12日付「朝日新聞」朝刊第1面に、次の記事が出ていました。
『歴史と向き合う 第2部 戦争責任』とあって、見出しが「パル判事の真意は?」となっています。次に、以下の記述があります。
“東京裁判で全被告に無罪を主張したインド代表判事パルは、日本の戦争責任を否定する論者にとって、ほとんど神格化された存在だ。彼の意見書は「日本無罪論」とまで言われる。しかし、故郷インドでの彼の歩みをたどってみると、異なる姿が浮かび上がってきた。
パルは、国際法を厳密に適用しようとする学問的良心と、自分たちの植民地を手放そうとしない西欧帝国主義に対する批判精神をともに抱えた理想主義者だった。彼の本意は、日本の軍国主義の正当化にはなかった。
戦後歴史認識を問い直す年間企画「歴史と向き合う」は、きょうから始まる第2部で、パルを皮切りに戦争責任の問題を取り上げる。
引き続き、史実解明が進みつつある昭和天皇の責任問題、戦時下メディアとして戦争遂行に協力した朝日新聞の報道を検証する。”
この記事の後、13・14・15の3面にわたって、パル判事について詳しく紹介しています。
パル判事の名前はこのブログの投稿の中にも出てきますね。賛否は別として、この記事をぜひ読まれるようお奨めします。
店頭からなくなっても、新聞販売店に行けば、2~3日の間は手に入れることが出来るかと思います。
まずは紹介まで。
『歴史と向き合う 第2部 戦争責任』とあって、見出しが「パル判事の真意は?」となっています。次に、以下の記述があります。
“東京裁判で全被告に無罪を主張したインド代表判事パルは、日本の戦争責任を否定する論者にとって、ほとんど神格化された存在だ。彼の意見書は「日本無罪論」とまで言われる。しかし、故郷インドでの彼の歩みをたどってみると、異なる姿が浮かび上がってきた。
パルは、国際法を厳密に適用しようとする学問的良心と、自分たちの植民地を手放そうとしない西欧帝国主義に対する批判精神をともに抱えた理想主義者だった。彼の本意は、日本の軍国主義の正当化にはなかった。
戦後歴史認識を問い直す年間企画「歴史と向き合う」は、きょうから始まる第2部で、パルを皮切りに戦争責任の問題を取り上げる。
引き続き、史実解明が進みつつある昭和天皇の責任問題、戦時下メディアとして戦争遂行に協力した朝日新聞の報道を検証する。”
この記事の後、13・14・15の3面にわたって、パル判事について詳しく紹介しています。
パル判事の名前はこのブログの投稿の中にも出てきますね。賛否は別として、この記事をぜひ読まれるようお奨めします。
店頭からなくなっても、新聞販売店に行けば、2~3日の間は手に入れることが出来るかと思います。
まずは紹介まで。