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「よたよたランナーの手記」(38) 9.5キロを超えた  文科系

2014年02月09日 14時22分41秒 | 文芸作品

 5日から2日おいて、昨8日走った。30分×2回の前半が4・7キロで後半が4.85キロの、計9.55キロ。また記録である。
 5日に9.45キロまで行ったと書いたばかりで、またこうなった。連れあいに話すと、こんな応えが返ってきた。
「あなた、どっか身体がおかしいんじゃない。その年で6年前の走りに戻るなんて。いきなりバタンと倒れるとか?」。
 こう応えたものである。
「07年1月の西春マラソン(10キロを54分18秒。00年春からランニングを始めた僕の最高記録は、01年3月の岩倉10キロマラソンで、49分22秒である)以降は、心房細動が出るのが怖くて思い切って走れなかったから。10年の心臓カテーテル手術以降、再発が全くないからね。僕の場合は完全に電気系統異常だけの単発性の心臓病だったからそれが治ればこうなるということだったんだよ」
 お医者、医学様々である。25年ほど前にこの病気になって走っていたらもう、心筋梗塞か脳梗塞で遠からず死ぬ運命だったはずだ。世のみんなに、心臓カテーテル手術はどんどん勧めたい。慢性細動になって早ければ早いほど、手術の効力が高いのである。僕は、慢性になったらすぐに手術をしようと、血液溶融剤を毎日飲みながら手ぐすね引いて待っていたのである。同じ症状の友人の一人は手術を遅れて受けたが治らず、薬を飲み続けている。
 こうして、さらに復活強化された有酸素運動能力、筋力でもって、来週中ごろにはまた愛車を転がしにいくつもりだ。ただ、寒そうだな。木曽川か定光寺かなどと考えているが。

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「小児癌の広がり」でコメント交換   文科系

2014年02月09日 12時08分05秒 | 国内政治・経済・社会問題

 昨日のエントリーで黒門町さんとこんなやりとりがありました。大事なことと愚考するのでこの交換をエントリーとして報告させていただきます。黒門町さん、有り難うございました。

『 メディアが「触れないこと」に注目したい。 (黒門町) 2014-02-08 13:16:38
 甲状腺がん患者増加のことについて、報じている新聞は、『東京・中日』だけ。『朝日』は「デジタル」だけですり抜け。しかし記事も、チェルノブイリの例(発生が早すぎる)からみても放射能によるものかは疑問という御用学者の見解でお開きにせざるを得ない。
 ということは、メディアはこのことを報ずるにあたっては大きなプレッシャーがあるということを示しているのでしょう。
 たとえば、イギリスの『ガーディアン』紙がとりあげている「桝添氏を知事にしたくない女の会」。例えば、ソチ五輪のドイツ選手団の制服は、レインボーカラーであった。NHKはひと言も説明しなかったが、この意味は何か!』

『 援護射撃を深謝 (文科系) 2014-02-08 13:25:31
 立派な援護射撃を深謝。最近の中日は本当に健闘していると思い、全国へ発信するつもりで紹介しています。それでも、他のマスコミがフクシマ小児癌問題をオミットとは知らなかった。紹介してきた甲斐がありました。これからも中日記事紹介に努めたいと決意を新たにしました。
 孫のハーちゃんがこんな手術などと想像すると、全く他人事ではありません。』

『 何故、報じないのか? それが怖い (黒門町) 2014-02-08 20:00:19
 昨年11月に小児甲状腺癌患者59人と発表されたときは、新聞、テレビは扱いの大小はあっても報じました。
 しかし、昨日発表された数はも75人と16人も増えているのに、NHKは勿論『しんぶん赤旗』も報じない。まさか都知事選に影響を与えるといったわけとは考えられないし・・・。
 かってソ連政府は、どんな誤魔化しをしてきたか。
 ウクライナ、ベラルーシの医師が患者発生を訴えると、「広島の患者発生は十数年後だったから、それはあり得ない」
 しかし昨今話題になった『ネイチャー』誌が、この医師の報告を評価すると、「増えたのは、診断器機の精度がよくなったから」と逃げましたが、ほどなくソ連は崩壊。これと同じ釈明を、原子力ムラは恥知らずにもしている。
 しかし、放射能被害を認めまいとするこの人たちも、小児甲状腺癌の発生だけは認めるのはも何故か?
 思うに、子どもの場合は、タバコとか不規則生活を理由にできないからではないか、と、中学生レベルのことしか考えられない自分が、イヤになります。
 なお、平均発生率は、「日本臨床検査薬協会」とかIAECは、あまり科学的ではないと補注しながら、〈百万人に1人~2人〉・・・。』

 『 その疑問ごもっとも・・・ (文科系) 2014-02-08 20:54:01
 小児癌も初めは秘密裏に調査し、過少化しようとしていた。秘密会議と、公開会議とを使い分けるやり方で。これを毎日新聞一記者によって偶然の出来事を発端として資料公開請求など大変な努力が重ねられていき、これを嗅ぎつけられ指摘されて、認めざるを得なくなったのである。この経過は、11月16日「県民健康調査の闇」という彼の著作をここで要約することによって紹介してあるつもりです。ご参照下さい。
 いつも丁寧なフォローを有り難うございます。』

『 だからファッショ (文科系) 2014-02-08 21:22:12
 こういう風だからこの国はファッショになりつつあると述べてきたつもりです。
 いったん官僚、政治家らが自らの重大な罪を隠し始めると、これを隠す罪が重なっていき、それを正当化する法制(例えば秘密保護法、内々のマスコミ統制、NHKの人事!)なども進んで、体制全体として罪が罪を呼んでいくことになる。何十年に一度というフクシマのような重大な「未必の故意」・「犯罪」は、隠し始めるともう後戻りが出来なくなると、僕は観てきました。地震原因説(の証拠など)を徹底的に隠し続けてきたのも、同じ態度だと思います。こういう経過の全てが、「国民を国民とも思わぬ感覚の温床」になっていくとも観てきました。この感覚を正当化する言葉が、自民党憲法改悪案の『「国家」の「公益」、「公の秩序」』と呼ばれことになるのでしょう。基本的人権を持った「主権者による」「主権者のための」「主権者の」国家とは別の「国」が、何かどこかに存在するとでも言うような。国民主権の上に立つ得体の知れぬ「国家」「公益」の出現です。これをファッショ思想と述べてきたつもりです。
 フクシマのことをここで百回以上も連載でフォローしてきて、未だにやっているのは、上に書いたような情勢認識からのことでした。』

コメント (6)
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