九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

キイボードの演奏者を募集しています。       事務局

2011年09月13日 16時27分34秒 | Weblog
 昭和区平和のつどい実行委員会(10団体)では、10月23日13時に開会する『第5回昭和区平和
のつどい』(会場は名古屋柳城短期大学・体育館)において、恒例の70人合唱を行います。
 歌は、「あすという日が」(大震災の被災者を励ます歌)、「秋のメドレー」といつも歌う
「われら愛す」(幻の国歌と言われています)の三曲を歌います。

 その合唱の演奏者(キイボード演奏)が1名不足しています。
 このブログを見られた方で、キイボード演奏を行ってもよい方。または、演奏者を紹介してい
ただける方は下記にご連絡ください。
 なお、演奏にあたって謝礼はなく、無料奉仕ということになります。

 また、合唱団員も現在40名ほどです。
「演歌は得意だが、合唱はな・・???」、「合唱の経験はないが、歌は好きだ。」、
「素人だよ」、「音痴だよ」と言われる方・・・歓迎です。
 発声練習から行います。演歌も上手くなります。ぜひ、あなたも合唱にご参加ください。
 練習は、毎週行っています(月曜か、火曜の午後7時からです)。

(連絡先)昭和区九条の会事務局・ 電話・FAX 052-731-2749(舟橋)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保安院の大罪(40) 「黒塗り」、やはり、保安院が黒幕  文科系

2011年09月13日 12時29分07秒 | 国内政治・経済・社会問題
 昨日の只今さん、「国会をも、屁ともおもわぬこの行為」の延長の、ちょっと詳しい記事です。

 今朝の中日新聞2面に、標記のことを示唆するニュースがさりげなく載っていました。2面中段ほど右端『手順書の黒塗り「過酷事故」でも 東電が衆院提示』という見出しの記事です。衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会への黒塗り事件を扱っています。さわりの部分を抜粋してみましょう。

『特別委は消極的な情報開示を非難し、経済産業省に、法的権限に基づいて東電に資料要求するよう文書で要請した。(中略)特別委の議論では、原子力安全・保安院の担当者が、電気事業法などに基づいて東電に資料を請求できることを委員会に伝えていなかったことが分かり、批判が集中。委員から「極めて不誠実ではないか」との声が出た』

 「不誠実」も何も、保安院が3・11以来やってきたことや、拙稿「知事抹殺」報告を観ればよい。「原子力国策ブルートーザー」とは国策捜査で逮捕された佐藤栄佐久氏が保安院に冠した言葉である。それにしても「真っ黒塗りの報告書でも出しとけ!」って、一体保安院の誰が東電に指導したのだ。提出義務まである資料だという事実は、委員たちにはかくしておいた上で。
 保安院ならぬ「不安院」と「保安院の大罪」シリーズで述べてきたが、それどころか「恐怖のお役所」である。国民から与えられた仕事と正反対の行為を敢行しているのだ。われわれがこんな奴らを、税金で養ってきた。
  
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐藤栄佐久著「知事抹殺」紹介(5)原発との闘い大詰へ  文科系

2011年09月13日 03時31分27秒 | 国内政治・経済・社会問題
 佐藤前知事実弟の家宅捜索は、06年7月8日に始まった。知事自身の逮捕は、同10月23日である。そして、彼に後で思い当たるこの問題の兆候がちらつきだしたのが、04年12月。読売がすっぱ抜いたのが05年4月25日であった。これらのことを念頭に置いて、以下原発との闘いを見ていただくと、興味深いと思う。

 逮捕前の佐藤の社会的影響力の大きさは、今まででも以下でも、誰にもよく分かることだろう。プルサーマル計画という国の「根本」の延期また延期という事態に、これだけ社会的影響力があった人なのだ。こういう人でも、一旦逮捕されるとなると、テレビなどは完全に犯人扱いの大騒ぎ、その影響力が大きかった分逆に大きな罵声を浴びせられることになる。これら一切が免罪であったとしたら、厚労省村木厚子局長のようにすべて茶番劇に転ずる。特捜検事のフロッピー日付改ざんなんぞは、その茶番の極みだ。ならば、「実弟主体、実質無罪、ほんの形式犯」で例によって大騒ぎされてその影響力を一切失った人の茶番性は、一体どう回復されるというのだろうか。
 何度も言うが、この本は、福島原発事故2年前の09年に書かれたものであった。今は常識となった原発村の暗闇批判が、この著作のそこここに満ちあふれている。こんな人物の声をこそ今は聞くべきなのに、知事の椅子は2度と戻ってこないだろう。
 残忍極まる「社会正義」の代理人・特捜検察が、そこのけそこのけと引き起こした、日本社会の大変な損失である。村木冤罪事件を指揮した元特捜部長らが裁かれている真っ最中の今なら、こう断定しても言い過ぎではあるまい。
「『人災』福島原発事故の片棒を担いだ特捜検察」
 なんせ、福島原発の検査記録改ざんなどのヤミをば明るみに出そうとし続けた功労者を、このヤミもろとも逆に闇に葬り返した特捜なのである。


 さて、原発村との前哨戦ということで2001年新春までを、前号で見た。当初00年2月7日実施予定とされたプルサーマルも凍結のままであり続けている。
 大波乱は、02年8月29日にいきなり始まる。その日、経産省・保安院から送られてきたFAXが大変な代物であった。00年7月2日に保安院に送られてきた内部告発資料を、2年遅れで県に届けたのである。福島第一原発1、2号機損傷を隠すための点検記録改ざんを告発した資料であった。これについて調べていくと、保安院の悪辣さが浮かび上がってきた。
1 この改ざんについて、保安院自身は何も動かず、告発内容を東京電力に口頭で照会してしまった。
2 対する東電は保安院にこんな調査報告書を出したらしい。『「告発内容と一致しなかった」』と。
3 保安院はさらに、こんなことをさえ敢行している。
『告発人本人からの事情聴取は一度もしないまま、同年12月、告発者の氏名などの資料を東電に渡すことまでしていた』
 福島の怒りは、どれほどのものであったか。
『「国も東電も同じ穴のムジナ」というよりも、国こそが本物の「ムジナ」なのであった』(以上P84)

『われわれの国への不信は、まさに臨界点まで来た。経済産業省の中に、プルサーマルを推進する資源エネルギー庁と、安全を司る原子力安全・保安院が同居している。これまでわれわれは国に対し、”警官と泥棒が一緒になっている”ような、こうした体質を変えてくれと言い続けてきた。それに対して原子力委員会は、事務局である経産省の役人の書いたゼロ回答送ってよこした。ここに問題の原因のすべてが凝縮されている。しかし今回の問題でも、保安院は、相変わらず東京電力を呼びつけて「厳しく指導」し、大臣は社長の首を差し出すことのみを要求している。辞めるべきはどっちなのだ』(P86~87)
 
 さて、すぐ上の言葉通り東電は、社長、会長、平岩外四ら2相談役と、社長経験者4人の首を差し出すことになった。9月2日の辞任、電光石火とはこのことだ。対する保安院がやったことは、これである。
『10月25日、保安院は、福島第一原発一号炉の偽装改ざんは特に悪質として、東京電力に対し、1号炉の一年間営業運転停止を命令した。これは商業原発に対する、初の運転停止命令であった』(P95)

 これらの流れの中でも国は相変わらずプルサーマル継続を言い続けていた。対する佐藤と福島県は、当然これの白紙撤回を内外に広く訴えていくことになる。平沼経産大臣に面会しての言葉で言えば、こうだった。
『プルサーマルは白紙撤回しておりますので、少なくともわたしどもはやるつもりはありません』(P92)
 原子力委員会委員長、原子力安全委員会委員長、原子力担当の科学技術担当大臣らにも面会し、自民党本部エネルギー担当部会などには出席して、同じように、精力的に、白紙撤回を訴え続けることになった。

 (あと2回ほどやるつもりです)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「つくる会」系の教科書が沖縄で・・・       あんころもち

2011年09月13日 00時57分29秒 | Weblog
 原発問題などで世論が揺れている隙を狙うように、歴史修正主義を基本とした「つくる会」系の教科書がジリジリと侵食し始めています。
 既に横浜市などでの採択が決まり、前年比2倍(1%~2%)となったなか、他ならぬ沖縄で問題が起きました。
 幸いにして広域での判断や多数決で、一時、採用が決定していた「つくる会」系が撤回されたようですが、今後への禍根は残っているようです。
  
 八重山の教科書採択、もめにもめ…
  http://www.qab.co.jp/news/2011090830617.html  

 一昨日の八重 山・全教育委員による決定で公民教科書は東京書籍になりましたが、石垣と与那国の教育長は、育鵬社教科書のごり押しを続けるつもりのよう です。
  http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-09_23190/

 これが、沖縄でということの中に、歴史の風化の怖さがあるように思います。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする