先日の新聞折込で、ぜひ働きたいと思った応募先に連絡したら、四捨五入で60歳になる人はちょっとと、断られました。この年齢、中途半端なんですよね。確かに、以前の仕事は、四捨五入して50歳の時に就職しましたもん。
ジタバタせずに、ゆっくりご隠居で生きるしかないのかなあ。土日だけ働くというのなら、けっこういくらでもあるみたいですが、そこまではしなくないという、なんとも贅沢な私。ま、しょうがないね。
で、立川の伊勢丹に行こうと思いましたが、セールの10時半には間に合わないので、モリタウンで買い物して、憂さ晴らししました。
帰りに、スマホが鳴って慌てて出たけれど間に合わず。昔、私を放り出したカルテットの第一ヴァイオリンのAさんからでした。今はすでに解散しています。ドラマのようには行かないのですね。
昨夜のカルテット、大賀ホールでの演奏、よかったです。ああいうホールだったんだ、室内楽のサントリーホールみたいです。そう、サントリーホールは、こけら落としの時から行っていましたっけ。もう、赤坂は遠くて・・。
シューベルトの「死と乙女」、アマチュアでは難しすぎて・・。でも、あの最初のフレーズのカッコよさは、しびれます。私も練習しました。ライブで聴いて一番の名演は、清里音楽祭の清泉寮図書館での、古典四重奏団の演奏です。外の天候も荒れて、なんと雷までなる中での演奏、ぞくぞくしましたよお・・。
音楽はどうあればいいのかという、難しいテーマもありましたが、私はアマチュア活動していたこともあって、前の「恋恥」よりも、今回の「カルテット」の方が好きです。4人がみんな、とっても魅力的でした。キャラクター設定で、松田龍平さんは抑えた演技でしたが、ほかの3人ははじけていて、面白かったです。最終回のあの団地のロケ地は、どこでしょうか、多摩ニュータウンにそっくりで、結婚して13年住んだ永山団地みたいでした。
4人が最後に歌っているあの曲も、いいですねえ、大人は秘密を守るっていう・・・。視聴率なんか、ドラマの質の良さに比例していないですよ、いい作品でした!