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北朝鮮で地下経済が拡大中    らくせき

2011年09月27日 19時11分04秒 | Weblog
朝鮮日報の記事です。あまり報道されることがない事実があります。
時間があったら目を通してください。
 

■韓国の安全保障当局者は「計画経済が有名無実化し、
資本主義的な地下経済に圧倒されている。
北朝鮮は果たして社会主義体制なのかと錯覚するほどだ」と語った。

■バス長者登場
北朝鮮では最近、路線バスを運行する「バス長者」が登場したという。
個人が車両を所有すること自体が違法だが、
中国などから購入した車両を政府機関や事業所の名義で登録し、
営利目的で路線バスを運行。
その後、名義借用の見返りとして、収益の10‐15%を、
政府機関や事業所に還元する仕組みになっている。

船主が住民を雇い、漁業活動を行うケースも。
中国製モーターと衛星航法システムを搭載した小型木造船を購入、
漁村で住民を雇い、貝などの水産物をとる漁業を行っているという。

■配給制は崩壊
社会主義計画経済の根幹を成す配給制がほとんど崩壊した状態。
配給制で生活しているのは、平壌市民260万人と
朝鮮人民軍120万人の約400万人とされる。
政府の高官は「北朝鮮住民のうち2000万人は市場を中心とする
地下経済に絶対的に依存している」と話した。

消息筋は「1世帯当たりの生活費は9万‐10万北朝鮮ウォン(約2700‐3100円)かかるが、
国営工場や事業所の賃金は月2000‐8000北朝鮮ウォン(約60‐240円)。
住民は不足分を補うため、商売を行ったり、手工業、運輸業を営むしかない」と説明。

■個人経営の多様化
北朝鮮国内の商店、食堂、美容室などは、相当数が個人経営で、
音楽や外国語を教える課外授業も流行しているという。
家内制手工業は分業方式で注文を受け、家具などを大規模生産する水準にまで拡大している。
平均収入は8万‐9万北朝鮮ウォン(約2400‐2700円)だという。

北朝鮮各地では駅前や市場周辺でリアカーを使い、旅行者や商人の荷物を運び、
生計を立てている人の姿も見受けられる。
タクシーのように基本料金があり、行き先によって料金が異なる。

■農村
農村住民は、山を開墾した600‐1万平方メートルの耕地で
トウモロコシや大豆などを栽培し、それを市場で売って生計を立てている。
こうした耕地1600平方メートルでトウモロコシを栽培した場合、
年間700キロの収穫が可能だ。
家族で消費する分を差し引き、毎月50キロずつを市場で販売すれば、
3万‐4万北朝鮮ウォン(約900‐1200円)の利益になる。
消息筋は「北朝鮮の一般住民が生活必需品の80‐90%、食糧の60‐70%を
市場で調達するほど、地下経済への依存度は高まっている」と分析した。


■高まる個人の経済力
地下経済拡大は、計画経済の資源を市場に流出させる結果を招いている。
このため、北朝鮮当局の財政運営能力が低下し、逆に個人の経済力が高まっている。

■支援は?

韓国政府高官は「外部から大規模な食糧や生活必需品の支援が行われると、
消えかけた計画経済と配給制を復活させ、北朝鮮当局の市場統制能力を
後押しすることになる。
人道的支援の効果よりも、住民抑圧に悪用される可能性が高いため、
ばらまき式の支援には慎重を期すべきだ」と語った。


中国との交易が拡大するにつれて、北朝鮮も地殻変動が起きているんですね。





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東電は公務員なみの給与に    らくせき

2011年09月27日 14時51分31秒 | Weblog
枝野さんが、東電の給与は国家公務員並みにすべき、と発言。
まあ、妥当なレベルと思いました。

でも、本当なら破産する企業が生き残れるのだったら
並み以下でも仕方ないじゃないのかな?

普通なら全財産が差し押さえられても仕方がない
不始末をしでかしたんだから。



コメント (1)
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ザックジャパン(13)「岡崎慎司は偉い!」  文科系

2011年09月27日 04時39分47秒 | スポーツ

 ドイツ・シュトゥットガルトの岡崎慎司は、本当に偉いと思う。まず、去年彼がこのチームに入ったとたんに、チームを降格圏から脱け出させて見せた。
 去年取った2得点が、降格圏脱出を決めたゲームと、あのバイエルンミュンヘンからのものとなのだ。それだけではなく、今年現在は18チーム中7位に付けている。原動力はリーグ3位の失点の少なさだ。岡崎の献身的な「前からの守備」がチームを激変強化したことは明らかなように思う。誰よりも守備にも走って、誰よりもミスが少ないと自認する発言は、ドイツでは非常に珍しい態度なのだから。現に彼はこんな事を語っているのだ。
『ただやっぱり、損な役回りを自分がやっている部分はある。つなぎの部分で自分が絡んでいかないと、リズムを作れる奴がいないから。俺がボランチとかセンターバックのところに顔を出さないといけない時もある。でもそればっかり意識していたら、俺自身がゴール前に入っていけないし・・・とか考えたり』(ナンバー786号)

 今年に入ってからはスーパーサブ的な扱いらしいが、これはむしろ「下位のチーム。選手層を厚くする必要がある」との監督の計画からのことではないか。このベンチスタートを岡崎には、こう説明しているらしいが。
「コンディションがよくない」
「疲れているのではないか」
 ちなみに、これと同じ声が、同じドイツのシャルケにいる内田篤人にもシャルケの監督からかけられている。献身的に働いて、かつゲームに出されなくとも文句を言わない日本人は、監督から見たら極めて扱いやすく、割を食っているらしい。僕にはそうとしか思えない。

 こんなわけでこのシュトゥットガルトを、ドイツの評論家の間では今年ダークホースに上げる人さえいるという、それほどのチームになったのだ。ヨーロッパチャンピオンズリーグ出場権が今年4つに増えたドイツ(実力低下のイタリアから、上昇ドイツが一つ取った)だから、来年はチャンピオンズリーグで闘う岡崎が見られるかも知れない。先年ボルフスブルグを優勝させたマガト監督が戻った長谷部も、優勝候補の一角ドルトムント・香川もチャンピオンズリーグで見られそうだし、楽しみなことだ。これでシャルケもベスト4に入れば、内田も含めて4人が、チャンピオンズリーグで見られることになるのだが。

 今年の岡崎は、自分でも宣言しているように、10点は取るのではないか。あのチーム、まだまだ彼の実力を見抜けていないように思うのだ。見抜いているならば、彼にもっとアーリークロスを合わさせるにちがいないのである。そうすればチームの誰よりも得点すると思う。岡崎も、言葉を覚えないこともあって、注文を出していないらしい。「俺の動きを見て、気付け!」だけでは、チームのために良くないと思うのだが。
 現在2得点。チャンピオンズリーグ出場を勝ち取ったならば、彼は間違いなくその大功労者。世界のどんなチーム相手にも位負けしない大エースを、ザックジャパンがゲットすることになるはずだ。
コメント (3)
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