九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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喜寿ランナーの手記(288)旧手術跡に、不可逆的老い?  文科系

2020年05月03日 10時58分53秒 | スポーツ

  前回書いたような苦境の中、2日も走りに出たが、全く同様に標記のことを感じた。本日終わってみた結果は8キロ走ほどになったけど、LSDでゆっくり走る覚悟を込めて最初からランニングウオッチで計ってみた。ゆっくりゆっくり、ストライドも狭く、などと自分に言い聞かせながら脚をつついたLSDだ。結果は、キロ平均7分01秒で、ストライド85センチの、平均心拍数は145。それでも途中で結構疲れるのだ。僕の身体に一体何が起こっているのかと思いながら走っていた。つい1年ほど前まではずーっと「1時間9・5キロはいつでも行ける。ちょっと頑張れば、10キロもまだできるはずだ」と思えたのに。ちなみに、1時間に9・5キロ走れる人なら、1キロを6分18秒で走ることになる。

 こうして、ゆっくりゆっくりと走ると、フォームの欠点が鮮やかに自覚できる。やはり、左脚のツツキが弱くなって、左右脚運びのバランスが崩れている。昔やった左脚付け根の椎間板手術の後遺症なのだが、それを意識して左を強めに蹴り続けると後で左ひざや左臀部に違和感が生ずるというほどに、左が弱くなっているとも分かってきた。そして、この左脚の弱さ、つまり右に比べて細くなったその血管に呼応するように、心肺機能も衰えてきたということだろうか。膝下を地面に直角にしたままのスクワットでも100回は越えられるから、この「相対的な左の弱化」に気付かなかっただけということだろう。

 さー、あれこれとジタバタやってみる峠にさしかかった。峠の向こうにまた上り道があってなお登って行けるのか、もう下降の一途しかないのだろうか。近年にかつて無かったようなこんな局面は、反面、我がことながらある意味非常に面白い。

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「米コロナ死者倍増も」という資料  文科系

2020年05月02日 13時37分40秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)

  昨日の中日新聞「米死者 実態大幅増か」「新型コロナ NY州知事も指摘」は、かねてから疑われていた重大事項に新たな証拠資料が出てきたというニュースである。コロナ死者が下手をすると報告数の倍になるかという資料なのだから。それも、アメリカが「武漢ウイルス」と批判するごとに中国がこう批判してきたその内容にも関わってくることである。
「米の古い肺炎死者の中にコロナ死者がいたと米当局が発表したが、その最も古い例はいつ、どこであったのか。そのコロナゲノムも含めて資料を世界に公表せよ!」

 記事触り部分の資料とは、例年の平均死者数よりも今年の死者数がどれだけ多いかという「超過死者数」という統計数字に関わるもの。この数字が、同じ期間内のコロナ死者数の倍ほどになると発表されたのである。こんなふうに。
『エール大が今年3月1日から4月4日までを過去5年のデータと比較したところ、全米の超過死者数は15,400人だった。同日までに全米で確認されていた新型コロナによる死者は約8,000人だった』
『超過死者が全て新型コロナ感染者とは限らないが、検査を受けられないまま自宅で亡くなったり、感染していても直接の死因が心不全など別の病気として記録されたりするケースも多く公表数を大幅に上回る死者が出ているとみられる』

 僕は、日本でも同じ事が起こっていると観てきた。なんせ、日本の検査数は世界比較で異常に少なく、死者はさらに少ないうえに、しむらけんさんの死亡経過報告でもコロナ検査がギリギリまで遅らされていたと示されたのだし、この愛知でも森英樹元名大副総長のようにコロナ検査結果がない「間質性肺炎」死者も多いようだから、イギリスが新たに公表したように老人施設で隠されたままになってきたコロナ死者も、果たしてなかったのかどうか。
 いずれにしても、事が国民の命に関わるものだから、きちんとした事実検証が民主主義の名において絶対に必要だ。現政権が、国政史上定式として認められてきた国家基幹統計さえ書き換えるという暴挙を繰り返してきただけに、国民は要警戒である。いざとなって「私は立法府の長??」、「総理の責任でやりました」などと変な開き直りをやられないように。

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続、「ドス黒い承認欲求」論議  文科系

2020年05月01日 22時32分19秒 | その他

    エントリー「政治論以外も書くわけに因んで」に起こった、名無し君との論議をまた紹介したい。現代社会では、整理がとても大切な議論と考えるからだ。正しい主張と、虚栄や虚飾との違いと言うべきかも知れない。
 
『 追加の一言 (文科系) 2020-04-29 05:44:43
 このブログを始めたのは、僕の大学時代からの親友お二人。僕は彼らに誘われて、発足直後からここに関わり始めた。その彼らが僕の「ここに書く、このスタイル」を認めてくれたからこそ、僕は今日まで15年、ここで書き続けてこられた。このブログのこの副題は、僕が要望して付けてもらったものだ。この表現自身は今は亡きまもるさんが考えられたのだが。
『九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)
憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!』

 それにしても「どす黒い承認欲求」って、「あまりに人間的な・・・」で、返ってイイヨ!!』

『 Unknown (Unknown) 2020-04-29 17:41:09
どす黒い承認欲求の、産物なのね。』

『僕がどす黒ければ・・・ (文科系) 2020-04-30 23:09:29
 僕は承認欲求は強い人間だと、十分すぎるほどに自覚しているよ。だからこそ、虚栄、虚飾など、嘘を語らないようにとは、留意している。
 例えば僕が君の言うようにドス黒ければ、僕を貶めるだけを目的にここに来ている中身のない文章専門の君など、ここの品格も落ちることとて、とっくに出入り禁止にしている。これを10年以上もしていないのもまた、僕の正しい承認欲求のなせる技。これでもって君はここで好きなことが述べられているわけだ。ちょうどこのようにね。
「僕は君の発言が馬鹿馬鹿しく思えて仕方ない。だけど、そういう君の発言権だけは守ってあげるよ」
 って、こんな文章内容は君には、分かるのかなー?』

『Unknown (Unknown)
2020-05-01 17:13:21
虚栄、虚飾など、嘘・・だらけじゃん(笑) 』

コメント (2)
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喜寿ランナーの手記(287)不可逆的老いを感じている  文科系

2020年05月01日 00時53分52秒 | スポーツ

 今日までの4月下旬の何日間かで、不可逆的老いを感じ始めた。近年、全く珍しいことである。16年末に前立腺がんへの薬物療法・陽子線治療に長く通って以降どころか、10年に慢性心房細動対策のカテーテルアブレーション手術から立ち直ってからも感じたことがないような後戻りできないという感じの老いを。これまではまだ、こう考えられていたのだ。
『いざきちんとトレーニングしたら、俺は時速10キロで必ず1時間走れるようになる』
 ところが、最近あれこれと考え考えかつかなり頑張ってみた様子とそれについて感じたものは、以下の通り。

 走った日々が、18日、21日、24日、25日、26日、29日、30日と僕としては珍しいほどに根を詰めたその結果が、ウオームアップ走行を除いた後の方5キロほどのキロ平均時間で最高6分32秒、最低7分6秒なのである。それも、15年頃には軽かったキロ7分が、結構きつくなっている。まるで、コロナにでもかかったかと心配になるほどに息も荒い。ちなみに、近年の僕の最高記録は18年12月に同じコースでキロ6分12秒というのがある。
 さて、これでも筋力上の弱点や走り方などは、かなり強化・改善してきたのだ。左脚膝、右つま先などが衰えてきたと感じたからその強化に励んだり、去年12月からは新たに合理的な走法を模索したりして。その新走法も、自分に合うように地面をつつく力加減や左右のバランス改善などもあれこれと試してみた。それで今はなお、キロ6分はもう無理かなという感じ、心境に陥っているのである。あれこれやってみた結果こんな心境になったのは、僕のランニング生活で初めてのことではないか。

 僕は、この日記を書き始めた時、走れなくなる日まで書いてやろうと目論んでいた。その日はまだまだ遠いはずだが、その期限を延ばすためにも今初めてのこの苦境をなんとかしてみたい。まだまだ知恵があるはずだ。ちょっと遠ざかっていた50キロサイクルツーリング・ファーストランなんかを、改めて何回か重ねてみようか? これが走りに関わる心肺機能強化に効果絶大だとは、よくよく体験してきたことだから。
  

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