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喜寿ランナーの手記(286)模索中の新フォームが見つかった!  文科系

2020年04月24日 19時36分18秒 | スポーツ

 先回書いたように半月ぶりで18日に走ってから21日と、ついで本日24日に走った。雨が降ってきていつもの、後の方でタイム測定・5キロが半分ほどになったが、好調、好調。急な中断で2・5キロほどのタイムなのだが、キロ6分32秒、ストライド92センチ、平均心拍数は163だった。21日の6分44秒、92センチ、147と比べるといろんな事が分かる。

 5キロの前半はいつものように抑えて走っていたはずなのにこのタイムって、凄い! また、この心拍数がちっとも苦しくなかったのである。いつもの150ほどと思って走っていたから、後で驚いたもの。心肺機能も急回復してきたのだろうが、急にこのタイムというのは何よりも走り方が良かったのだと実感できる。なにが? 思ったところを箇条書きしてみよう。

①弱い方の左脚の「強めのつつき」を意識しつつ、これを前に出す時に膝から下を前に振り出し気味にして走った。すると、膝が伸びる分ストライドが広がって、左脚の地面つつきがより直線的になる。これによって、左右のストライド・バランスが取れてスピードが上がったと実感できた。

②この走り方だと、僕の場合はもう一つの弱点、右足の離陸時に小指付け根に負担がかかるのが分かったので、なるべく右は親指側離陸を意識して走った。途中で小指付けねが痛くなったのだが、親指側離陸意識でこの痛みが去って行ったから分かったことだ。これも大きな発見だった。右足の着地角度も悪かったのが、僕向けの修正が適切にできたということだろう。

 こういう日って、とても気分が良い。この走り方が定着して、左ひざ、右離陸のふくらはぎ筋肉などを鍛えればまだかなりタイムが伸ばせると発見したのだから、特に。

 それにしても、平均心拍数163って、それであれだけ息も荒くないって、何が起こったのだろうか。寒かったから? 全身が上手く均等に使えていれば、最高持続心拍数でも疲れないのか? それとも、最高心拍数そのものが上がったのか? これは、あらたな探求課題である。すぐに答えは分かるだろう。

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コロナがイギリス凋落を示した  文科系

2020年04月24日 18時53分39秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など

 世界史の上でつい最近までのイギリスは、「揺りかごから墓場まで」の社会福祉で名高い国だった。そのイギリスがコロナでは、イタリア、スペイン以上、フランスと並んで高い対感染者死亡率を示して、フランス17・4%、イギリス13・6%。イタリア、スペインよりも検査数がかなり少ないにしても、これだけ死者が多くては、昔を知る人々ならあきれ返る姿が目に浮かぶのである。ちょっと前に「政権は何してたんだ」と、ブレグジットへと国民がとち狂って行ったのも無理はない。新自由主義経済がもたらした各国の恒常的悲劇、多すぎる失業者とか不安定労働者の大群とかは、世界中の国が協調し、手を取り合って国連に結集してしか解けないはずのものなのだが、その道には国連を無視するアメリカが立ち塞がっているので、大変見えにくいものにされている。

 英国政治史上「揺りかごから墓場まで」を崩し始めたのは、「サッチャリズムが作った小さな政府」から。レーガノミクス米と並んで新自由主義政経をいち早く取り入れたその産物なのだ。ただ、その反省を正しく行うことは上に述べたように大変難しい。新自由主義経済という供給サイド経済では無く、ケインズ流の有効需要側経済、それも世界的な多国間主義でこれを行っていくと、そんな道しか既にもう残っていないのである。「近い将来には、五時間労働の福祉国家も当たり前」と正しくも当然のように考えていたケインズが、草葉の陰でさぞ驚いているだろう。

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