九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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ということで選挙の前に民進党がなくなるようです 1970

2017年09月27日 22時52分23秒 | Weblog
お疲れさまでしたw

一人抜け二人抜けしてたら等々党首が無所属で出馬ですか。
先に希望の党に行った連中とはどう折り合いつけるのかな。それにしてもついこの間党首選挙やったばかりで・・・

まあいいんだけど、あっちこっちから寄せ集めの希望の党は政策のすり合わせが大変だな。
しかし、小池知事は結構右寄りの改憲論者なんだが集まる連中は理解出来てるんでしょうか。後からこんなはずじゃ無かったになっても知らんよ。

こうなると選挙の前から与党自民と公明、保守新党希望が揃い、純粋野党で数字が取れるのは共産党だけという政局になった。
というより保守による保守の為の政界再編選挙その①ってだけだな。

一番困るのは革新勢力の支持層だろう。
入れる所は共産党しかないぞ。
反自民でも保守の支持層は、都議選と同じ構図が出来た。
自民にお灸を据えるなら希望の党に、となる。

今回の選挙結果次第では、憲法改正は加速するかもしれないね。

民進党は最後までだらしなかったな。

で、小池さんは都知事どうするの?
止めてくれよ又都知事選はwww
コメント (5)
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随筆  子育て支援?  文科系

2017年09月27日 09時00分46秒 | 文芸作品
ギター一本をぶら下げて、二泊三日の一人旅に出た。渥美半島伊良湖岬に宿を取ったという他は何も決めてない車の旅だが、フェリーで鳥羽に渡り伊勢道を戻ってくる伊勢湾一周という結果になった。西三河、三重県東沿岸部、尾張西部をゆっくりと回ったのだが、こういう旅をするといつも、日本の荒廃が鮮やかに見えて来る。何よりも小売店が無くなって、商店街が寂れている。その代わりは巨大スーパー。高い所に上がって市街を見渡すと看板含めたこれが目立つこと! 集合住宅など空き家だけでなく、空き地も目立ち、国内も含めた「外貨」を稼ぐべく観光業にどこも必死に見える。

 と、そんな旅の僕が色々と頭に浮かべていたのは、十二年続いたブログを書くための勉強で得た荒廃を象徴する様々な数字。一人当たり名目GDPは、一九九五年の世界三位をピークに以降どんどん下がり続け、去年は二二位。より豊かになった他国との比較で、どんどん貧しくなったということである。購買力換算の一人当たりGDPに至っては、三〇位まで下がる。国連関連のIMFと世銀の両数値順位とも、この下がり方にはほとんど変わりがない。そして、旅行から帰って四日ぶりに見た新聞の安倍首相、衆院解散演説の内容も実は同じ事を強く「意識」していると分かった。演説をよく読むと、このGDP低下数値に散々苦慮してきてなんの前進もなかったことが重々分かるのである。

 急な解散総選挙は、こんな目的なのだそうだ。
『国民との約束を変更し、国民生活に関わる重い決断をする以上、速やかに国民の信を問わねばならない』
 今回現れたこの「重い決断」なるものは、こう説明されている。
『この解散は「困難突破解散」だ。少子高齢化を克服し、わが国の未来を開く。北朝鮮の脅威に対し国民の命と平和な暮らしを守り抜く』
 こういう「決断」の背景・構造は、こうなっている。アベノミクス目標達成時期は延期やむなし。よって、国家借金返済期限は繰り延べ。返済に当てるとした消費税値上げ分は子育て、北朝鮮対策に回す・・・と。

 そこでさて、子育てである。ちなみに、これだけ少子化が進み、団塊世代がばーんっと退職していったのに一人当たりGDP順位が他国比較でこれだけ下がるって、更に酷いことなのである。政府発表の「完全失業率」からは漏れたような若者の潜在失業者や不安定労働者など、この二〇年の日本がどれだけ貧しくなったかということである。誰の周囲にも結婚していない(できない、あるいは、諦めている)三〇代男女が多いこと! この多さは、往時の日本とは全く異なっていると、これが国民皆の実感にもなっているはずだ。それへの「対応」と北朝鮮対応に向けて、この選挙で信を問いたいということなのだろう。

 次にこの選挙で現政権が勝ったらこれらがどうなるかを予測してみよう。まず、潜在失業者、不安定労働者は減っていかないから、少子化は全く改善しない。なんとなれば、安倍政権は二%目標・借金返済計画など経済基本数値は何も前進できてこなかったからだ。日銀や年金基金の資金をあれだけ株などに投入してきて、ここからの出口に恐怖が待っているにも拘わらずなのである。
 つまり、「少子化対策」は選挙用・若者向けの口だけ。他方、「北への対策」としての軍事費増は必ず進むだろう。憲法改定と並べてGDP1%枠も突破されることになるはずだ。中国と対抗しようとするなら、1・9%、アメリカの「軍事同盟国として同程度の軍事負担を」に従うならば3%ほどになっていく可能性も大きい。つまり、「そういう方向への解散」になるということだと確信している。安倍の「経済」、国民生活はいつも口だけ、「軍事化も含めた復古調日本」が常に本音だったとは、既に証明済みのことである。
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