ブログでも紹介し、今公演され評判になつている劇団四季のミュージカル「南十字星」を見た高校生の感想が、中日新聞の投書欄「ヤング・アイズ」に紹介されていました。
劇の内容紹介をかねて、投書を引用してみます。
「四季の南十字星を見ました。太平洋戦争でインドネシアに出征した学徒たちが、B、C級戦犯として無実の罪で処刑された悲劇を描いたものです。劇中の台詞で心を締め付けられたのは”明日の日本の青年達よ、戦争に生きた若者達の言葉を聴いて欲しい。歴史の大きな転換期には、名もない多くの人々が犠牲になる事を・・・”というものでした。最後には”私は未来のために死んでいく・・”と締めくくられていました。その言葉は今の私たちの世代に向けられて発せられているように感じられました。
この言葉を決して無駄にしてはいけないと思います。今の私たちが居るのは、命がけで日本を守ろうとしたこうした人々が居たからだと思いました。」
さて若者が感動し深く心に刻んだ「命がけで日本を守ろうとした人々を忘れたくない」という心情が今後どう育ち、どんな行動となって実を結ぶのか極めて頼もしくもあり心配でもあります。戦争の不条理と使命を疑似体験した純真な若者が生きる方向を間違えないように話しかけていかねばと痛感しました。
劇の内容紹介をかねて、投書を引用してみます。
「四季の南十字星を見ました。太平洋戦争でインドネシアに出征した学徒たちが、B、C級戦犯として無実の罪で処刑された悲劇を描いたものです。劇中の台詞で心を締め付けられたのは”明日の日本の青年達よ、戦争に生きた若者達の言葉を聴いて欲しい。歴史の大きな転換期には、名もない多くの人々が犠牲になる事を・・・”というものでした。最後には”私は未来のために死んでいく・・”と締めくくられていました。その言葉は今の私たちの世代に向けられて発せられているように感じられました。
この言葉を決して無駄にしてはいけないと思います。今の私たちが居るのは、命がけで日本を守ろうとしたこうした人々が居たからだと思いました。」
さて若者が感動し深く心に刻んだ「命がけで日本を守ろうとした人々を忘れたくない」という心情が今後どう育ち、どんな行動となって実を結ぶのか極めて頼もしくもあり心配でもあります。戦争の不条理と使命を疑似体験した純真な若者が生きる方向を間違えないように話しかけていかねばと痛感しました。