九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ザックジャパン(10) 昨夜の北朝鮮戦   文科系

2011年09月03日 21時16分19秒 | スポーツ

 昨夜の北朝鮮戦について、別のところに書いた投稿をいくらかアレンジして転載します。 
 
【 サッカーの点取り? 投稿日:2011/9/2 23:15:17
 サッカーの点取りは難しいと、つくづく思い知ったゲーム。3対0とか言った自分が、「やや」恥ずかしい。内容的には、圧勝だったのだが。ボール保持率は多分65:35ほど。シュート数でも15対5以上の開きがあったし、コーナーキックも12対4のほどだったか。ほとんど敵陣でプレーしていたと思ったが。これで、1対0!
 清武だったかのバー直撃とか、敵ゴールすぐ前のDFの脚に至近距離からのシュートが直撃とか、上手く裏を取ってスルーパスにかすった岡崎の脚があとちょっと長かったらとか。またゴール正面5mにおける李のヘッドも、キーパー正面だったとか。たらればを言い出したら切りがないゲームだった。
 やはり多分ゴール前での落ち着きが日本最大の課題なのだろうなと改めて思った次第。その意味で思い知ったことはこれ。日本の最大の敵はゴール前のプレッシャー、結局それとの闘いが鍵なのだな、と 】


【 訂正他  投稿日:2011/9/3 12:03:19
 昨日のコメントの訂正。僕が感で書いた数字の。
 ボール保持率はほぼ近くて、66対34。
 シュート数は、もっと遙かに日本が上で、20対5。
 コーナーキック数は、14対2。

 新聞を見るとチョンテセの見方、悔しさが良く分かるのだ。吉田についてはこう言っている。
『チョンテセに「あいつにやられたのが本当に悔しい」とじだんだを踏ませた』
「あいつ」とは吉田麻耶のこと。また、テセはゲーム自体については、こうも語っている。
『チャンスをつくる前の形すらつくれなかった。レベルの違いを見せつけられた』
 同じくリャンヨンギはこうまとめていた。
『最後にやられて悔しい。ボールを回され、体力的なものが最後にきた』

 日本では、長谷部の「反省」がやはり最も優れていると思った。こう語っている。
『もう少しがむしゃらに行かないと。自分たちのパスサッカーに酔っているように感じた』
 このゲームで長谷部だけは、がむしゃらに行っていた。最後の方で敵陣右に何度突っかけてマイナス角度のパスを試みていたことか。あれは凄くゴールの匂いがした。誰でもそう感じたはずだ。他の選手ももっとこう考えてプレーして欲しい。「自分の何が最もゴールに直結できるか?」 】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒とだじゃれと千円散髪       只今

2011年09月03日 14時21分17秒 | Weblog
 ●表題は、3日(土)付『朝日新聞』にあった野田首相関連の記事見出しです。
 野田首相が大臣であった時のいきつけの居酒屋は一人5千円以下、散髪は千円の店というのがその内容。
 首相になったら変わるのか変わらないのか、そのことも気にかかりますが、野田総理の政策に幾つかの危うさを感じながらも、
  今のところ得ている評価を底支えしているのは、こうした「どじょう首相は庶民の味」といった情報なのでしょう。

 ●それにつけても思い出されるのは、管さんのこと。
  連日の食事をホテルでした麻生首相を「庶民感覚から離れている」と批判。
  その菅さん、首相になってからのの食事を新聞報道で追ってみると
   例えば2月16日=日本料理の北大路(平均1万円)。翌17日=日本料理の千羽鶴(コース2万5千円~)。                       18日=紀尾井町の藍泉(コース1万8千円~)  
  
 ●管さんに退陣を迫る集中砲火が始まったのは、脱原発をにおわしてからだったが、
  この時もしも菅さんが、土光敏夫経団連会長のようにメザシを食べなくともいいが
  その昔よく通った横町の店にも月に1、2度は行ったとしたらどうだろうか。
  それこそ、庶民が黙ってはいなかったのではないだろうか。
 
 ●ここで今一つ想い出したのは、友人から聞いた故本山政雄さんのこと。
  市長になって、こうしてほしいと仄めかした一つに、「ホテルならいいが、料亭の出席は好まない」ということがあった。
  当時の料亭は、政財界人の裏会合の場、官官接待の場ととらえられており、財界とか労働界と市長の懇談会の場所は料亭で
  開かれる常だったからであるが、担当部局は困った。

  それから幾星霜、本山さんに聞いてみた。
  「料亭がイヤという意には、(一)坐るのは疲れる。 (二)傍らに女人(にょにん)にはべられとどうしていいか判らなくなる。
   (三)歌を唄うことをせがまれても、唄える歌がない、といったことがあったんではないのですか」
   すると本山さん、「あぁ、そうしたことも大いにありました。」
   そして続けた次の言葉は、本山さんの自戒の言葉ではないかと思った。
   “首長という地位は、よほど気おつけないと否応なしに一つの権力にあぐらをかき、
    市民感覚を忘れさせる場所だと思います”
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界に何度でも言いたいこと  文科系

2011年09月03日 11時12分34秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 世界とは、その現在の経済とは、なんと不条理なことかと、いつも思う。以下のようなことは、世界の貧しい国、その庶民たちが生死を賭けて望んでいるのだから、世界の指導者たちがやろうとすればすぐ実現するはずなのに、どうしてできないのだろうか、と。

 世界に資本を必要としている、いわゆる「需要」は山ほどある。
 餓死寸前の多くの人々を抱える「食えない国」は、まだ多い。水を運ぶのが主婦の半日労働だという国、地域さえ存在する。水があれば食える国、地域になるところは、水路が欲しいだろう。海水を真水にするプラントも必要かも知れない。さらには例えば、トラクターを与え、肥料なども与えて、道路網を作り、トラックなども与えて流通業者などがもっともっと生まれればよいのだ。食えるようになったらこういう国に今度は、明治時代のような必要な官営工場をどんどん作れば良いではないか。
 こういう国々のために、先進国の失業者で手を貸しても良いという技術者、管理者もさぞ多いことだろう。

 ところで、上に見たような物品、工事、インフラなどを作る技術、資本などは、先進国には有り余っている。なんせマネーゲームのためのお金が、うなるほどあるのだし、資金さえあればその需要に応える供給側(会社)などは、こういう不景気な先進国には山ほど存在するだろうから。なんせ2割もの失業者が、仕事もなくて遊んでいるのである。
 そして、これらの金が以上のような本当に困っている所に投資されていき、食えない国が食えるようになれば、そういう国で中進国の工業商品などが今よりももっと多く売れるようになるだろう。中進国の産物が売れるようになっていけば、そういう中進国に先進国の高価な製品が売れるようになっていく理屈だ。ちょっと前までは貧しかった中国やインドが追いついてきたことによって、世界の大マーケットになったことが、以上の見通しの正しさを示している。なんせ、先進国は「物が売れなくて困っている」のだから、輸出を渇望しているのである。輸出先がないと、何年も何年も悩んできたのだ。

 何故こういう世界経済の良い循環ができていかず、これと逆の方向に邁進してしまうのだろうか。一方に食えない極貧国が放置され、他方には余った金でマネーゲーム。ものを必要としても買う金がない国、地域、人々が山ほどだと言うのが、その理由だろう。「『真の需要』はあっても、そこに買う金がないから、世界の資本にとっての『有効需要』にはなっていかない」ということだ。資金は有る所にはうなるほどあって、それで世界が渇望するモノを作っても、売れない? この光景を未来志向でこうまとめたら、果たして言い過ぎだろうか。こういう膨大な貧民の群れ、相対的に貧しい人々、失業者なんかも、どんどん無くしていこうという立場に立てば、有効需要はもっと増えて、世界の資金にも健全な投資場所ができて、マネーゲームやバブル、バブルの大破綻という悲劇に興じる必要もなくなるのではないか、と。

 世界現状の以上の悪循環は、人類にとって大変な矛盾、不条理だと思う。この悪循環の結果、現在の世界産業は、世界の資本が本来持っている力の50%も出していないのではないか。だからこその、生産調整、マネーゲーム、失業者の群れ。そして軍事支出、米産軍複合体などにも、そういう結果のひとつという側面があると思う。社会ダーウィニズムの信奉者でもなければ、本来は無駄な支出と理解するはずだ。

 
 ところで皆さん、昨日のアクセスはちょっと歴史的です。200を割りました。日に200とは週に1400。1400などという数字は、何年ぶりでしょう。僕の記録によれば、09年6月21日からの週の1357まで遡ります。原発事故への怒りが醒めたということではないでしょうが、この怒りの向け所・民主党政権への期待がしぼんでしまったということは確かだと思います。でも、やはり政治には、もの申していかねばならないはず。官僚と報道が結託して、国民を信服させようとしてきた姿には、憎しみが募りさえしています。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする