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ウクライナ政権で仲間割れ深刻  文科系

2022年07月21日 00時01分49秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 ウクライナ政権で重大な仲間割れが起こったと、19日火曜日の新聞にあった。検事総長と国家情報局長をゼレンスキーが解任したというのである。検事総長は大統領選挙のゼレンスキー選対顧問格の法律学者、ゼレンスキーの幼馴染でもある情報局長は、テレビプロダクションの同僚であった人物とあっては、いったい何が起こったのかということになる。

 2014年のウクライナ暴力革命に端を発したロ・ウ長年のドンパス戦争や、ゼレンスキー政権人事やなどにはアメリカの工作が働いていたとの明確な証拠も挙がっているが、今回の解任にあたって僕が真っ先に思いつくのは、このこと。2月のロシア侵攻・開戦をゼレンスキーはあくまでも「侵攻はない。あるという人はその証拠を示してほしい」とまで言い続けてきたこと。これについてはウクライナの情報局長が絡んでいないはずがないのである。ここでゼレンスキーは騙されていたことになるが、だましたのは誰か? アメリカが糸を引いたウクライナ情報局なのだと僕は考えるのである。開戦前のアメリカは表立っては「ロシア侵攻必至」と叫び、ゼレンスキーには情報局長を通じて裏から「開戦なし」と抑えていた・・・・?
 検事総長の解任は、ロシア兵捕虜の裁判を急ぎすぎたことで大統領の不興を買ったと言われているようだが、この裁判急ぎすぎについても何か「対ロ急進派の画策」と感じられてならないのである。ロシア兵捕虜問題は、ロシアのウクライナ兵捕虜の無事に結びつく「捕虜交換問題」でもあるという、極めて微妙な問題なのである。

 いずれにしても、今こんなことをやっているようでは、この戦争がまだまだアメリカのいいようにされて長引いていく気がしてならない。つまり「アメリカの代理戦争」という泥沼・・・。ちなみに、ドル・石油世界体制死守という真の原因を隠して「大量破壊兵器」という嘘の理由で国民を熱狂させて起こされたイラク戦争とまさに同じような様相にもなってきていることだし。
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