OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

久々に本気

2024-12-20 18:13:07 | Book

というか、今年は忘年会を盛大にやろうっ!

なぁ~んていう職場の雰囲気を損ねたくないので、サイケおやじもフル参加させていただくことになりました。

日頃は煙たがられている自覚があるので、お仲間に入れていただけるのは感謝しかございません <(_ _)>

それでも早めのフェードアウトは必須でしょう (^^;

明日は高齢者バンドのミニライブも予定されているので、本日は、これにて失礼させていただきます<(_ _)>

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アンヌとゆり子の永遠 ~ 新作写真集が楽しみだぁ~~!

2023-07-29 17:06:02 | Book

■days of ANNE 1967 - 2008 (復刊ドットコム)

あぁ……、全て分かっている楽しみだとしても、今年の秋、おそらくは10月下旬に発売予定という本日ご紹介の写真集には胸騒ぎを抑えきれないのが、サイケおやじの偽りの無い心情です (^^)

それはタイトルどおり、特撮テレビドラマの最高峰「ウルトラセブン」でアンヌ隊員を演じた永遠の女神・菱見百合子=ひし美ゆり子の関連フォトグラフを集めた1冊なんですが、同趣向としては既に「All of Anne」という傑作&大ベストセラー写真集が版を重ねるほどの人気を集めている中にあって、今回の企画はタイトルどおり「1967 - 2008」というところに大きな魅力があるんですねぇ~~♪

もちろん、今年は件の「ウルトラセブン」放送の55周年に事寄せながらも、オリジナルのテレビ作品の他にアンヌが登場した後年の物語からも、素敵なスチールやオフショットが抜粋編集されるそうで、以下は制作出版社「復刊ドットコム」からの情報です――


 今回の写真集企画では、これまでの写真集には未掲載だったアンヌ隊員の写真(バリエーション違いも含む)を収録していきます。

 また、HDリマスター映像からの鮮やかな画像として、全48話からのアンヌ登場シーンも収録予定です。

 さらに、これらに加え、その後のアンヌ、および、ひし美ゆり子出演の円谷プロ作品からも、スチール写真、登場場面を収録。

 アンヌの頃、アンヌとの日々、そしてアンヌとしてのひし美ゆり子の人生を1冊に集成した豪華写真集になります。

▼収録予定作品例
 ◇『ウルトラセブン』(1967-1968/友里アンヌ)
 ◇『ウルトラマンレオ』第29話「運命の再会! ダンとアンヌ」
                (1974-1975/アンヌに似た女)
 ◇『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』(1994/単発作品/楠木アンヌ)
 ◇『ULTRASEVEN X』Episode12「NEW WORLD」(2007/友里アンヌ)
 ◇映画『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』(2008/モロボシ・アンヌ)

 ウルトラマンシリーズ以外の作品としては、
 ◇『ミラーマン』第7話「打倒! 人体侵略作戦」(1972/成瀬小夜子役)等々

 上記に加え、「菱見百合子」として活動した1967年前後、まさにアンヌに抜擢された頃に撮影された写真も掲載いたします。

 作品のスチール写真は、円谷プロの写真ライブラリーに残された、制作現場で撮影されたカットからセレクト。

 モノクロフィルムで撮影されたカットのみ残されている写真は、モノクロページにまとめて収録します。


―― という、ファンにとっては胸が熱くなるばかりの写真集と思っております (^^♪

 

そして、ひし美ゆり子直々のメッセージが――

 

 今年は「ウルトラセブン」55周年ということで、アンヌもたくさん、皆さんにお目にかかれる機会がありますね! とってもうれしく思っています。

 今回は、また新しい切り口の写真集を作っていただきました。「アンヌの日々」の記録として、当時のスチールをたくさん収めた、少しマニアック? な一冊です。(笑)

 「セブン」以降の作品に出演したときの写真も載るということなので、私自身、仕上がりをとても楽しみにしています。

 アンヌの歴史が、ギュッ! と詰まった一冊になると思います。

 よかったらぜひ、お手に取ってみてくださいね。

                    ひし美ゆり子


いゃ~~、これは……、もう……、辛抱たまらん状態ということで、速攻予約ゲットはここで申し込めますよ。

もちろん、サイケおやじは「直筆サイン入り」を頼んでしまったですよ、当然ながら (^^;

ということで、なんだ……、またかよ……、なぁ~んていう声も確かに聞こえるわけですが、それが何であれ、自分の好きな物事に対する熱量は自分にしか理解出来ないものだとすれば、こ~ゆ~ブツに心躍らされるのも、ファンとしての冥利だと思っております。

もちろん、ひし美ゆり子はアンヌではありませんし、それだけ括られる女優さんでは決して無いわけですが、あの昭和42(1967)年10月1日に菱見百合子がアンヌ隊員として我々の前に現れてくれなかったとしたら、それは空しい月日の積み重ねとして、サイケおやじの人格形成に大きな空洞を残してしまったと、まあ……、そんな不実な事まで思うばかりです (^^;

皆様ご存じのとおり、菱見百合子は、ひし美ゆり子として今日まで、アンヌ以外の様々な役柄を演じ、時には素晴らしい肢体も披露して、ファンを魅了している、そのリアルな存在感とアンヌとしてのファンタジーなアイドル性のスリリング(?)なバランスこそは、サイケおやじが彼女にグッと惹きつけられ続ける要因でしょうか (^^;

全てはサイケおやじの妄想と欲望の心情吐露であったかもしれない本日の拙文、よろしくご容赦願います <(_ _)>

 ※敬称略

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プロレス&ミュージックの熱い名著

2021-11-06 17:06:13 | Book

昭和プロレステーマ曲大事典 / コブラ (辰巳出版)

最近は何事に対しても、以前の様な情熱が薄れているという、これって「ボケの始まり?」なぁ~んていう自覚症状も顕著なサイケおやじを久々に熱く燃えさせてくれたのが、本日ご紹介の「昭和プロレステーマ曲大事典」です。

その内容はスバリッ!

昭和のプロレス会場で流されていた、「レスラーの入場テーマ曲」を徹底解説した、これぞっ!

究極のマニア本というのみならず、全てのプロレスファン、そして音楽好きならば必読の名著と断じて、サイケおやじは後悔いたしません。

それは説明不要かとは思いますが、当時のプロレスはテレビのゴールデンタイムで高視聴率が当たり前という人気ジャンルであり、必然的に各団体、つまり新日本プロレス、全日本プロレス、国際プロレスというメジャーなシリーズ興行が試合会場から中継されていましたから、そこで流されていた前述「レスラーの入場テーマ曲」も、視聴者の耳に届いていたのが自然の成り行きで、だからこそ、それに着目したレコード会社が所謂「プロレスレコード」を制作発売しており、中には一般的(?)にヒットした楽曲も幾つか出ていた事は、皆様ご存じのとおりです。

しかし、同時に、これは必要悪とは申しませんが、レコード会社の勝手な思惑や権利関係諸々の事情から、実際に興行会場で流され、テレビの中継放送で耳にしていた楽曲のバージョンやテイクと異なるトラックが収められたレコードが、これまた少なからず存在していたのも、せつない事実……。

著者のコブラ氏は、小学生の頃からプロレス観戦を楽しみながらも、その「レスラーの入場テーマ曲」の存在にも魅せられ、今日まで夥しい音源を蒐集分析しているコアなマニアであり、その基本姿勢は、徹底したオリジナルバージョンの追求にある事は、この名著の序文「まえがき」でコブラ氏が述べているとおりであり、サイケおやじは、ここだけで胸が熱くさせられました (^^)

実は、サイケおやじがコブラ氏の研究に最初に接したのは、ネットでミック博士が運営の人気サイト「昭和プロレス研究室」から発行されているファンジン「昭和プロレスマガジン第20号(April 2010)」に掲載の「プロレス・レコード・レビュー」と題された熱烈な研究報告であり、以降同誌において、同系のレポートを発表し続けた、その成果のひとつが、ご紹介の「昭和プロレステーマ曲大事典」でありましょう。

いゃ~~、とにかく内容の濃さは驚異的で、なにしろ既に述べたとおり、徹底したオリジナルバージョンへの拘りは、使用されたレコード音源のみならず、それが、どの様に編集されているのか!?

また同じトラックでも、シリーズ毎に流される場面(?)の区別、さらにはレスラーが団体を移籍して参加した場合の違い等々、読むほどに納得して感服させられるばかりか、当該レコードのジャケ写までもがカラーで掲載されているのですから、思わず中古屋で猟盤活動に勤しみたくなるのは、サイケおやじだけではありますまいっ!

ちなみに本書の構成は、レスラー名の「あいうえお」順であり、それは外人レスラーであっても、ここは日本だぁ~~!

なぁ~んて、サイケおやじには嬉しい仕様であり、今では「外国人」と称される言葉も、やはり昭和プロレスの場合は「外人」ですよねぇ~~ (^^ゞ

閑話休題。

また、前述した団体の他に、第一次UWFとジャパンプロレスという、昭和プロレスを語る場合には絶対に外せないお騒がせ(?)団体も取り上げているのは嬉しいところでしたし、各団体がリーグ戦や特別興行開催時に用いたシリーズテーマ曲等々にも触れているのは流石だと思いました。

もちろん、全篇を読み進めるうちに、主題そのものの歴史や変遷、各局テレビ放送の内部事情等々が自然に知識として蓄えられるのも、こ~ゆ~類の書籍の中では、ダントツの濃密さですよっ!

ということで、冒頭で述べたとおり、これは決してプロレスファンだけのマニア本ではなく、広く音楽愛好者や昭和のテレビ放送等々に興味を抱く全ての皆様に強くオススメの名著 ♪♪~♪

あぁ~~、久々に血が騒ぐと申しましょうか、基本的に音楽関係の資料本は読まない・買わない主義のサイケおやじではありますが、これは座右の1冊とさせていただきます (^^♪

そして著者のコブラ氏のディープな情熱に感謝感服の次第であります (^^)

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自粛の友 其の弐:梅図かずお 美少女コレクション

2020-04-08 20:08:39 | Book

梅図かずお美少女コレクション (玄光社)

梅図かずおは説明不要、我が国を代表する天才漫画家のひとりであり、殊更恐怖漫画の第一人者という評価ばかりか、その裏側に隠しようもない人間の宿業をシュールに表現出来た前衛芸術家という側面も認められ、しかも繊細にして大胆な画風には怖いほどの美少女が多数登場し、その彼女達が恐怖に怯え、狂おしいばかりのサスペンスに翻弄される姿には、大いなる不条理感が溢れ出ている事は、あらためてサイケおやじが述べるまでもないと思います。

で、本日のご紹介は既に昨年発売されたものですが、タイトルどおり、梅図かずおの諸作に登場し、読者を魅了した美少女の決定的な姿ばかりを集めたコレクション ♪♪~♪

その夥しい作品群の中から、特にここで柱に据えられているのが、名作「おろち」と「洗礼」からの扉絵やカラー画であり、他にも思わず唸る人気作からの名場面がテンコ盛りですから、何時までも眺めていたいのがサイケおやじの本性です。

なにしろ物心ついてから今日まで、ロリ趣味を自覚していないサイケおやじが、ここに登場している梅図かずおの美少女には、我知らず妖しい魅力の虜にさせられてしまうのですからっ!

ご存知のとおり、梅図かずおの人気が沸騰したのは、所謂少女漫画雑誌に連載した「紅グモ」「へび少女」「赤んぼ少女」等々の諸作であり、それが読みたさに男子が女子に件の漫画雑誌を借りていたという風景(?)が、昭和40年代の日本の小学校には確かにありました。

もちろん、同時期には少年漫画雑誌にも「笑い仮面」とか「猫目小僧」等々はあったんですが、やはり少女漫画という体裁の中で繰り広げられる恐怖は、男子にとっては無自覚にひとつの倒錯性を呼び覚まされていたように思いますし、少なくともサイケおやじが後に梅図かずおの世界を探求するほどに、少年時代からの性癖に気がついたという、聊か理屈っぽいレトリックを弄したくもなるのです。

そして時の流れの中で、明らかに大人の世界も包括した「おろち」「洗礼」「神の左手悪魔の右手」等々のディープな大傑作を発表するのと並行して破天荒なギャグが満載の「まことちゃん」、子供から大人への成長と不条理を絶妙に描いた「漂流教室」や「わたしは慎吾」等々、その何れもが怖さと裏返しの希望を読者に感じさせる狙いがあったとすれば、そこにはミステリアスで純真な美少女が歪められるほど精神的に虐められなければならない必然性も許されるのでしょう。

ですから、梅図かずおが描く美少女は無表情でありながら、感情の起伏が「顔に出る」という描写をサイケおやじは愛でるのです。

ということで、ご紹介の画集には駆け出し事態の作品からのカットや簡単な解説も掲載しており、なかなかに楽しめます。

ただし、個人的には各界のファンへのインタビューは不必要だったと思う事を付け加えておきます。

つまり、本篇の美女画だけをじっくりと眺めて、満足というわけでした。

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自粛の友 其の壱:写真集 若尾文子

2020-04-03 18:10:21 | Book

写真集 若尾文子 (ワイズ出版)

いよいよ厳しい局面となったコロナウイルス蔓延に対し、我が国では外出自粛が要請され、つまりは自宅で過ごす時間が増えるという、極言すれば「独りっきり」の大切な時間!?

そこで拙ブログでは、「自粛の友」的な企画として、そこでオススメのブツをご紹介していこうと思います。

で、その初っ端は最近発売されたばかりの「写真集 若尾文子」です。

ご存知のとおり、若尾文子は大映の看板女優として多くの作品に出演し、大映が潰れた後も今日まで、その存在感の強い活躍は今更述べるまでもないはずです。

この写真集には、そんな彼女の出演作品のスチールフォトはもちろん、その合間にスタジオで見せる様々な表情や仕草、そんなこんながリハーサルや休憩中等々のスナップ写真で掲載されており、中には見開きページを使った大版の写真もあるのは高得点♪♪~♪

若尾文子という女優は清純派から悪女まで、それこそ幅広く演じた諸作品の中でも、常に自分の個性・特質を大切にしていたと思います。

そのあたりについて、サイケおやじは大好きな作品「赤い天使」について以前書いた中に、彼女の簡単なプロフィールも含めて述べさせていただきましたので、御一読願えれば、幸いでございます。

あぁ、若尾文子のフェロモンには、完全降伏!

それが幸福に繋がる事は言わずもがなです。

ということで、外出自粛でも、楽しみは様々にあります。

それを見つける作業も、努力とは申しませんが、やるべき時はやらなければ、生かされている意味も感謝も無いんじゃなかろうか、ですよ。

最後になりましたが、賛否両論の「アベノマスク」について、文句や批判を言い放っているのは、今現在、満遍なくマスクが入手出来ている者ばかりと思いますねぇ~~。

だいたい、普通のマスクでも、ウイルスの体内侵入を防ぐ事は難しく、しかし人体から外に拡散させない効果が少しはあるという話ですから、布だろうが、使い捨てだろうが、一般人にとっては、そんなに大差があろうとは思えません。

むしろ、これは何故かマスコミじゃ~言われていない気がするんですが、現在マスクを本当に必要としているのは、花粉症に苦しんでいる人達でしょう。

花粉症対策ならば、布製のマスクでも、充分に効果があるそうですから、今回の配布には喜んでいるはずです。

そして、テレビ等々で「アベノマスク」を批判した面々は、それが手元に届いた時、それをど~したのかっ!

その処置報告は絶対の義務ですよっ!

不必要ならば、必要としている人にプレゼントするぐらいの気持ちと行動は絶対と強く思うばかりです。

ただし、郵便で配布するという国の方針も、聊か苦しいとはいえ、他に方法があるのかと問われれば、それも……。

結局、住所不定とか、ホームレスは置き去りというのでは、なんともせつないですねぇ……。

そのあたりを特に文句ばっかり垂れている奴らに、聞いてみたいと思いますし、だから止めろと言うのなら、他の方策を表明して欲しいものです。

うむ、何時になったら収束するのか、この地獄!

せめてその間は、逼塞するにも、楽しみを求めていく気持ちは失いたくありませんねぇ~~。

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堪能! ワイルド7の美学!

2017-10-22 20:22:26 | Book
■ワイルド7 FAN BOOK (モーターマガジン社)

すっかり老年期を過ごしているサイケおやじの少年時代からの夢のひとつが、ワイルド7のメンバーに入れてもらうこと!

もちろんそれは漫画の中の世界ですから、現実的には完全なる夢想に他なりませんが、もしも!?

という願いが叶うのであれば、サイケおやじは躊躇はしないでしょう。

言うまでもありませんが、自分の命には限りがあって、それを全うするについては運命とか寿命とか、避けられないものがあるんですから、せめて自分の死を演出したいと欲すれば、サイケおやじは進んでワイルド7に入隊し、激烈な死に様で、僅かばかりでもこの世の不条理に抗したいという夢は、やはり漫画の世界であればこそ、長年抱き続けられたものでしょう。

ですから本日、なんとなく入った本屋で邂逅した掲載の「ワイルド7 FAN BOOK」には、忽ち我を忘れて速攻ゲット!

その内容は表紙画像からも概ね知れますが、特筆すべきは、それが聖典全21章のストーリー解説というわけでは決してなく、殊更漫画世界で使われた数々のオートバイというよりも、マシンの実物写真や改造ディティール、また同じく銃火器の現物写真、それが登場人物各々の個性と共に紹介されているところだけでも、あぁ~~、血が滾りますねぇ~~♪

それはそのまんま、些かネタバレになりますが、メンバーの残した名台詞や散り際、その滅びの美学ともいうべき死に様、そして何と言っても登場したセクシー美女の美麗なイラスト等々、さらには悪党&脇役名鑑までもがゾクゾクするほど掲載されているのですから、たまりません。

そしてそれを創り出し、描き出した故・望月三起也の仕事場探訪、また東本昌平との対談までもが読めますので、これではシビレが止まらなくなるのもムベなるかなっ!

このあたりの愛情溢れる編集方針は、流石モーターマガジン社からの発売によるものと思うばかりなんですが、それはそれとして、これを眺めてしまっただけで、またまた聖典全21章を本棚から取り出し、その美しくも激しい物語世界に没入したくなる欲望に苛まれるのは、サイケおやじだけではありますまいっ!

実は、この FAN BOOK の巻末にはカラー生原稿で傑作エピソード「植物園の決闘」が収録されているのも、なかなか粋な計らい思いますねぇ~~♪

ということで、これはきっかけに初めてワイルド7の世界に入り込もうとする皆様はもちろん、長年親しみ、憧れを募らせてきた信者の皆々様にとっても、たまらない1冊でありましょう。

当然ながら、だからこその不平不満が無いわけではありませんが、それは許されざる贅沢として、自分だけのワイルド7の世界を膨らませるエネルギーにするのが、僭越ながら、不肖サイケおやじの神妙な願いであります。
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