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八十路ランナーの手記(438)一か月ぶりに走った  文科系

2022年07月14日 11時08分45秒 | スポーツ
 抗癌剤が血液に悪影響し「激しい運動はいけない」と止められて、病院の地下から最上18階までのゆったりした往復をほぼ毎日やっていたが、昨日約一か月ぶりにジムで走った。やはり、走力はほぼ振出しに戻っていると、スタート時には感じたものだった。無理もないのである。普通に10キロ走った最後が5月23日で、その直後の内視鏡手術以来走れず、文字通り最後に走ったのが6月7日の3・4キロなのだから。「ここで走ろう」と予定していたのに走れなくなったということが重なってきたのである。

 6キロ時で歩き始め、2分ほどしてそのまま走り始めて、やがて7キロ時にするなど計30分で3・5キロ。次の30分は15分強の1・8キロでやめておいた。走り初めはどうなることかと感じた息切れがあったが、アップが済んだ20分を超えてからは普通に走れるようになっていて、これは嬉しい驚きであった。最高時速も8キロまではできる感じだったが、7・5ほどに留めておいた。このままLSDで走る日を重ねていけば走力はちゃんと上げられるから、今日無理する必要はないと実感したからである。
 感想は一言、嬉しかった。この81歳の身体がランナーの痕跡をしっかりと保っていると、アップ後の感じから分かった時が、どれだけ嬉しかったか!

 体が若いと癌は早く進むとは、よく聞く言葉だ。が、体の若さをつぶして生き長らえたくはないし、癌が早く進めば、ちゃんと動ける自由な体のままでぽっくり死ねるという長所もある。そこらは科学的にもむつかしい点なのだろうし、僕はまー自由に動ける、気分の良い体のままでぽっくり行きたいということだ。医者である兄はかねてからこう言っていた。
「癌でぽっくり逝くのが、一番楽な死に方である」
 こう言う死に方を目指して、今回は膀胱全摘手術を受けるということである。ストーマをつけてテニスをしている人、走っているランナーもいるのだから。明日は、久しぶりにギター教室に行く。練習不足ははっきりしているが、これも僕の生き方の一つなのだ。
コメント
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