昨夜の北朝鮮戦について、別のところに書いた投稿をいくらかアレンジして転載します。
【 サッカーの点取り? 投稿日:2011/9/2 23:15:17
サッカーの点取りは難しいと、つくづく思い知ったゲーム。3対0とか言った自分が、「やや」恥ずかしい。内容的には、圧勝だったのだが。ボール保持率は多分65:35ほど。シュート数でも15対5以上の開きがあったし、コーナーキックも12対4のほどだったか。ほとんど敵陣でプレーしていたと思ったが。これで、1対0!
清武だったかのバー直撃とか、敵ゴールすぐ前のDFの脚に至近距離からのシュートが直撃とか、上手く裏を取ってスルーパスにかすった岡崎の脚があとちょっと長かったらとか。またゴール正面5mにおける李のヘッドも、キーパー正面だったとか。たらればを言い出したら切りがないゲームだった。
やはり多分ゴール前での落ち着きが日本最大の課題なのだろうなと改めて思った次第。その意味で思い知ったことはこれ。日本の最大の敵はゴール前のプレッシャー、結局それとの闘いが鍵なのだな、と 】
【 訂正他 投稿日:2011/9/3 12:03:19
昨日のコメントの訂正。僕が感で書いた数字の。
ボール保持率はほぼ近くて、66対34。
シュート数は、もっと遙かに日本が上で、20対5。
コーナーキック数は、14対2。
新聞を見るとチョンテセの見方、悔しさが良く分かるのだ。吉田についてはこう言っている。
『チョンテセに「あいつにやられたのが本当に悔しい」とじだんだを踏ませた』
「あいつ」とは吉田麻耶のこと。また、テセはゲーム自体については、こうも語っている。
『チャンスをつくる前の形すらつくれなかった。レベルの違いを見せつけられた』
同じくリャンヨンギはこうまとめていた。
『最後にやられて悔しい。ボールを回され、体力的なものが最後にきた』
日本では、長谷部の「反省」がやはり最も優れていると思った。こう語っている。
『もう少しがむしゃらに行かないと。自分たちのパスサッカーに酔っているように感じた』
このゲームで長谷部だけは、がむしゃらに行っていた。最後の方で敵陣右に何度突っかけてマイナス角度のパスを試みていたことか。あれは凄くゴールの匂いがした。誰でもそう感じたはずだ。他の選手ももっとこう考えてプレーして欲しい。「自分の何が最もゴールに直結できるか?」 】