ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝が、イングランド勢で争われることになった。リバプールとトットナムなのだが、いずれも第一戦敗退のあとの歴史に残る大逆転だ。
リバプールはバルセロナ相手に第一戦0対3の大ピンチから、ホームで4対0として奇跡的に勝ち抜けた。それも大エースのサラーと、センターフォワードにして攻撃の核フェルミーニョを故障で欠いたゲームだったのである。クロップの相手観察、対策がいかに秀でているかという証明のような結果だと思う。
トットナムは、ホームで0対1で負けた後、昨日敵地で3対2、2ゲーム合計では同点だが、アウェイ得点差で勝ち残った。それも、3得点目はゲーム終了直前ロスタイムぎりぎりの得点だ。アルゼンチン人監督ポテッチーノは涙を流して選手を称えていたとのこと。吉田麻也の恩師でもあったポテッチーノはこれで、シティのガルディオラ、リバプールのクロップとやっと肩を並べられる監督に成長したのかも知れない。なにしろ、この決勝もチームの大エース、ハリー・ケーンを欠いた苦しい闘いだったのだから。ケーンの代わりに、韓国人選手、ソンフンミンが大活躍したCLでもある。
この二つのゲーム結果は、こんなことを表しているのだろう。
イングランドがずば抜けたリーグになったということだ。最近のこれまでは、リーグの戦いが厳しすぎてチャンピオンズリーグではなかなか力が出せなかった。それを、それぞれ大エースを欠いても、残った力でこんな大逆転を演ずることができたということなのだ。ベスト8にイングランド4チーム総てが勝ち残って、ベスト4の2チームがいずれも決勝進出というのは、そういうことを意味するはずだ。
イタリアの力が落ちて、スペインも財政的に2強の突出という偏った状況を放置してきたから、当分イングランドの時代が続くだろう。それも、ガルディオラ、クロップ、ポテッチーノという3人の監督チームの争い。また、スペイン2強に割って入ってきたアトレチコ・マドリッドのシメオネも、近いうちにイングランドに呼ばれるかも知れない。凄く高値が付いたシメオネだが、イングランドなら呼べる所があるはずだし、シメオネもそれを望んでいるのではないか。それとも、彼はバルサかレアルに行く? いずれにしても、シメオネのチームがイングランドのこの3強に割って入ってくることだろう。
リバプールはバルセロナ相手に第一戦0対3の大ピンチから、ホームで4対0として奇跡的に勝ち抜けた。それも大エースのサラーと、センターフォワードにして攻撃の核フェルミーニョを故障で欠いたゲームだったのである。クロップの相手観察、対策がいかに秀でているかという証明のような結果だと思う。
トットナムは、ホームで0対1で負けた後、昨日敵地で3対2、2ゲーム合計では同点だが、アウェイ得点差で勝ち残った。それも、3得点目はゲーム終了直前ロスタイムぎりぎりの得点だ。アルゼンチン人監督ポテッチーノは涙を流して選手を称えていたとのこと。吉田麻也の恩師でもあったポテッチーノはこれで、シティのガルディオラ、リバプールのクロップとやっと肩を並べられる監督に成長したのかも知れない。なにしろ、この決勝もチームの大エース、ハリー・ケーンを欠いた苦しい闘いだったのだから。ケーンの代わりに、韓国人選手、ソンフンミンが大活躍したCLでもある。
この二つのゲーム結果は、こんなことを表しているのだろう。
イングランドがずば抜けたリーグになったということだ。最近のこれまでは、リーグの戦いが厳しすぎてチャンピオンズリーグではなかなか力が出せなかった。それを、それぞれ大エースを欠いても、残った力でこんな大逆転を演ずることができたということなのだ。ベスト8にイングランド4チーム総てが勝ち残って、ベスト4の2チームがいずれも決勝進出というのは、そういうことを意味するはずだ。
イタリアの力が落ちて、スペインも財政的に2強の突出という偏った状況を放置してきたから、当分イングランドの時代が続くだろう。それも、ガルディオラ、クロップ、ポテッチーノという3人の監督チームの争い。また、スペイン2強に割って入ってきたアトレチコ・マドリッドのシメオネも、近いうちにイングランドに呼ばれるかも知れない。凄く高値が付いたシメオネだが、イングランドなら呼べる所があるはずだし、シメオネもそれを望んでいるのではないか。それとも、彼はバルサかレアルに行く? いずれにしても、シメオネのチームがイングランドのこの3強に割って入ってくることだろう。