各方面に懇願し、ど~にか事態を収拾出来そうな流れになってきました。
とうか、本日までの不義理、ご容赦くださいませ <(_ _)>
各方面に懇願し、ど~にか事態を収拾出来そうな流れになってきました。
とうか、本日までの不義理、ご容赦くださいませ <(_ _)>
どこまで広がるコロナ禍!?
ついにサイケおやじの大切な仕事関係先で感染者が出てしまい、こちらにも濃厚接触者が存在するのでは!?
という疑いが浮上して、困ってしまったですよ (>_<)
幸いにも、さきほど検査結果が陰性と判定されたものの、ついにここまで来たか……。
そ~ゆ~ところへ近づいている事を実感させられましたです。
くわばらくわばら……。
皆様もご自愛くださいませ。
本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>
くうぅぅぅぅっ!
すっかりボロとは自覚していながら、やっぱり愛車が不調だと、気がめいります (~_~;)
おそらく、コンプレッサーがイカレたんでしょうか、クーラー入れると、エンジンに負荷が大きくなって、カーオーディオの鳴りは狂うし、加速も激減だぁ~~ (>_<)
そんなこんなで、今日は朝から、イライラしっぱなしでした。
さらに……、ストロングスタイルの強豪プロレスラーとして偉大なるカール・ゴッチの命日だ…… (>_<)
なんといっても、我が国のプロレス界に大きな影響を残した功績は不滅と思います。
そりゃ~確かに、今となっては故人が伝授したという関節技や裏技は「総合」では通用しないという意見が正論の如く通用していますが、カール・ゴッチは「総合」をやっていたのではなく、あくまでも「プロレス」!
プロレスラーなんですよねぇ~~、それも半端無く強い!
直弟子としては猪木、藤波、藤原、前田、浜口、佐山、高田、さらに彼等の指導を受けたレスラーが大勢登場したからこそ、UWFやパンクラスが人気を集めた時代があり、それが現在に繋がっている事を鑑みれば、やっぱり「プロレス」は面白いし、カール・ゴッチという日本人の琴線に触れるプロレスラーの存在は大き過ぎると思うばかりです。
謹んで、衷心より、ご冥福をお祈り致します。
カール・ゴッチ、永遠なれ!
■絵空事 / 弘田三枝子 (日本コロムビア)
弘田三枝子の突然の訃報に接しました……。
正直、信じたくありません……。
しかし、諸行無常は、この世の真理……。
サイケおやじが少年時代から、素敵な歌と名唱をどっさり披露してくれたミコちゃんには、感謝するばかりです。
衷心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。
■ジャングル・ラブ / 高見知佳 (日本コロムビア)
いゃ~~、今日もジメジメと蒸し暑かったんですが、皆様はいかがでございましょう。
で、そんな季節なればこそ、熱帯雨林のジャングル地帯をイメージしつつ、これがなんともアンバランスな都会派歌謡曲とでも称したくなるのが、昭和56(1981)年春に高見知佳が出した本日掲載のシングル盤A面曲「ジャングル・ラブ」です。
なにしろイントロから連打されるパーカッションの唐突性から無機質なドラムスで作り出される激しいビート、さらに曲タイトルを効果音で盛り上げようという仕掛けでしょうか、シンセ系キーボードで作り出したであろう猛獣の鳴き声みたいなSEはご丁寧過ぎる感もございましょうが、作詞:安井かずみ&作曲:加藤和彦が提供しているのは基本的には、アップテンポの所謂イタリアンツイスト系オールディズ歌謡なんですねぇ~~♪
ただし、失礼ながらメロディ展開にイマイチのフックが不足しているだけに、バックのカラオケパートのニューウェイヴっぽさが目立ってしまい、せっかく素っ頓狂なハッスルボーカルを演じた高見知佳の個性が完全に発揮されていないのは???
また、アレンジが加藤和彦っていうクレジットにも、聊かの疑念を抱いてしまうんですが、いかがなものでしょう。
しかし、これが当時のテレビ歌番組に出演して見せる彼女の弾けっぷりは強烈で、なんだか端切れの布で作った様な極小ミニスカワンピースでの振付アクションは、もはやパンツ見せ寸前でありながら、決して……、そ~はならないという思わせぶりがニクイばかりでありました。
もちろん、これがライブステージであれば、当然ながら彼女が立っているのは客席よりも高い場所ですから、当時のファンのドキドキ感は想像以上であり、それに接しえなかったサイケおやじは、なんとも今も羨ましさと妄想に苛まれるばかりでございます。
ということで、高見知佳は歌手というよりも、バラエティ番組での活躍が強い印象を残したアイドルでしたが、その基本姿勢は、こ~ゆ~破天荒なアクション歌謡をやれる度胸があればこそ、今に繋がるアイドルタレントが持ち合わせなければならないプロ意識は、今も不滅と思っています。
うむ、昭和の夏も暑かった……、その記憶も消え去らずです。
■Ten Years Of Harmony / The Beach Boys (Caribou / CBS)
A-1 Add Some Music To Your Day:a
A-2 Roller Skating Child:g
A-3 Disney Girls:b
A-4 It´s A Beautiful Day (single edit version):▲
A-5 California Saga / California (single version):d
A-6 Wontcha Come Out Tonight ?:h
A-7 Marcella:c
B-1 Rock And Roll Music (single version):f
B-2 Goin' On:j
B-3 It's OK (single version):f
B-4 Cool, Cool Water (single edit version):a
B-5 San Miguel ※
B-6 School Day (single version):j
B-7 Good Timin':i
B-8 Sail On Sailor:c
C-1 Darlin':e
C-2 Lady Lynda:i
C-3 Sea Cruise ※
C-4 The Trader:d
C-5 This Whole World:a
C-6 Don't Go Near The Water:b
C-7 Surf's Up:b
D-1 Come Go WIth Me:h
D-2 Deirdre:a
D-3 She's Got Rhythm:h
D-4 River Song:k
D-5 Long Promised Road:b
D-6 Feel Flows:b
D-7 'Til I Die:b
a:サンフラワー (1970年)
b:サーフズ・アップ (1971年)
c:カール&ザ・パッションズ (1972年)
d:オランダ (1973年)
e:イン・コンサート (1973年)
f:偉大なる15年 (1976年)
g:ラヴ・ユー (1977年)
h:M.I.U.アルバム (1978年)
i:L.A. / ライト・アルバム (1979年)
j:キーピン・ザ・サマー (1980年)
k:パシフィック・オーシャン・ブルー / デニス・ウィルソン (1977年)
▲:映画「Americathon」サントラ音源 (1979年)
※:未発表アウトテイク
長いキャリアを積み重ねたミュージシャンの場合、それに比例して残された音源の多さ、またヒット曲の有無によって、活動期間毎にベスト盤が編まれるのは必然ではあっても、だからこその面白さや評価の分かれ道が後々に様々なマニア的な視点を生み出してしまう事は避けられないのかもしれません。
例えば本日ご紹介するビーチボーイズの2枚組ベスト盤LPは、1981年晩秋に世に出たところから、つまりはアルバムタイトル「Ten Years Of」が意味するところがキャピトルからワーナー、そしてCBSへと移籍して以降の音源から編まれたという、極言すれば聊か一般的な人気に陰りが滲んでいた頃の傑作集(?)ですから、セールス的には伸び悩んだ時期に製作発売されたオリジナルアルバムや単発的に参加したオムニバス盤に肩透かしを覚えたり、とにかく分かっている楽しみではありますが、素敵な楽曲だけを聴いてみたい新旧のファンにとっては悲喜交々……。
ですから、サイケおやじにしても、所謂「イイ曲」ばっかり入っているなぁ~~♪
と分かってはいても、新譜としては、とても発売時期には手を出せず、どうにか翌年春になって、バーゲンセールの輸入盤をゲットしたんですが、これがある程度は推察してはいたものの、なかなか貴重な編集バージョンや未発表曲等々が入っていたもんですから、嬉しくなった記憶が今も強く残っています。
というか、実はこの頃のビーチボーイズの我が国における人気や評価は全く低くなっており、そんなこんなのレアトラックが入っているベスト盤が出たところで、それほどの大騒ぎにもならなかった現実は、逆に熱心なファンを増やしただけだったんじゃ~ないでしょうか?
で、肝心の収録曲は既に述べたとおり、1970年からの10年間に制作発売した音源ばかりで、オリジナル収録アルバムについては上記で分類しておきましたし、貴重&珍しいトラックについては簡単に注釈してあるんですが、もう少し詳しく記しておけば、まずはここで初出となった「San Miguel」と「Sea Cruise」について、前者は1970年に発売された傑作アルバム「サンフラワー」制作時のオリジナル未発表曲ながら、件のLPに収録されていたとしても、なんらの違和感もありえないほどにナチュラルなビーチボーイズの「節」が出まくった楽しいさが素晴らしく、一方後者は1976年に発売のLP「偉大なる15年」からのアウトテイクで、フランキー・フォードが1959年に放ったヒット曲のカバーバージョンなんですが、如何にも勿体無いっ! それはオリジナルのニューオリンズ系R&Rの味わいを西海岸に移したフィーリングと申しましょうか、ここでの邂逅は幸せの一番星ってところでしょうか♪♪~♪
また映画のサントラ用に提供された「It´s A Beautiful Day」は、如何にもビーチボーイズが丸出しなアップテンポのイカシたウエストコーストロックで、これにはファンならずとも夢中になるんじゃ~ないでしょうか♪♪~♪ しかもご丁寧にシングルカットされていたという所謂シングル編集バージョンなんですねぇ~♪
さらに、こ~ゆ~ベスト盤にはお約束になっているシングルバージョンの収録については「California Saga / California」「Rock And Roll Music」「School Day」がアルバムバージョンとはミックス違い、「It's OK」はアルバムバージョンよりも幾分再生スピードが速い感じですから、あくまでもマニアックな楽しみの範疇と思いますが、「Cool, Cool Water」はアルバムバージョンからコーラスパートを再編集し、はっきりとミックスも変えられているので要注意でしょう。
それと、あえて選曲収録されたと推測出来るのが、1977年に発売されたデニス・ウィルソンのソロアルバム「パシフィック・オーシャン・ブルー 」からの「River Song」で、これはカール・ウィルソンとの共作ではありますが、荘厳なコーラスパートを従えた仕上がりは、一般的なビーチボーイズのイメージとは異なるムードながら、このLPの曲の流れの構成においては、なかなかのジャストミート感が個人的には大好きです。
そのあたりは全篇をとおして、ベスト盤とはいえ、決して場当たり的に作ったアルバムではないと思いたいところです。
ところが、そ~であるからか、それとも気紛れなのか、驚いた事には、なんとっ!
1991年にCD化されてみれば、せっかくシングルバージョンで入れられていた「California Saga / California」「Rock And Roll Music」「It's OK」「School Day」が普通のアルバムバージョンに差し替えられ、「Come Go WIth Me」はイントロにピアノが入った初登場の完全別バージョン!?
いゃ~~、こ~ゆ~事がありますから、やはりベスト盤や再発盤、殊更CD化されてのリマスター盤は罪作りな奥の細道と思うばかりです。
しかし、告白すれば、サイケおやじにしても、問題の「1991年再発CD」をゲットしたのは発売から数年後、車の中でビーチボーイズが聴きたくてゲットしたのが真相ですから、ど~にもビーチボーイズのコアなマニアからは失笑の嵐と自覚する次第です……。
ということで、更なる言い訳になってしまいますが、このアルバムや収録音源各トラック毎の楽曲が現在、どのような形態・バージョンで市場に出回っているのかは、勉強不足で確認出来ておりません。
しかし、それでも、この2枚組アナログ盤LPは明らかに評価が低かった時期のビーチボーイズが、実はそれなりに個性的な存在で在り続けた、その証拠物件となりうる傑作!
虚心坦懐に鑑賞する度に、これはこれで立派な音楽世界を堪能させられると思うのは、決してサイケおやじだけではないと、強く信じているのでした。
親戚の通夜に列席してきました。
新型コロナ蔓延から、本来であれば欠席という選択が正解かもしれなかったんですが、故人はサイケおやじに最初のエレキギターを調達してくれた恩人ですから、ど~しても最期のお別れがしたかったのです。
しめやかな雰囲気の中、明るい笑顔が印象的な故人の遺影は、何時までも心に残るものになりそうです。
合掌。
従姉から訃報の知らせが……。
親族だけの所謂家族葬は決めているとの事ですが、そんなこんなで本日は、これにて失礼させていただきます。
それにしても、このところの運気の低迷は…… (>_<)
■Bye-Bye / しばたはつみ (日本コロムビア)
日本発祥の「歌謡曲」は、その汎用性の広さ・高さが魅力だと思えば、洋楽との相性が抜群なのも納得出来るところであり、中でも黒人音楽、例えばR&Bやソウルミュージックがすんなりと溶け込んだ楽曲が夥しく残されて来たのは愛好者にとっての僥倖でありましょう。
平たく言えば、所謂ソウル歌謡と正統派演歌の接近具合こそが、歌謡曲独自の味わいであって、演奏パートの粘っこさやグルーヴ、そしてボーカリストの節回しに「コブシ」が自然に入ってしまうのをダサイと感じるのは十人十色の感性とはいえ、逆に言えば、それは「歌謡曲」を愛でる快楽を自ら放棄する事に繋がるんじゃ~なかろうか……。
そんなこんなを思いつつ、本日掲載したのは、しばたはつみが昭和51(1976)年秋に出したシングル盤A面曲「Bye-Bye」でして、これが彼女の歌った楽曲中では、なかなかに演歌に接近したソウル歌謡の決定版!
もちろん、しばたはつみと云えば、ジャスやソウルをベースにした洋楽系ポップス歌謡が十八番というイメージは決して間違いではなく、少女期からのキャリアを経て「しばたはつみ」を名乗ってからは、そっち方面の路線を突き進んだ事が高い評価を得たわけですが、どっこいっ!?
実は正統派歌謡曲~演歌系のコブシが、黒人音楽の節回しと同じ趣を湛えている真実は、昭和55(1980)年に山下達郎が「RIDE ON TIME」のシングルヒットから大ブレイクした状況を鑑みるまでもなく、しばたはつみが、この作詞:吉田健美&作曲:杉本真人が提供の「Bye-Bye」を聴けば一発!
説明不要とは思いますが、件の「RIDE ON TIME」がキメのフレーズ「らぁ~~いどおんたぁ~~むっ」と節回すパートに附いている「味」は当時、完全に「演歌」と言われて反論もならず、それが後年のメガヒット「クリスマス・イブ」で確定的に認められるに至ったのですから、やっぱり日本人は「コブシ」の効いた歌が好きだと思いますねぇ~~~♪
そこで、しばたはつみの「Bye-Bye」で大きなポイントになっているのが、馬飼野康二の極めて歌謡曲っぽいアレンジで、曲調と歌詞の中身共々に、これがもしも、若き日の和田アキ子、現役時代のちあきなおみ、もしかしたら吉田美奈子、さらには朱里エイコあたりに歌われていたとしても、決して不思議じゃ~ないとは思いつつ、やはりここは、しばたはつみ!
それが正解と思うばかりです。
うむ、しばたはつみの真正演歌ってのも、聴いてみたかったですねえ~~~。
ということで、本日も……、またまた回りくどい文章を書き連ねてしまい、それもこれも……、サイケおやじの煮え切らなさの表れて御笑覧くださいませ。
ど~にか、本日は体調も普通と申しましょうか、どうにかこうにか連休ほ乗り越えていけそうです。
まあ……、当然ながら昨今の新型コロナの再蔓延に対処するべく、逼塞モードを順守しつつ、日々の楽しみは大切にしたく思っているのでした。
これからも、よろしくです。