先回書いたように半月ぶりで18日に走ってから21日と、ついで本日24日に走った。雨が降ってきていつもの、後の方でタイム測定・5キロが半分ほどになったが、好調、好調。急な中断で2・5キロほどのタイムなのだが、キロ6分32秒、ストライド92センチ、平均心拍数は163だった。21日の6分44秒、92センチ、147と比べるといろんな事が分かる。
5キロの前半はいつものように抑えて走っていたはずなのにこのタイムって、凄い! また、この心拍数がちっとも苦しくなかったのである。いつもの150ほどと思って走っていたから、後で驚いたもの。心肺機能も急回復してきたのだろうが、急にこのタイムというのは何よりも走り方が良かったのだと実感できる。なにが? 思ったところを箇条書きしてみよう。
①弱い方の左脚の「強めのつつき」を意識しつつ、これを前に出す時に膝から下を前に振り出し気味にして走った。すると、膝が伸びる分ストライドが広がって、左脚の地面つつきがより直線的になる。これによって、左右のストライド・バランスが取れてスピードが上がったと実感できた。
②この走り方だと、僕の場合はもう一つの弱点、右足の離陸時に小指付け根に負担がかかるのが分かったので、なるべく右は親指側離陸を意識して走った。途中で小指付けねが痛くなったのだが、親指側離陸意識でこの痛みが去って行ったから分かったことだ。これも大きな発見だった。右足の着地角度も悪かったのが、僕向けの修正が適切にできたということだろう。
こういう日って、とても気分が良い。この走り方が定着して、左ひざ、右離陸のふくらはぎ筋肉などを鍛えればまだかなりタイムが伸ばせると発見したのだから、特に。
それにしても、平均心拍数163って、それであれだけ息も荒くないって、何が起こったのだろうか。寒かったから? 全身が上手く均等に使えていれば、最高持続心拍数でも疲れないのか? それとも、最高心拍数そのものが上がったのか? これは、あらたな探求課題である。すぐに答えは分かるだろう。