドラマで、あの9係で面白い役をやっている津田さんが、女性銀行員をたぶらかしてオンライン詐欺をさせるという話で、女性がかわいそうで、気の毒でなりませんでした。だいたい、恋人にお金せがまれたら、その時点でアウトでしょ。で、番組の中で仮名で出ていたので誰だかわからなかったのですが、悲しいその話は、角田光代の「紙の月」を思い浮かべました。小説では若い男性だったからちょっと違うけれど。そして今日、ネットで調べたら、やっとわかりました。私、覚えています、「伊藤素子」事件。彼女だったんだ・・・。あの当時は、本当にセンセーショナルな事件で、誰もが知ることになる名前でした。野田秀樹も芝居の中で使ったんじゃないかな。イトウモトコ。

 お金の貸し借りで人間関係は壊れます。男女の仲も、当然、同じ。まず、お金借りなくてはいけない生活をしているのなら、結婚は無理だと思うべきです。

 金の切れ目は縁の切れ目。ヒモのような男とは絶対に縁を切るべき!お金も体も差し上げちゃうなんて、そこまでの男だったのかよ~。騙した男の名前を知りたい。

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