OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

素敵なプレイガール歌謡♪ そして新春1月5日のお楽しみ♪

2013-12-31 15:52:47 | プレイガール

ノックは無用 / 大信田礼子 (CBSソニー)

いよいよ大晦日、今年も公私に悲喜こもごも、様々な出来事がありましたが、だからこそ永遠に不滅の事象に拘りたくなるのは、サイケおやじだけでしょうか。

例えば来年にはハリウッド制作とはいえ、久々に背ビレの存在感が強烈な「ゴジラ」が復活しそうですし、「ロボコップ」も新作が公開予定等々、懐古趣味と言われてしまえば、それまでかもしれませんが、大いに歓迎されている現実も確かです。

さて、そこで個人的にも絶対に忘れられないのが、テレビのセクシーアクションドラマでは最高峰だった「プレイガール(東京12ch)」で、その作品そのものも間違いありませんが、同時にレギュラーメンバー各々の個性的な演技やキャラの際立ちが゛特に強い印象を残しているのも大きな魅力でありました。

ですから、プレイガールのお姉様たちがレコードを出してくれていた事も、今となっては嬉しい宝物であり、当然ながら拙ブログ年末年始企画のエロジャケ特集の標的にも事欠かず、嬉しい悲鳴で選んだのが掲載した大信田礼子のヒットシングル♪♪~♪

どうです、彼女のキャラを思えは、明らかにスタジオで作られた入浴シーンも憎めないですよねぇ~♪

あぁ、まさに昭和46(1971)年らしい、全てが見えなくとも、見えた気分にさせられる、そういう煩悩と妄想があればこそ、除夜の鐘の存在意義も増すわけなんでしょうが、まあ、それはそれとして、肝心のA面曲「ノックは無用」は作詞:阿久悠&作曲:鈴木邦彦のヒットメーカーコンビの狙いも鮮やかなセクシー歌謡の本命路線♪♪~♪

とにかく些か不安定な彼女の節回しを逆手に活かしたとしか思えない、その仄かな喘ぎや甘え口調の印象は深く、これが昭和歌謡曲の底力と思うばかりですよ♪♪~♪

これぞっ! プレイガール歌謡!

そう、断じてしまいたいのが、サイケおやじの本音であります。

ということで、プレイガールのレギュラーメンバーの印象は、今も、これからも失せることのない魅力に溢れていますから、世界中で日々、ファンが増殖し続けている事は皆様ご存じのとおりです。

また、そういうファンの存在があればこそ、様々なイベントやマスコミの企画も途切れず、今年に限っても、12月に行われた片山由美子のクリスマス会、さらには、ひし美ゆり子&片山由美子のトークショウの何れもが大盛会であった事は本当に嬉しく、泣いてしまいそうでした。

しかも来年1月5日には、子供コンサルタントの原坂一郎&片山由美子が日曜日午後2時から放送している「子供の世界(FM Amagasaki)」に、ひし美ゆり子の電話ゲストが決定!

きっちりサイマル放送で、ネットから楽しめますので、これは聞き逃せませんよ。

うむ、来年は何か上向きの世相が期待出来る予感がします♪♪~♪

願わくば、件のテレビシリーズ「プレイガール」がブルーレイ&DVDで続々復刻されますように!

最後になりましたが、今年は終盤に体調を崩しつつも、それなりプログを継続出来ましたのは、皆様からの応援があればこそと感謝しております。

そして来年も、よろしくお願い致します。

良いお年をお迎え下さい(敬称略)。

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大信田礼子が与えてくれた

2013-11-01 15:14:49 | プレイガール

女の学校 / 大信田礼子 (CBSソニー)

個人的な好みである「猫顔&セクシー」という観点においては、大信田礼子を外すわけにはまいりません。

もちろん彼女は女優であり、元祖グラビアいドルという括りも可能なほど、素晴らしい肢体をキワドイ衣装や極小水着で披露してくれましたが、歌手としても相当にブレイクしていたんですから、たまりませんでしたねぇ~~♪

なにしろアブナイ歌唱力にセクシーな佇まい、しかもサービス満点の衣装で魅せる存在感は過言ではなく、アイドル王道のひとつを堂々と歩んだ事実はサイケおやじと同世代の皆様ならば、きっと忘れられないはずです。

本日掲載のシングル盤は、その大信田礼子の歌手デビュー作で、とにかくA面収録の「女の学校」が、今となってはレアグルーヴ風味のバック演奏も印象的な傑作と思います。

それはイントロからシンプルなサックスのリフとオルガンの掛け合いがニクイほどですし、終始バカバカに鳴り響くパーカッションやどっかしらイナタイ感じのアレンジも、ギリギリの許容範囲を模索するかのような大信田礼子の歌いっぷりが強烈ですから、もしかしたら意想外の結果オーライだったと言えば、問題発言でしょうか?

しかし作詞:なかにし礼、作曲:鈴木邦彦のヒットメーカーコンビが、薬籠中の手腕を発揮したとしても、また森岡賢一郎のジャズロックな編曲がきっちり組み立てられた成果だとしても、おそらくはレコーディングに苦労したであろう大信田礼子のボーカルの前には 不思議な無力感があるような気がします。

実は今だから言えるんですが、これが世に出た昭和46(1971)年はテレビの歌番組は全盛期でしたから、彼女の歌の場面はどっさり見られた中にあって、常に存在するイメージ、平たく言えばそのセクシーな振る舞いに野郎どもはオカズ性感度の高さを与えられていたのです。

いゃ~、本当に良い時代でした。

もちろん、その点はレコード会社にも充分な意識があり、二つ折りのジャケ写で拝める全身ショットの素晴らしさが、レコード本体の魅力の半分であった事は否定出来ないと思います。

ということで、歌なんかターヘでも、ルックスから滲み出て与えられる印象が鮮やかならば、その芸能の所期の目的は達成されるわけです。

暴言とは自覚しておりますが、大信田礼子の歌とレコードに接する度に、サイケおやじは強くそれを認識している次第です。

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こうなったからには…

2012-06-18 15:20:48 | プレイガール

何がどうしてこうなった / 大信田礼子 (CBSソニー)

昨夜は某与党代議士先生の集会に引っ張り出されて、辟易してきました……。

もちろん議題は例の消費税問題で、案の定、本人は増税反対で熱弁を弄していたわけですが、当然ながら近々行われるであろう選挙運動も兼ねている事は言わずもがなでしょう。

そして会場にはテレビでも、たま~に見かける同じ党の先輩議員も来ていたわけですが、話の内容がどうにも諦めている雰囲気濃厚???

なんだぁ~、こいつらっ!

それがサイケおやじの素直な気持でした。

で、ちょいと懇親会ムードになった時、件の代議士先生に――

採決の時には反対票、入れるんだよなぁ~?

と尋ねたところ、やっぱり、まずは拙速な採決より、充分な審議が必要云々と先延ばし論を展開され、完全な腰ぬけぶりを露呈!

ちなみにサイケおやじが天下の衆議院議員にこんなタメ口きけるのも、その先生とは昔っからの知り合いというか、ちょいとした腐れ縁があるからで、どういうわけか前回の選挙で初当選したのも、国家国民の為には大きな間違いとは思っていたのですが、それにしても、こんなテイタラクを演じてくれようとは情けないですよ。

つまり採決に反対票を投じれば、当然ながら離党勧告や除名の処分を受け、次の選挙では公認を得られず、となれば大切な「公認料」が入りませんからねぇ~、全くそれを目的に選挙活動の真似事をやっているバカ野郎です。

代議士は議場において、堂々と賛否を表明する!

それが一番大切な仕事のはずです。

ど~せ、あんたは、棄権退席するのが精一杯でしょうよ……。

思えば前回の選挙で、夢のような公約を堂々と訴えていた、あの姿勢は偽りであったと自分で告白するのような事態に、ど~して陥ったのか!?

まずは真相から話し、支持者の理解を得る事もせず、闇雲に保身を図る引き延ばし工作を訴えるなんて、やっぱりあんたはサイケおやじが知っているダメ男の本性を現したわけだっ!

という怒りとも、諦めとも判別し難い自分の心持ではありますが、それでも相手は一応の友人であれば、些かの弁護かもしれませんが、決して最初っから詐欺師紛いの行動をやろうとしていたわけではないでしょう。

確かに新しい理念理想に燃え、勇躍立候補し、見事に当選した時の前向きな勢いに嘘は無かったはずですし、サイケおやじは、そう思いたいです。

それが……。

ということで、集会の帰り道、思わず口ずさんでしまったのが、本日ご紹介の昭和歌謡曲がど真ん中の大ヒット♪♪~♪

大信田礼子にとっては昭和47(1972)年5月に出した、歌手デビュー4枚目のシングル盤A面曲ではありますが、例によって幾分不安定な歌唱力が不思議な居直り感を表現するという結果オーライは、なかなか捨て難い魅力ですよ♪♪~♪

 何がどうしてこうなった
 そもそも私の人生は
 悲しい涙のお話ばかり
 笑ったつもりが 泣き顔に

う~ん、なんとも言えませんねぇ。

そしてウリだった素晴らしい弾力性が妄想を誘う脚線美を堪能出来るジャケ写も、たまらないでしょう♪♪~♪ もちろん、猫顔も素敵です♪♪~♪

本日は相当に鬱陶しい話を書いてしまいましたが、どうか大信田礼子の美味しいインディビジュアルに免じて、ご容赦下さいませ。

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なにがなんでも大信田礼子♪

2012-06-14 16:12:59 | プレイガール

嵐を呼ぶ女 / 大信田礼子 (CBSソニー)

サイケおやじの世代にとって、大信田礼子もまた、所謂トラウマガールのひとりじゃ~ないでしょうか。

少なくともサイケおやじの場合、そのオカズ性感度の高さは相当なもので、その最初に強い印象を与えられたのが、テレビ時代劇「旅がらすくれないお仙(昭和43年・NET=現・テレビ朝日)」における女スリ「かみなりお銀」役でした。

なにしろ既にして彼女の魅力であった、大柄な肢体に素晴らしく発達した太腿と美脚が、この役ではそれを充分に活かすぺく、時代劇であるにもかかわらず衣装が虎の皮で作ってあるホットパンツ♪♪~♪ しかも当然の如く、アクション・シーンでは悪漢にその格好でケリを入れ、啖呵を切るという派手なものでしたから、主役の松山容子に勝るとも劣らない人気を集めていたんですねぇ~♪

もう、このあたりで後の「プレイガール」におけるレギュラー出演が予行演習されている感じではありますが、それと平行して劇場用映画での役も次第に大きなものになっていき、個人的には若山富三郎主演の「帰ってきた極道(昭和43年・東映)」で演じた踊り子の道子役が印象的でした。

それは極小水着系の衣装でセクシーに踊り、さらに麻薬中毒にされて仲間を裏切り、本当に悲しい結末を迎えるという役柄だったんですが、その演技が逐一最高♪♪~♪

正直、彼女の場合は、そのナイスバディがウリのセクシー女優としての受け取られ方が一般的だと思いつつも、サイケおやじは彼女の演技面での力量も棄てがたく思うばかり♪♪~♪

ですから、いよいよ大ブレイクとなったテレビエロアクションの最高峰という前述「プレイガール」への出演では、お約束のパンチラを毎回バッチリ披露してくれましたので彼女の人気は急沸し、以降は東映の劇場用作品「ずべ公番長」シリーズ全4作で主役・景山リカの大熱演は皆様ご存じのとおりです。

そして、これまた当然が必然という歌手活動も、「女はそれを我慢できない」「ノックは無用」「同棲時代」等々のヒットを連発しましたが、率直に言えば、歌は決して上手いとは……。

つまり彼女がナチュラルに発散するフェロモンの魅力で、歌が売れていたというのが、率直な結論かもしれません。

さて、そこで本日掲載したシングル盤は昭和47(1972)年秋にヒットした、これがなかなかのセクシー&バイオレンスな名曲にして名唱♪♪~♪ と言うよりも、大信田礼子ならではの「蓮っ葉な」ズベ公っぽい歌い方がズバッと直球のストライク!

もちろん作詞:山口あかり、作曲:平尾昌晃の仕事も素晴らしく、さらに特筆すべきは馬飼野俊一のアレンジが捨て鉢なフィーリングで歌う大信田礼子の魅力を見事にバックアップする、その雰囲気の盛り上げが秀逸ですよ。

ということで、やはりひとつの雰囲気を持っている女優や歌手は強いというのが、本日の結論です。

ただし大信田礼子は幾分、そのイメージが強すぎたのも確かであって、今となっては、この期間中に濃厚なラブシーンを演じていたとか、派手に脱いでいたとか思われがちですが、そんなことは実際ありません。

ご存じのとおり、彼女は人気絶頂時の昭和49(1974)年に作曲家の都倉俊一と結婚・引退していますが、完全なヌードを披露したのは1980年代に入ってからで、それは都倉俊一との離婚を待たなくてはなりませんでした。

しかし、それでも結婚前の大信田礼子が絶対的な魅力に溢れているのは、ある種の勢いが凄かったからで、歌がターヘでも、自らの発散するムードやファンが何を望んでいるのか、そのあたりをしっかり分かっていたからだと思います。

う~ん、彼女のような歌手は、もう一度現れて欲しいもんですねぇ。

コメント (2)
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