九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

米「制裁」と国連  文科系

2019年05月06日 00時02分09秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 アメリカが、他国に対して制裁を連発している。シリア、イラン、ベネズエラ・・・・。

 ところで、この制裁とは国連法でなく、アメリカの法律を他国に適用するというようなもの。で、こう問いたい。各国がこんなことを始めたら、国連法、国連は不要になるだろうと。つまり、今のアメリカはもう、自分が国連だと動いているのである。国連の猛反対を押し切って有志国だけでイラク戦争をはじめたように。

 ところで、近代日本の発展は、その礎が戦国時代を終わらせた徳川300年の平和によって築かれたとは、日本史の常識。今世界のベストセラーになっている「サピエンス全史」も、こう述べている。統一国家が誕生してからは、そこの法律の範囲で人々が守られるようになった、と。同じように、今のグローバル世界に日本国憲法がいう国際間信頼を造成することによって戦争を無くすためには、国連尊重、この健全な育成が不可欠であろう。なのに、冷戦以降のアメリカは、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争などなど、国連を無視して、自分が国連のように振る舞ってきた。その軍事費も冷戦時代の倍をはるかに超えている。こういう国が今狙っている「国連無視の世界制覇」は、その人種差別主義も相まって、徳川300年の平和のようなものでは決してないだろう。

 こういうアメリカが、その世界覇権を死守するべく、物作りで勃興しつつある中国をますます敵視し始めたことが、今後の世界情勢で最も怖いことだと僕は観てきた。自由主義経済も、国連尊重・多国間主義外交も、今のアメリカよりも中国の方が遙かに「マシ」だと考えてもいる。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喜寿ランナーの手記(254)走行だけじゃ、筋肉が衰える年齢?   文科系

2019年05月06日 00時01分19秒 | スポーツ
 4月1日以来書いていなかった。体力弱化を痛感するところがあって、基礎からこつこつとやり直していたのである。なんせ、4月2日にジム・マシンで時速10キロ・30分をほぼできたのに、24日に久しぶりの階段往復を60回やってみただけで、両脚フクラハギ筋肉痛が2~3日引かないのだ。春先までは120往復だって何ともなかったのだ。この間もちゃんと外走りも含めて走っていたのに、これだけでは脚筋の一部が弱くなるようになったらしい。それで、あわてた。こんなふうに。

『ただ走っているだけでは、走行に関わりがより少ない脚筋が衰える年齢、身体になったのだろう。そして、これがだんだん走行の筋肉にも影響していく。筋力補強運動とストレッチとにもっと努めよう。蹴り足を強くするために自転車にもなるべく乗って・・・』

 とこのようにちょっと努力したら、1週間後には同じ60往復でなんともなくなった。ストレッチに励むことも含めて、努力一週間で前に戻る筋力低下という程度だったのだろう? まだまだ蓄えがあったからすぐに復活できた? ちなみに、この復活したどこかの筋力はストライドの長さをもたらすらしい。ストライドが80センチ台から95センチほどに伸びた。ただし、最近好調時の僕のストライドは1メートルを越えるのだが。こんなことが分かるから、ランニングウオッチは年寄りには便利この上ない優れものなのだ。
 
 暑くなる前、この5月中に何とかちょっとした最近の記録を出しておきたい。マシン制限時間30分を2回やって合計9・5キロほどは行きたいものだ。前30分の初めの方では、ウオームアップ緩走も含む僕流のやり方なのだけれど。


 ところで、僕のジムにこういう大先輩を見つけた。庭仕事で腰骨などを去年まで2回続けて骨折、長期入院治療からリハビリに立ち上がり、これを頑張って、またまた前の通りに復活したランナー。確か、81歳とお聞きした。59歳からランナーを始めてこの5月で78歳になった僕と違って、30代と若い頃からのランナーと言われていたが、勇気を与えられた。この爪の垢でも煎じて飲もうと思おう。リハビリの教訓など、彼から一度いろんな体験談を聞き取りたいと思ったものだ。僕にも、いつ訪れるか分からない事故はありうるし。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする