九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

またまたトンデモ発言!?   へそ曲がり

2006年07月14日 17時52分09秒 | Weblog
 またまたトンデモ発言!?

 
 別に新聞記事そのものが「トンデモ」というのではありません。そこに書かれている中身が「トンデモ」ということです。報道によれば、当事者も発言を認めているということですから、これは事実だろうと思います。

 9日付の「デイリー・スポーツ」や「スポーツ報知」など、スポーツ系新聞に掲載されているものの、一般新聞ではどこにも掲載されていないと言われているものです。これを知って、近くの新聞販売店や新聞社の中部支社に問い合わせて手に入れたものです。

 前置きが長くなりました。以下、記事の内容を紹介します。


       タイトル:麻生外相「金 正日に感謝」
       サブタイトル:関心高まり、直後に冗談と弁明も

 麻生太郎外相は8日午後、広島市内で講演。北朝鮮のミサイル発射で主要国の北朝鮮問題に対する関心が高まったとし、「金 正日(総書記)に感謝しないといけないのかもしれませんが」と発言した。直後に「冗談は抜きにして」と言い直したが、緊張感が高まっている中での発言だけに、今後物議を醸す可能性もある。麻生氏は、自ら出席した先月のモスクワでの主要国(G8)外相会合では「(日本以外の)G8の関心はイランで、(麻生氏が)北朝鮮の拉致、核、ミサイルが緊急だと言ったが、反応は鈍かった」と指摘。「約10日たって、いきなりテポドン(2号)発射ときたから、『日本の言ったのはこの話か、結構えらいことになっていたんだ』と、(北朝鮮自身に)如実に証明してもらった」と述べた。

     
      以上が「麻生発言」の内容です。


 すぐ横に、次のタイトルの記事が掲載されています。

       タイトル:経済制裁強化賛成は80%に
       サブ・タイトル:緊急電話世論調査

 北朝鮮のミサイル発射を受け共同通信社が7、8両日に実施した全国緊急世論調査によると、送金停止や輸出入規制など北朝鮮に対する経済制裁強化の是非に関し、「経済制裁を進めるべきだ」とした人が80.7%で、「強めるべきではない」とした人は12.6%。世論がミサイル発射を深刻に受け止め、厳しい姿勢で臨むよう政府に求めていることが浮き彫りになった形だ。


 以上が記事の全てです。私なりの感想はありますが、それはさておき、ここで討論されることを願っています。


※ なお、「スポーツ報知」は、14日現在、手に入っていません。近くの販売店 に片っ端から電話を入れたのですが、どこも通じません。どうも販売店と自宅と が別々に分れていて、特定の時間にしか応答しないようです。やむを得ず「読売 新聞中部支社」に電話を入れたところ、料金と送料を「郵便小為替」で送ってく れたら、到着次第発送するとのことです。すぐに郵便局へ出掛け、手続きしてき ました。到着には2~3日かかりそうです。また「中日スポーツ」には掲載され ていませんでした。


 まずは、紹介まで。

 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

差別意識の改革は生涯の課題       まもる

2006年07月14日 14時47分31秒 | Weblog
潜在下の差別意識というのはどのように作られ、取り込まれて、どんな形で現れるのかとても難しい問題だとは思います。しかし 心理学などではかなり解明されているのではないでしょうか。
 
 孫兄弟の発育ぶりや小学校など体験から考えると、差別は発達の過程なのではないかとも思えます。小学生の集団では差別意識や行動は日常的に見受けられ、人間の本質の一つではないかと思うほどです。
 男女、障害、体形、容姿、生活習慣、学力、体力、貧富、生育環境、門地、両親、兄弟、言葉、etc 
 子ども達は数え切れないほどの「差別」を訴えてきます。子ども達は差別の海を泳いでいると言ってもいいくらいです。家庭に恵まれ教育環境も生活環境も整っている三分の一の子どもはそれほど辛くは無いでしょうが、恵まれない三分の一の子ども達にとっては、毎日があっぷあっぷの差別の海です。だから彼らはそれなりに反撃し差別し返します。差別は差別を生み再生産します。
 差別とは「正統な理由なく劣った者(優れた)として不当に扱う事。」でありこうした態度や考え方を発達段階に合わせて是正し差別意識や態度の無い人間に育てていくのが教師の仕事の一つであるとされます。しかしそれは並大抵の事ではありません。いじめや児童犯罪はむろん学級崩壊、家庭崩壊児童の自殺などにも差別意識が深く関わっています。
 差別意識を作ったのは、社会であり直接には家庭であり、さらには保育者・教師ですらあります。
 多くの子ども達は日々の教育によつて「差別」のいけないことは教えられ知っています。
 しかし それを身についた考え方、態度にまで高めるのは並大抵ではありません。
 高学年になると教室での無差別状態が建前であることを知っています。教室と言うかなり無菌の世界では無差別状態が成り立っても、ほんとうはソレが理想で世間では成り立たないと感じています。
 差別意識を克服する手立ての第一は教育であることは確かです。
 しかし その教育は生涯にわたってはなされません。でもそのこと抜きには差別意識の払拭は出来ないし、そうした社会を作る事も出来ません。
 差別意識を無くそうという行政の呼び掛けもあるようですが、やはり「建前」的な感じがぬぐえません。

 やはり我々個人個人が絶えざる意識改革をし、その輪を広げるしか方法はなさそうですし、宗教的な力に頼らなければ無理かもしれません。

 「人類みな兄弟」の達成は気の遠くなるような道のりが必要なのでしょう。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潜在意識下の差別意識  落石

2006年07月14日 09時34分45秒 | Weblog
差別意識ってとても根深い。
昔、ソビエトに旅行した時、いつもは
一緒に行くといっていた2人の子供が
怖いから行きたくないと、拒否したことがあります。

我が家でも、おそらく学校でも、ソビエトは怖いと
いう教育はしていなかったと思います。

なぜ、子供は怖いと思っていたのか?
本人たちに聞いても、自覚していないでしょう。

世の中で言われていることが、知らず知らずのうちに
刷り込まれて、行動の際にモノサシとなって
現れるのではないでしょうか?

極端にいえば、グループをつくった時、
グループ以外の人々を差別するという枠組みが
生れるわけです。
ここをかなり意識しないと、無意識の差別行動が
顔を出してきます。
ある人々に対して差別のない人でも
その他の人々には差別意識を持つことはあるようです。

自覚していない差別意識は、指摘されても
差別意識と思わないと思います。

 
 日本外交の顛末は?

新聞・放送などによると、
安保理は中国のリーダーシップによって
一定の方向に纏まりそうです。
日本外交は中国にとてもかないません。
言ってはいけませんが、どうも単純ですね。
強硬路線一本。
アメリカ以外の友人はいないことが明らかに。
一方、中国は友人を増やしました。

結果は、まずまずの着地点ですから、
日本外交もそれなりに寄与していますが・・・

もう少し見守っていましょう。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする