OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

厄日か…

2022-02-28 19:25:22 | サイケおやじの日常

朝からトラブル続きで、ついに……

仕事での大切な記録ディスクを破損させてしまい……(>_<)

全てはサイケおやじの失態であり、言い訳無用の厳しい現実……。

さらにバックアップしていたディスクまで、何処に収納したのか失念して見つからず…… (>_<)

あぁ……、最初つから出直しの覚悟を決めました。

トホホ……。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞっ! 本家本元の眩しさ!

2022-02-27 17:54:43 | 歌謡曲

何かありそな西銀座 / 奥村チヨ (東芝)

当時は大勢のフォロワーを出現させた奥村チヨの本質は、その歌の上手さにあると思っているサイケおやじではありますが、やっぱりっ!

フェロモン歌謡の第一人者としての存在感は引退された現在においても失せる事の無い真実であり、殊更昭和40年代以降に制作発売された楽曲の全てにおいて、それは明白!

と、本日も大上段に構えた書き出しはご容赦願いたいところなんですが、それにしても昭和49(1974)年6月に発売された本日掲載のシングル盤A面曲「何かありそな西銀座れ」は、思わせぶりと情念を女心の機微に重ね合わせた千家和也の作詞、そして彼女の芸能的な個性と魅力を私生活までも含めて知り抜いている浜啓介が熟した(?)メロディを附しているのですから、奥村チヨの本家本元たるフェロモン唱法が随所に溢れ出る節回しも絶好調という仕上がりなんですねぇ~~♪

また、となればアレンジが森岡賢一郎というあたりもジャストミートの「お約束」で、ミディアムテンポのジャジーな盛り場歌謡に「ありがちな」展開のスチールギターを絡ませるという、これまたムード歌謡コーラスの定番手法を用いていればこそ、奥村チヨのフェロモンが溢れ出て、滴り落ちるは浮世の定め (^^♪

う~ん、現在活躍中の女性歌手に、この歌謡世界が表現出来ますかねぇ~~(^^;

だからこそ、今でも奥村チヨは唯一無二の存在と思うばかりです (^^♪

ということで、最後になりましたが、この曲タイトルにある「西銀座」は有楽町から新橋の間に広がる繁華街というのは説明不要かもしれませんが、ここのコリドー街には昔、渡辺プロ直営のライブハウス「メイツ」がありまして、同プロ所属の新人や若手が連日出演していたんですが、時にはベテランの大物も顔を見せる事が希にあった様で、その昔、サイケおやじは、そこで奥村チヨが何かの撮影をやっている現場に遭遇した記憶があります。

フィルム撮影だった様な気がしますので、芸能ニュースか、そんなところだったかもしれませんが、やっぱり本物は眩しかったですねぇ~~♪

あぁ~~、もしも奥村チヨの纏まった映像集が発売されたら、サイケおやじは全てを投げ打ちそうです (^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この人だぁ~れ part-64:野添マリ

2022-02-26 19:49:24 | 歌謡曲

小猫のように c/w あなただけ / 野添マリ (ローヤルレコード)

本日取り出したのは、久々の「この人」シリーズとなった野添マリです。

もちろん、掲載したジャケ写で一目瞭然、如何にものフェロモンフレイバーに誘われての「ジャケ買い」だった事は皆様ご推察のとおりなんですが、このブツがサイケおやじの大好きな「昭和44(1969)年物の歌謡曲」だったいう基本的な魅力も絶大でした (^^ゞ

そして実際、制作収録されている楽曲のサウンドイメージに裏切りは無く、まずは作詞:山口あかり&作編曲:田辺信一によるA面「子猫のように」は当時、大ブレイクしていた奥村チヨのフェロモン歌謡路線を狙ったところがモロ出しで、その媚びた甘えの歌詞の世界やイージーリスニング系ジャズ風味を強く打ち出したミディアムテンポのアレンジ共々に、主役たる野添マリも本家のフォロワーを演じていると思われるんですが、ここでは……、ちょいとズレたB級感覚が面白いんじゃ~ないでしょうか?

それは、ねちっこいセクシーさが云々というよりも、時として絶叫寸前の節回しがエキセントリックと申しましょうか、これが恣意的なプロデュースであったとしたら、なかなかの怪作・快作と評価されているのかもしれません (^^;

それがさらに急進的になっているのが作詞:安田英二&作曲:竹田喬という制作クレジットが確認出来るB面「あなただけ」で、アップテンポのアレンジは北野ひろし!?

とされていますが、これが……、いやはやなんともの荒っぽい仕上がりになっている感じですから、野添マリの歌いっぷりも「雑」なフィーリングが隠し様もなく、これを早過ぎたパンク歌謡なぁ~んて、絶対に認めたくはないものの、もしかしたらレコーディングスタジオの借用時間が終わりに近づいて、特急で吹き込んだんでしょうか?

そんな事まで妄想させられてしまうんですよ (^^;

まあ、そのあたりも昭和歌謡曲の面白さ・魅力だと思いたいですねぇ~~♪

ちなみに今となっては、これの制作発売元「ローヤルレコード」は決して有名会社とは記憶されていませんし、その実態も不明なところが多いと思われますが、どうやら在日資本の会社らしく、このシングル盤の作詞に関わっている安田英二も、経営陣のひとりだったと云われていますが、どうなんでしょう?

何にせよ、こ~ゆ~「B級グルメ」的なブツが何枚も残されているのが「ローヤルレコード」の面白さだとしたら、例えばレーベル別復刻集成とか、その全貌が明らかにされる日も楽しみであります。

ということで、肝心の野添マリについては結局、ほとんど解明出来ておりませんが、これからも彼女のレコードを探索し続ける原動力は失っておりませんので、よろしくお願い申し上げます <(_ _)>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャンジャラ! 平和の祈りになればいい!

2022-02-25 17:42:23 | 歌謡曲

チャンジャラ / 郷希理沙 (HARVEST / ミノルフォン)

この世は不条理に満ちているっ!

それを当たり前の真実と受け入れるのは哀しいけれど、自分を納得させるためには、何かしらの大義名分が必要なのも、これまた真実じゃ~ないでしょうか?

何時の時代も、そ~ゆ~気分は世の中の退廃と深く関わり合い、例えば「アングラ」という言葉で、それを表現出来ていたのが、昭和40年代中頃の我が国の世相であった様に思います。

説明不要かとは思いますが、ここでの「アングラ」とは所謂サブカルチャーにおける反権威主義・非商業主義を表した「アンダーグラウンド」という言葉の我が国流儀の短縮形で、だからこそ恣意的に意味不明な行動や発言をやらかす事が、カッコイィィィ~~!?!

そんなこんなの反発主義というか、天邪鬼が堂々と罷り通っていた時代だったんですよねぇ~~、その頃は (^^)

もちろん、サイケおやじが大いに同調していたのは、皆様ご推察のとおりで、例えば音楽で言えばサイケデリックロックやニューソウル、ほとんどテレビ出演が無い、それこそ、そのものスバリのアングラフォークや日本語ロックに拘泥していたミュージシャンの存在等々も含めて、それを逆手に活かして大手レコード会社から発売されるアングラソングのシングル盤が大好きでしたねぇ~~ (^^)

で、本日の掲載盤も、その中の1枚として、昭和44(1969)年に制作発売されたんですが、ジャケットスリーブのデザインからしても、ごれがキッチュでサイケデリックなコラージュを用いているあたりが、まずは高得点 (^^)

そして作詞:多忠克&作編曲:山田隼人が企図した収録A面「チャンジャラ」は、実に素敵なオシャレ系ボサロックであり、ところが途中でワザとらしくターへな演歌節やチンドン屋が飛び入りしたが如き反逆のパートが挿入されているという「へそ曲がり」フィーリングは、ほとんど意味不明の呪術的歌詞の世界と相まって、これがサイケデリックというよりも、アングラの真骨頂じゃ~あぁ~りませんかぁ~~!?!

時として素っ頓狂な郷希理沙の歌いっぷりも、イイ感じ♪♪~♪

そして実際、この「チンジャラ」は、これまた当時のアングラ文化を支えた深夜放送のラジオから流れて来る事が、それなりに多かったと記憶しています。

また、主役たる郷希理沙は、後に「松井きりさ」と改名し、ロス・プリモスが昭和50年代中頃にヒットさせた「悪いお酒ネ」のオリジナルバージョンを既に昭和46(1971)年に出していたという一点において、昭和歌謡曲の愛好者に有名な存在でしょうか (^^;

本業は声優・女優らしいんですが、所謂セクシー&フェロモン歌謡のレコードも出しているという情報がありますので、サイケおやじとしても、鋭意探索を続けている次第です。

ということで、不条理の極みである戦争なんて、サイケおやじは大嫌いですっ!

その背景にある資本家の策謀を考えれば、これまでに自分達が投資してきた諸々を不意にするはずは無く、だからこそ、どちらが正義でとか、そんなこんなは烏合の衆の戯言でしょう。

常に強大な力の前に犠牲なる市井の人々の絶望と無常観こそ、我々は見つめていかなければならないと思いますし、そんな不条理を押し付ける資本家と権力者の癒着こそ、真に憎むべきものと考えているのでした。

あぁ……、チンジャラ……。

世界に平和をっ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水の泡…

2022-02-24 20:07:47 | サイケおやじの日常

とは……、この事か…… (>_<)

何年もかけて下地作りをやっていたのに、バイデンなんて戦争キチガイの所為で、後の祭りのコンコンチキでござんすよ (>_<)

そりゃ~、軍産共同体に担がれてトップに成り上がった奴ですから、就任早々に中東で火種を撒き散らし、次に欧州西側を焚きつけて、今回の騒ぎですよ。

だいたいウクライナ東地区なんか、以前からロシアの軍事演習、さらにロシア軍が駐留していたわけで、何も今回が初めてじゃ~ないでしょう。

それにケチをつけて、ゴタゴタに持ち込んで、これじゃ~ウクライナの国民は泣き寝入りでしょう。

一発でも多く弾薬を売りたいユダヤ資本の陰謀で、ロシアへの経済制裁が発動されても、中国を喜ばすだけなのに……。

本当に迷惑千万、バカは消えちまえっ!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう1枚の彼女

2022-02-23 18:12:26 | 歌謡曲

初恋の頃 / 淡路まさみ (日本コロムビア)

カタログ番号その他から類推して、これがおそらくは淡路まさみのデビュー作かと思われるのが、本日掲載のシングル盤です。

彼女については以前にも書いたとおり、知るところも無いんですが、これが発売されたのが昭和47(1972)3月とされていますから、今となっては山口いづみ麻丘めぐみ……等々と同期のアイドルシンガーという扱いだったのでしょうか?

ちなみに当時は「アイドル」と云っても、後の所謂「1980年代アイドル」とは異なり、年齢的に二十歳を越していても許容されていた頃ですから、歌う楽曲にしても、洋楽系歌謡ポップスや歌謡フォークばかりではなく、和風の正統派歌謡曲を堂々と出していた歌手が普通だった事から、ここにA面収録の作詞:阿久悠&作曲:平尾昌晃というヒットメーカーコンビからの提供という「初恋の頃」が、ほとんど小柳ルミ子っぽい歌謡世界であったとしても、それはそれで「売れセン」狙いだったと思いますねぇ~♪

実際、ミディアムテンポのメロディ展開は小柳ルミ子が歌ってもイケて当然のキャッチーさがあり、しかし反面、ちょっぴり曲タイトルとは離反した様な哀しい女の性が湿っぽく綴られた歌詞の世界がある以上、淡路まさみの声質や節回しがネチネチとしていて、そんなアンバランスな面白さは昭和歌謡曲ならではの楽しみかもしれません。

というか、ここでのアレンジは森岡賢一郎ですからねぇ~~♪

そのイージーリスニング系お洒落ジャズフィーリングが、モロ演歌にならない要因かもしれませんよ (^^)

また、失礼ながら、個人的には決して美人とは思っていなかった彼女が、このジャケ写ポートレートでは微妙に山口百恵に似ている雰囲気もあり、思わず自室の「壁」に本日まで鎮座させていたほど (^^ゞ

う~ん、もう1枚持っているシングル盤のジャケ写とは、かなり印象が違いますよねぇ~~ (^^;

そのあたりもアナログ盤ならではの楽しみと申しましょうか、デジタル音源だけを入手する現代の音楽鑑賞趣味に馴染めないサイケおやじとしては、捨てきれない拘りとご理解くださいませ (^^;

ということで、本日も雑用に追われ、せっかくの休日もリラックス出来ませんでした……。

でも、明日がやって来るのなら、そこに希望を持っていなければ勿体ないでしょう。

そんなふうに自分に言い聞かせつつ過ごす日々は、大切にしたいものですねぇ~~、例え初恋の頃を思い出さずとも (^^ゞ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生涯スタアだった西郷輝彦

2022-02-22 18:22:34 | 追悼

西銀座五番街 / 西郷輝彦 (クラウン)

西郷輝彦の訃報には正直、驚かされました……。

実は最近、あまり表舞台に出る事は少なくなっていたとはいえ、ネットで自らのチャンネルを開設し、闘病状況を語っていた姿は元気でしたし、昨年某所で見かけた西郷輝彦には、やっぱりスタアの輝きがありましたからねぇ……。

もちろん、癌という病は転移進行が激しいので……、という現実があるにせよ、現代人としては、少しばかり早い旅立ちだったという思いが強いです。

また、故人の芸歴や業績については、あらためて述べるまでもなく、青春スタアとしてのデビュー期から歌手と俳優の二足の草鞋での活躍に加えて、様々な名義・ペンネームを使い分けての創作活動も相当にあったそうで、それらは今後、きっちり整理され、纏められるべきでありましょう。

そして歌手としての活動においては、とにかく残された音源の集成と再評価は絶対に必要なところで、何故ならば、今となっては故人の印象がテレビドラマや映画演劇でのヒット作を中心に語られる事が多く、それは確かに正解ではありますが、聊か一方通行の感を免れないんじゃ~ないでしょうか。

告白すれば、サイケおやじは男性ボーカリストとしての西郷輝彦は決して侮れないと思ってから幾年月、それなりに昔っからテレビの歌番組への出演も楽しみにしておりましたし、レコードも中古ながら、ちまちまと集めており、本日掲載のシングル盤A面曲「西銀座五番街」は、かなり好きなんですよ♪♪~♪

発売されたのは昭和41(1966)年1月、ということは我が国ではエレキ~エレキ歌謡のブームが思いきっり盛り上がっていた時期でしたから、米山正夫が作詞作曲した狙いはスバリッ!

青春ビート歌謡であり、そこに附された重松岩雄のアレンジはエレキ重視のジャズロック調なんですから、真っ向勝負で歌いまくる西郷輝彦の快唱は「お約束」以上であり、高度成長を背景にしたアップテンポのグルーヴは、これが昭和の真骨頂でありましょう♪♪~♪

そ~ですよ、西郷輝彦の魅力って、常に真正面からやっていくところだと思えば、ルックスだって「正義を遂行する面構え」ですからねぇ~~。

俳優として時代劇中心に正義の味方やハードボイルドな役柄を演じても、また戦記映画で悲壮な演技を見せても、そこに説得力があるのは当然ですし、歌の世界だつて、決してネクラな楽曲は似合わないスタアでありました。

それゆえにと言えば語弊はございましょうが、昭和40年代末頃からはヒット曲が出せなくなったのとは裏腹に、テレビドラマや映画演劇での大活躍は必然の結果というところでしょうか。

だからこそ、サイケおやじとしは、あらためて「歌手としての西郷輝彦」に接していきたいと思っておりますし、それを故人への供養にしたい気持ちであります。

合掌。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何処へ行ったの? ドラドラ子猫

2022-02-21 19:19:36 | Soundtrack

ドラドラ子猫とチャカチャカ娘 / 小原乃梨子 (日本コロムビア)

掲載したのは昭和46(1971)年に放映されていたテレビアニメ「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘(NET=現・テレビ朝日)」の主題歌をA面に入れたシングル盤なんですが、これを覚えていらっしゃる皆様が、どれだけ…… (^^;

なぁ~んて、サイケおやじが冒頭から述べてしまったのは、皆様ご推察のとおり、このアニメはアメリカでハンナ・バーベラ・プロの制作により、既に前年に放映されていた作品の日本語吹替版であり、確か……、僅か16話程度しか公にならなかったという記憶も曖昧な…… (^^;

しかし、内容は女の子バンドの「子猫チャカチャカーズ」が各地を巡業する途中で遭遇する様々な事件やドタバタ劇を描いたもので、もちろんハンナ・バーベラ・プロが十八番のSF風味や怪奇サスペンスムードが毎回仕込まれていたもんですから、サイケおやじは、それなりに楽しみにしておりました。

で、ここに取り上げた主題歌「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」は、物語中のバンドがロック&ポップス系であるのとは逆に、なんとも子供向けの童謡風歌謡曲になっていて、これは言うまでもなく、日本独自に制作され、用いられたオリジナル曲に他なりません。

それは作詞:水野礼子&作曲:橋場清、そして歌ったのは有名声優の小原乃梨子というデータが残されていましたので、ちょっぴり気になって中古盤を漁っていたら発見したのが、この掲載盤!

いゃ~~、これを初めて見た時には、驚いてしまいましたですねぇ~~ (^^;

だって、ジャケットスリーブのイラストが実際のアニメとは全くの別物で、それは版権の問題があったにせよ、あまりにも……、ねぇ…… (^^;

そこで本家本元のアニメについて調べてみたら、原題は「Josie and the Pussycats」であり、例によって、これに便乗した現実世界のバンドも当時はアメリカで活動していたそうですよ (^^;

ということで、ここまでの話を纏めるために、ネットからオリジナルの動画を引用しておきましたので、お楽しみくださいませ (^^)

Josie and the Pussycats Opening and Closing Credits and Theme Song

ど~です、観たくなったでしょう~♪

そして最後になりましたが、このアニメは20年ほど前に実写版劇場用作品も作られ、それは「Pussycats」のタイトルでしたので、気になる皆様は、ぜひっ!

もちろん、サイケおやじは好きでした (^^♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉村繪梨子への信条

2022-02-20 16:13:02 | 歌謡曲

逢う時はいつも / 吉村繪梨子 (日本コロムビア)

そりゃ~、吉村繪梨子は昭和歌謡界を代表する美人シンガーのひとりですから、例え中古であろうとも、レコードに遭遇したら、即ゲッ~~~トッ!

―― は、サイケおやじの信条ということで、情けないトラブルで身も縮む思いだった昨日入手出来たのが、本日掲載のシングル盤 (^^♪

もちろん、あれやこれやと周囲から苦言はありましたが、内心はルンルンだったのが本当のところです (^^ゞ

で、肝心の収録A面「逢う時はいつも」は作詞:吉岡正&作曲:船村徹という制作クレジットも眩しい(?)、これがミディアムテンポのポップス演歌と言えば体裁は良いんでしょうが、実際は発売された昭和41(1966)年の洋楽最先端とは明らかに懸け離れた、聊か旧態依然のラウンジ系ジャズやラテンミュージックを根底に置いた様な、いやはやなんとものハイブリット感がキッチュそのもの?

ブンチャカブッチャッ♪

というリズムパターンが今となっては古臭さの要因かもしれませんし、吉村繪梨子の切迫感を強めた節回しと無理している雰囲気の発声が、まあ……、それはそれで「濃い」味わいを表出させてはいるんですが、なんだかなぁ……。

また、ジャケットスリーブに特徴的に記載されている <ステレオ> というウリが、これまた如何にも当時らしいところなんですが、それに拘るあまりと申しましょうか、きっちり左右に分離されたミックスのカラオケパートが現代人の耳には薄っぺら聞こえてしまうのも、マイナス要因でしょうか……。

しかし同様に、これまた当時の芸能誌や婦人雑誌の表紙から抜け出た様な彼女のポートレートを使ったジャケ写デザインを眺めつつ、この「逢う時はいつも」を鑑賞していると、なんとも心地が良いんですねぇ~~ (^^♪

このあたりは、完全なるサイケおやじの「OLD WAVE」な体質が露呈した証かもしれませんが、それは毎度の不躾とご容赦いただければ、幸いでございます <(_ _)>

ということで、世情は不安定要素に満ちておりますが、まあ……、何とか……、やっていければ、それに感謝する他はないでしょう。

この世は天国と地獄の繰り返しかと思えば、流れに逆らうのは愚の骨頂であり、しかしっ!

そこに棹差すばかりじゃ~~、これまた情けないっ!

そんなこんなを、とりとめもなく考えてしまうのでした。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜日の世迷い事

2022-02-19 19:41:26 | サイケおやじの日常

とほほ……、出先で愛車のキーを失くして、今の今まで探してました (>_<)

こんな時に限って、スマホを車内に置きっ放しというテイタラクも情けない…… (>_<)

で、先ほど、ようやくスペアキーを家人から届けてもらい、救われました (^^;

あぁ……、これで……、しばらくは言われそうだなぁ~~、いろんな事をねぇ……。

決して、ボケの始まりとは思いたくありませんよ (^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする