■ゆらめき / あべ静江 (キャニオン)
さて、大晦日、サイケおやじは恒例の大掃除ということで、自室の壁に鎮座させている「お気に入り」のジャケット優先に壁へ鎮座させているシングル盤の入れ替え作業を行いまして、本日掲載したのは、長らく所定の場所にあったものを久々に取り外した中の1枚なんですが、これが……、あまり「らしくない」あべ静江の大アップポートレートに魅せられての仕儀次第という真相は、既に皆様ご推察のとおりです (^^)
しかし、レコード本体には紛う事無き、あべ静江ならではのソフトな声質と程好いフェロモンが滲み出たフォーク系歌謡曲が収録されており、殊更作詞:中里綴&作曲:杉田二郎が提供のA面曲「ゆらめき」は、如何にも発売された昭和52(1977)年の雰囲気に満ち溢れたサウンドが満喫出来る仕上がりで、これは青木望のイイ仕事 (^^♪
いゃ~~、実際こ~ゆ~ミディアムアップでハートウォームな歌と演奏を聴いていると、殺伐とした今年の世相を忘れさせてくれる和みの空気が広がっていくみたいな、なかなか現代の大衆音楽には求め得ない良さを感じてしまいますねぇ~~♪
サイケおやじが「今」よりも「過去」に捕らわれ続けているのも、こ~した雰囲気の心地良さがあればこそなんですよ (^^)
それを年末に再認識させられております。
ということで、皆様には本年も大変お世話になり、応援や励まし等々で勇気づけられました <(_ _)>
そして来る新年も、自らの「OLD WAVE」な体質・感性は継続の所存ですし、それに共感していただけるものならば、幸いでございます。
皆様のご多幸を祈念申し上げます <(_ _)>