何日かぶりに「保守系」さんからの反論が返ってきました(今日、AM1:29)。体調でも崩されたのではないのかと心配していたのですが、お元気な様子、ひとまずほっとしました。
23日付の私の投稿《議論のあり方について》への「反論」ということになっていますが、“相変わらず”という感想しか出ないというところです。
1 戦前の日本の朝鮮統治について
その1 軍隊への応募の数値について・・・どこの資料から出されたのかを明確にしてほしいということに、全く答えない。
その2 従軍慰安婦問題について・・・すべて「民間業者」に責任を負わせている。最近,「従軍」は存在しないという説を読んだが、ここではそこまで言っていない。つまり、存在は認めているが、「軍」の関与はなかったとの主張になる。でも、体験者の証言などがいっぱい出ているのに、また、「軍」が関与していたことを立証する「資料」も残っているのに、しかも、終戦時、大量の書類を焼却し、証拠隠滅を図ったにもかかわらず、である。
それだけではなく、この前紹介した「アジアの声」については一言も触れていない。この証言はすべて「嘘」であるとでも言いたいのか?
2 ガダルカナルについて
私の反論内容には一言も触れようとしていない。にもかかわらず同じことを主張している。
3 韓国・北朝鮮への謝罪問題について、謝罪するような「事実」はないとしていることについて
その1 「平壌宣言」の中の第2項“日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した”、このことには一切触れようとしない。代わりに「ミサイル発射」問題を引き合いに出して、すり抜けようとしている。では、25日の私の投稿《記者魂》の中の「中嶋 啓明氏」の意見にどう答えようとされるのか。
その2 朝鮮憲兵隊司令部編「朝鮮三・一独立騒擾事件」の史料についても無反応。
4 戦前の共産党への弾圧などについて
捕らえられ、拷問を受け、虐殺された人たちがいても、それを「弾圧」とは見ない。“どなたか死刑でも受けましたか?”っていったいどういう考え?侵略戦争に反対し行動したことが“日本”の攪乱を狙った”ことになるとの価値判断には恐れ入ったとしかいえないですね、あまつさえ、ソ連の「肯定できない行為」を引き合いに出して相殺させようとする、常套手段の論理の展開。
5 “貴方は戦争体験としきりに言われますが、その現場に居られたのですか?”。これってどういうこと?開いた口が塞がらないですね。
6 “くどいですが、憲法という国家の規範法を作ってしまうのは、ハーグ陸戦法で禁止されているのです”。じゃあ、なぜあなた方の言う“「新しい憲法」を作れ”なんて主張をされるのですか?
挙げればきりがないので、このあたりで止めますが、私の「最後通牒」という言葉に対して、“最後通牒ですか。これで貴方との不毛の議論も終わります”とあります。私にはあなたの主張内容が『論理の不毛』というように聞こえてきます。
23日付の私の投稿《議論のあり方について》への「反論」ということになっていますが、“相変わらず”という感想しか出ないというところです。
1 戦前の日本の朝鮮統治について
その1 軍隊への応募の数値について・・・どこの資料から出されたのかを明確にしてほしいということに、全く答えない。
その2 従軍慰安婦問題について・・・すべて「民間業者」に責任を負わせている。最近,「従軍」は存在しないという説を読んだが、ここではそこまで言っていない。つまり、存在は認めているが、「軍」の関与はなかったとの主張になる。でも、体験者の証言などがいっぱい出ているのに、また、「軍」が関与していたことを立証する「資料」も残っているのに、しかも、終戦時、大量の書類を焼却し、証拠隠滅を図ったにもかかわらず、である。
それだけではなく、この前紹介した「アジアの声」については一言も触れていない。この証言はすべて「嘘」であるとでも言いたいのか?
2 ガダルカナルについて
私の反論内容には一言も触れようとしていない。にもかかわらず同じことを主張している。
3 韓国・北朝鮮への謝罪問題について、謝罪するような「事実」はないとしていることについて
その1 「平壌宣言」の中の第2項“日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した”、このことには一切触れようとしない。代わりに「ミサイル発射」問題を引き合いに出して、すり抜けようとしている。では、25日の私の投稿《記者魂》の中の「中嶋 啓明氏」の意見にどう答えようとされるのか。
その2 朝鮮憲兵隊司令部編「朝鮮三・一独立騒擾事件」の史料についても無反応。
4 戦前の共産党への弾圧などについて
捕らえられ、拷問を受け、虐殺された人たちがいても、それを「弾圧」とは見ない。“どなたか死刑でも受けましたか?”っていったいどういう考え?侵略戦争に反対し行動したことが“日本”の攪乱を狙った”ことになるとの価値判断には恐れ入ったとしかいえないですね、あまつさえ、ソ連の「肯定できない行為」を引き合いに出して相殺させようとする、常套手段の論理の展開。
5 “貴方は戦争体験としきりに言われますが、その現場に居られたのですか?”。これってどういうこと?開いた口が塞がらないですね。
6 “くどいですが、憲法という国家の規範法を作ってしまうのは、ハーグ陸戦法で禁止されているのです”。じゃあ、なぜあなた方の言う“「新しい憲法」を作れ”なんて主張をされるのですか?
挙げればきりがないので、このあたりで止めますが、私の「最後通牒」という言葉に対して、“最後通牒ですか。これで貴方との不毛の議論も終わります”とあります。私にはあなたの主張内容が『論理の不毛』というように聞こえてきます。