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北朝鮮 1970

2017年09月10日 18時06分16秒 | Weblog
ま、サッカーも一息ついたので。

他のスレで何故アメリカは話し合いに応じないのかというのがあった。

応じないと思うよw(裏での話し合いはさておき)

国連の勧告や決議を無視し、核開発を進める。周辺国に通告無しでミサイルを飛ばす。そして、壊滅するだの地獄に落とすだのと恫喝する。
こういう国の要求や希望をすんなり聞いて話し合いなんてことになれば、キリが無くなる。
アメリカに対する視点も、結局やったもん勝ちで話し合うのかいになる。

ヤクザの論理に置き換えようw

アメリカという地球最大の暴力団に北朝鮮という弱小の組が交渉する。しかし、普通に考えれば相手にされない程の弱小組織。そこでこの弱小組織はありとあらゆる手を使って最大の組を振り向かせようとする。
まあ表立っては相手にされないわな。沽券にかかわるから。
そして、アメリカ組の動向はライバルのロシア組、中国組も眺めている。下手すりゃこの2つの組は北朝鮮組の裏で糸を引いてるかもしれない。
それもアメリカ組は承知している。

こんな感じになったら、じゃあ話し合おうか、なんてなるわけがないな。
なぜ?って考える方が目出度いw

ここまで来たら最悪のひとつ手前で落とし処を見つけるしかないだろうね。
弱小組織北朝鮮組は組長以下失うものは何もないから最後は派手に花火上げて盛大に散るつもりでも構わないが、周りはそれが困るから。
アメリカ組とロシア組と中国組で落とし処を決めるだろう。
ヤクザ映画ならこういうときは、ロシア組か中国組が北朝鮮組の組長の首を獲ってチャンチャンになるんだけどなw
コメント (3)
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北「核騒動」は、米(日)の「仕掛け」  文科系

2017年09月10日 09時16分41秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 9月6日に『北の核開発「騒動」』というエントリーを載せたが、こんな内容である。
 エントリーの①~④は全て関連があって、一つの結論に行き着いている。
 ①②では、北の核には反対だが、撃てない核を今にも落ちてくるように言うのは、ちょっと狂っていると述べた。③では、この①②程度のことでアメリカが「戦争だー」と叫んでいるのはおかしいと観て、「戦争へのエスカレート」の口実作りをしているだけとみた。こういうアメリカの戦略背景でもあり、今後の狙いでもあることを述べたのが④だ。

『④こうして、嘘の理由で開戦したイラク戦争開戦時における米国国民の熱狂を思い出すばかりである。今の北の核騒動の問題はだから北の核と言うよりもアメリカが世界戦略上の観点からここまで積み上げてきたものと愚考する。仮想敵国中国、その包囲網を日韓ぐるみで構築するということなら、以上全部が丸く収まるのである。対中国の経済・軍拡競争も含めて、新たな冷戦を米が開始したということだろう。
 中東を中心とした「テロとの戦争」の次の時代へということから、東アジアへと仮想敵国を換えて、インドやインドネシアも含めた世界の軍事化をさらに拡大していけるならば、国家もどこも大赤字のアメリカ貿易収支がその間は延命できると意識しているはずだ。
 こういうことのためなら、過去のアメリカは何でもやってきたという歴史の証明が、先にエントリー掲載したチョムスキー著作からの「イラク戦争」である。』

 さて、『テロとの戦い』は世界にこんなことを生み出した。国民一人当たり軍事費大国を。1位UAE、2位イスラエル、3位サウジ、4位アメリカ。対GDP比率順位で7位のインドも間接的に入ってくるかも知れない。 なおアメリカはこの5月にサウジとの間で、さらに12兆円もの兵器売却で合意しているのだそうだ。
 そして今「北の核開発ゆえに」日韓の軍事費が急増し、対するに中国とインド、ロシアも急増する流れだ。ちなみに、本日の中日新聞2面にこんな見出し報道もあった。
『日韓に武器売却拡大へ 北けん制 米、軍拡加速の恐れ』
『日韓の軍備増強で抑止力を高め、米軍の役割を肩代わりさせることに加え、「米国第一」に基づいて軍需品の輸出を増やす狙いがあるが、軍拡競争を加速させて地域を不安定化させる恐れもある』

「不安定化させる恐れ」? そうではなくて僕は、むしろこちらが狙いなのだと思う。不安定化させ世界的軍事化を図るためにこそ、「首領様ご一統が一家心中することになるから撃てもしない核をこれほどに大騒ぎするのだ」と。
 こういう見方の方が、冷戦時代から今尚続くアフガンのマッチポンプ戦乱惨劇、「『大量破壊兵器』という嘘の理由大騒ぎ開戦惨劇のイラク戦争」の態度とも完全に合致しているのである。

 米が歴史的に数々生み出してきたその都度の「戦争理由」と、米主導の世界軍拡と、このどちらが鶏でどちらが卵かという話になる。いずれにしてもこの両者は今後平行拡大していくのは明らかだし、その結果としてアメリカ貿易収支の大赤字、双子の赤字に対する大きな救済になることも確実なのである。苦闘している求人なども好転して、トランプの人気もさぞ上がることだろう。それにしても、軍事拡大による求人増って、ヒトラーと同じではないか。「こんな流れの行く末は、戦争」という所まで同じなんだろうか?
 米中関係、米と国連の関係、この何れもがどんどん悪くなっていくことでもって、これらが証明されていくはずだ。ただし、その何れもについてアメリカは従来同様こう語るにちがいない。
「中国がおかしいから相互軍拡になる」
「国連は非現実的」
 イラク戦争開戦時のアナン事務総長は第二次大戦後の事務総長がかってやったことがないような調子でアメリカを批判して険悪な関係になったが、このままでは、グティエレス事務総長とはもっと刺々しくなることだろう。
コメント (18)
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