OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

前を向いていくしかないっ!

2021-01-31 19:16:56 | Weblog

明日からの仕事の大一番に備えて、膨大な資料を整理精読し、それが……、まだまだ終わっていません。

ということで、本日は、これにて失礼させていただきますが、こんな関連資料なんて、実際に面談して関係者から説明を受ければいいというのが、まあ、これまでの仕事の慣例流儀であった事を思えば、現在のコロナ禍は全く、余計な労力を使わされるという、いやはやなんとも、疲れます (~_~;)

いやいや、愚痴なんて厳禁ですよねぇ~~!

どうか、皆様も健康に留意しつつ、前向きに頑張りましょう。

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天理まりに魅せられて

2021-01-30 20:11:53 | 歌謡曲

女の命 c/w 赤い太陽 / 天理まり (ローヤル)

掲載したのはネットオークションで一昨年落札出来た纏め売りレコード群の中にあった1枚で、「天理まり」という、「天地真理」と紛らわしい芸名(?)の歌手については何も知りませんが、どうやら発売されたのは昭和45(1970)年12月らしく、だとすれば天地真理よりも先に芸能活動をやっていたわけで、しかも「天理」という事は、某宗教団体と関係があるんでしょうか?

しかし、それはそれとして、大アップのポートレートでジャケ写に登場している彼女の媚びた表業にグッと惹きつけられるのは全く、サイケおやじの本性であります。

で、とにかくも作詞:田畑しげき&作曲:藤井潔、そして編曲:柳ヶ瀬太郎とクレジットされたA面曲「女の命」に針を落としてみれば、これが正直……、個人的には、あまり面白みを感じない正統派歌謡曲なんですが、天理まりのボーカルには独特のウネリと申しましょうか、粘っこいコブシ回しは都はるみからの影響が確かにありますし、加えて所謂「お色気歌謡」の味わいは狙いどおりというところでしょうか。

その意味で作詞:磯部たけを&作曲:藤井潔、そして編曲:柳ヶ瀬太郎が提供したB面曲「赤い太陽」は素晴らしい拾い物! 

と言えば失礼千万!?

アップテンポのポップス演歌で、カラオケパートのジャジーなフルートにグルーヴィなオルガン、そして熱いホーンセクション、さらにドライヴするベースにメリハリの効いたドラムスをバックに持ち前のウネリ歌唱を全開させる天理まりが最高♪♪~♪

もちろん、お色気歌謡としての魅力も、随所に溜息っぽいブレスやセクシー系の節回しを入れてくれますから、たまりませんよ♪♪~♪

ヒットせずとも、こんな素敵な歌と演奏が残されているんですから、昭和歌謡曲が令和になっても魅力を失うどころか、ますます素晴らしい桃源郷となっているのもムベなるかなっ!

もっともっと、彼女のレコードを探索したくなったというわけですが、残念ながら未CDらしく……。

それでも、とにかく、この1枚だけでも入手出来たのは神様に感謝すべき幸せと思うばかりですし、機会があれば、皆様にも、ぜひともお楽しみいただきたいのが、殊更B面曲「赤い太陽」であります。

最後なりましたが、制作発売した「ローヤルレコード」という会社は昭和40年代に相当数の歌謡曲を出していたと思われますが、どうにもインディーズの域を出ない感じとはいえ、掲載盤を聴くかぎりでも、演奏パートの充実度からして、第一線のスタジオセッションプレイヤーを起用していたのは明らかですので、どうか全貌を明らかにする様な編集復刻盤を強く願っています。

ということで、未整理&未聴覚・未見のレコードやソフトが大分ありながら、手もつけられないバチアタリりは強く反省しているんですが、それが……、なかなか (^^;

結局、今一番欲しいのは、自由になる自分の時間というわけです。

失礼致しました。

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あらためて感染拡大の恐怖

2021-01-29 19:59:39 | Weblog

自宅と同じ町内からコロナ感染者が出たらしいとか、そんなラインが入って来て、驚きました。

そりゃ~、いつかは、そ~ゆ~事もあるだろうとは思っていたんですが…… (~_~;)

自粛効果にも疑問符をつけたくなるし、この先の不透明さには、息苦しくなりますねぇ……。

皆様、ご自愛くださいね。

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ひとりぽっちのミスディレクション

2021-01-28 19:20:53 | 歌謡曲

北国ひとりぽっち / 岸じゅんこ (日本コロムビア)

本日のご紹介は、すっかり運気が落ちている最近のサイケおやじが厄払いにゲットした、これが恐らくは岸じゅんこのデビュー曲「北国ひとりぽっち」をA面に入れたシングル盤です。

発売されたのは昭和49(1974)年らしく、ですから作詞:吉岡オサム&作曲:ささえいじ、そして編曲:佐々永治が企図提供したのは歌謡フォークと哀愁演歌の幸せな結婚みたいなシミジミ系のソフトロックという、それがサイケおやじの印象なんですが、ご理解いただけますでしょうか。

彼女については、これまでと同様に多くを知るところはありませんが、しっかりした歌手としての実力があるのでしょう、ここでは微妙な甘え口調の使い分けも上手く、ミディアムテンポで、それなりに(?)ロックっぽいアレンジに対応した節回しが魅力です♪♪~♪

ちなみにアレンジャーとしてクレジットされている「佐々永治」って、作曲者の「ささえいじ」と同一人物なんでしょうかねぇ~~~、そんなこんなの拘りが、ちょっぴり憎めないのも昭和歌謡曲の楽しみかもしれません。

ということで、相変わらず世界はコロナ禍の真っ只中、マスクの使用だけでも各所で笑えないながらも、呆れたトラブルが続出しておりますが、ふっと掲載盤のジャケ写を眺めたら、岸じゅんこが見つめているのがマスクに見えてしまったですよ (^^;

それも世相の影響からのミスディレクションということで、ご理解願えれば幸いでございます。

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スプリンターにもっと光を

2021-01-27 19:37:02 | Rock

いつか街で会ったなら c/w ガンダーラ / Splinter (日本コロムビア)

掲載したのはジョージ・ハリスンの秘蔵っ子として華々しく売り出されたスプリンターと名乗るデュオグループが、おそらくは来日時に吹き込んだと思われるシングル盤で、これがなんとっ!

A面は中村雅俊が昭和50(1975)年に放った大ヒット「いつか街で合ったなら」を曲タイトル「If Somewhere And Somehow」として、当然の如く英語詞で歌ってしまった(?)マニア泣かせのコレクターズアイテム!

か、どうかは知りませんが、とにかく作詞:喜多条忠&作曲:吉田拓郎が提供した原曲の歌詞に奈良橋陽子が英語の歌詞を振り、アレンジを担当したのがアラン・クラーク&大野雄二という事ですから、すっかり気分は英国流儀の爽やか系ソフトロックに仕上がっているんですねぇ~~♪

スプリンター持ち前のハーモニースタイルが軟弱路線に傾いているのも、演奏パートがグルーヴィですからイイ感じ♪♪~♪

それは多分、昭和54(1979)年頃の出来事だったと記憶しているんですが、折しも人気急上昇中だったゴダイゴとテレビで共演し、この「If Somewhere And Somehow / いつか街で会ったなら」を演じていたスプリンターに接した記憶が朧げにあるんですが、だとすると、ゴダイゴと関係性の強い奈良橋陽子が英語詞を担当した理由も推察可能ですし、もしかしたら、このシングル盤のバックをやっているのも、ゴダイゴの面々なのでしょうか?

なにしろ、その意味も含めて、B面に収録されているのがゴダイゴの大ヒット曲「ガンダーラ」の英語歌詞バージョンという、なかなか念の入った企画になっているのですから、頭が下がります (^^;

今となってはスプリンターよりも、ゴダイゴやジョージ・ハリスンのコレクターに御用達という側面もございますが、主役たるスプリンターのメロディ中心主義的な存在感が再評価される1枚かもしれません。

ということで、このシングル盤、実は先日述べたとおりの事情から我が家で探し物に没頭したサイケおやじが、その過程で掘り出したという、すっかり忘れていたブツでありました (^^;

あの日、大切な印鑑の紛失騒動が無かったら、まだまだ眠らされていたレコードであり、似た様な状況に置かれている趣味の収集物にも、光を当てなきゃ~バチアタリ!

そんなこんなの覚悟こそ、断捨離に繋がるのかもしれませんねぇ……。

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還俗

2021-01-26 19:25:20 | Weblog

様々に怖い話を聞かされましたが、さもありなん?

明日は帰れます (^^♪

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ここでも…

2021-01-25 20:36:06 | サイケおやじの日常

なかなか、楽さしてもらえないでねぇ…(^^;

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虚空遍歴へ

2021-01-24 19:49:08 | Weblog

失物発見!

とりえず、ホッとしております。

で、そんなこんなから、ちょいと2日ほど俗界から離れます。

希望の光は見えているので <(_ _)>

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家宅捜索中

2021-01-23 20:24:48 | Weblog

大事な印鑑を無くして、家中捜索中です (~_~;)

確かに家の中にあるのは間違いないんですが……。

家族からは大顰蹙だし、ますます肩身が狭いというテイタラク (>_<)

ど~しても、今夜中に見つけるぞっ!

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シンプルな潔さがCCRの神髄ライブ

2021-01-22 20:11:19 | Rock

Creedence Clearwater Revival Live At Woodstock (Craft / Fantasy = CD)

  01 Born On The Bayou
  02 Green River
  03 Ninety-Nine And A Half (Won't Do)
  04 Bootleg
  06 Commotion
  07 Bad Moon Rising
  08 Proud Mary
  09 I Put A Spell On You
  10 The Night Time Is The Right Time
  11 Keep On Chooglin'
  12 Suzie Q

本日も、これまたサイケおやじのバチアタリな所業である、「買ってしまえば安心」シリーズ(?)からのご紹介として、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル=CCRが今や伝説という、1969年に開催されたウッドストック野外コンサートに出演したライブ音源の復刻リマスター盤CDであります。

皆様ご存知のとおり、件のウッドストック音楽祭は当時としては桁外れの大規模な野外コンサートであり、通しで4日間に登場したミュージシャンやバンドのライブ音源と記録映像は、極一部の出演者を除いて、相当に膨大な分量で残され、これまでにも事ある毎に公式発売されては来ましたが、CCRに関しては本当に小出しにされていたというか、実は非公式のブート盤が昔っから堂々と出回るほどに需要が高かったんですから、公式盤としての今回の復刻は一昨年の夏という、ちょうどウッドストック50年記念に合わせたものでありました。

もちろん、以前に出回っていたブート盤とは一線を画するステレオミックスにリマスターされており、しかしっ! そんな事よりも、バンドとしての纏まったグルーヴは圧巻!

やっているのは上記したとおり、お馴染みの演目ばかりですから、殊更サイケおやじを含む当時からのファンであれば、耳に馴染んだ歌と演奏に酔い痴らされるのは必定であり、またCCR初体験に皆様にしても、必ずやロックの本質にシビレてしまうはずと思うばかりです。

なにしろトム・フォガティ(g,vo) にスチュ・クック(b,vo)、そしてダグ・クリフォード(ds,vo) が一丸となって刻み続けるロック&ソウルのリズム&ビートのストレートな潔さがあればこそ、フロントマンのジョン・フォガティ(vo,g) が心置きなく吠え、唸り、そして弾けまくるという魅力が全開!

分かり易さとノリの素晴らしさがキャッチーな自作曲、さらにシブイい趣味性も垣間見えるカバー曲というプログラムを一瞬の緩みも感じさせずに「やってのける」勢いは、まさに上昇期のバンドの証明でありましょう。

ちなみに、ここで聴かれるCCRのギグは現地時間、1969年8月17日の深夜0時半からスタートした約50分間の演奏なんですが、シングルヒット曲「Green River」「Proud Mary」は当然ながら、アルバム収録曲にしても長尺ではありますが、演奏のキメやギターソロ、そしてボーカルの節回しさえもレコードに忠実な部分が多く、だからこその楽しさや熱気がダイレクトに伝わって来るというあたりが、CCRの神髄でしょうか。

極言すればジョン・フォガティのワンマンバンドでありながら、解散後にソロ活動に転じて披露された幾多のライブや制作されたレコードにおいて、それが再現出来たとは言い難い現実は、オリジナルCCRのリズム隊の存在意義に深く関わっていると思わざるをえません。

実は学生時代に入れてもらっていたバンドの先輩から頻繁にアドバイスされていた至言として、シンプルな曲ほど難しい!?!

これって、CCRが聴かせてくれる歌と演奏が立派な見本なんですよねぇ~~。

あぁ~、本当に揺るぎない真実に震えてしまったですよ (^^♪

ですから尚更に、このウッドストックのライブ音源の素晴らしさにシビレが止まらないサイケおやじです。

最後になりましたが、入手した復刻CDは紙製のジャケット入れられ、しかもCDの盤そのものにプリントされた図柄が、往年のファンを狂喜させる事、請け合いなんですが、それは現物を見てのお楽しみとさせていただきます。

う~ん、やっぱりCCRが好きっ!

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