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ハリルジャパン(69) FC東京、ACL大健闘 文科系

2016年05月18日 10時56分01秒 | スポーツ

 現在進行中のACL、アジア・チャンピオンズ・リーグにおけるFC東京対上海上港戦を昨夜テレビ観戦した。この上海上港というチームについては4月7日のここにも書いたが、おそらく今のアジアで実力トップというところだろうと観ているから、東京がどれだけやれるかという興味からの観戦だった。ところが、東京ホームとはいえ2対1、東京が勝ってしまったのだ。それも最後20分以外は堂々たる戦いぶりで。ガンバ大阪が合計1対4で2ゲームとも負けたこのチーム相手だから、特に東京の健闘が光る。

 なんせ、東京の守備が凄かった。上海も凄い守備をするから、中盤で激しいつぶし合いが続いていく展開。が、米本を中心に後半の中頃までは東京の潰しが明らかに勝っていた。ここのところゲームが多かったと聞いた上海は疲れていたのかも知れないが、走り負けて反則という場面が多かった。ただ、審判は明らかに上海寄りの判定をしていた。こういうゲームを、水沼宏太の2得点で勝利したのだ。フリーキックから1点、見事なダイレクト・ボレーで1点。
 アウェーで戦う第2ゲームはこうはいかないと思うが、この守備が続くようならば、つまりゴール前に来るまでに潰すというゲームができれば、同点ということもあり得るはず。楽しみである。ただ、東京の頭脳、高橋秀人のこんな感想はきちんと聞いておくべきだろう。「正直、相手が格上だなという気はした」。4月7日にも書いたが、上海の監督はスベン・ゴラン・エリクソン。全盛期のイタリアでラッチオを優勝に導いた名監督である。ただ、こういう守備組織を指導し切ったゲームがやれるということでは、東京の城福浩も監督として一皮むけたかも知れない。もちろん、Jリーグでは今東京は不成績だから、ACL特別な厳しさに対応した闘い方を研究してきたことも明らかなのだ。24日の次戦が、とても楽しみだ。

 本日は、東京とともに勝ち残っている浦和が戦う。埼玉スタジアムにて、強豪FCソウルが相手だ。これも激しいつぶし合いになるだろうから、かぶりつきで観るぞ! この浦和はACLの経験も豊富であり、去年ここで優勝した広州恒大を予選同組で退けて勝ち抜けただけに、上海上港とも五分で戦えそうだ。

 ACLの闘いはとにかく、Jリーグ戦とは全く異なった超激しいものになる。日本のテレビ局はACLをもっと重視して欲しい。このACL激戦の最終結末が世界クラブ王者決定戦という、そんな大事な大会なのである。だからこそ、昨夜のゲームに代表監督ハリルも当然臨席していた。米本はいー所を見せたな! マケレレか、今世界が注目するヌゴロ・カンテかと言ったら、言い過ぎになるだろうが。

コメント (1)
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