たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

今日もきつかったです

2016年02月15日 22時10分52秒 | 日記
 今日も一日窓口業務でヘロヘロ状態です。訪れた方の人数だけでは測れない大変さがありました。ご高齢で耳が遠くなっている方や理解度が落ちている方にご理解いただけるようにゆっくり大きな声でわかりやすく説明をしなければならない場面が何度もありました。若い方のように、ぽんぽんと進んではいかないので、ゆっくりとペースにあわせてと気を遣っていると自ずと自分の話すペースもゆっくりと大きな声になっていき、かなりのエネルギーを消耗しました。朝の出だしはのんびりペースでしたが、11時を近くからお昼にかけていろいろな方がいらっしゃり、説明をする場面が多くなったので午前中だけでかなりヘロヘロになりました。

 お昼を誘ってくださった方があったのでご一緒したのですが、お昼休みの時間も話をしたので結果的に午後がかなりきつくなりました。午前中だけできつくなった時は、やはりお昼は人と話をすることなくじっとしながら過ごさないとダメですね。都心とちがってそういう場所が外にほとんどないのでなかなかきついです。午後は15時を過ぎると内心はもうほんとにふらふらで何をしているんだかわけわからなくなりそうでしたが、対応している時は集中力をきらさないようになんとか持ちこたえることができました。クレームがいちばんこわい。そもそも決められた仕組みがどうなんだろうという状況ですが、その通りにやっていくしかないのでお怒りやイライラのお気持ちはわかっても現場レベルではどうすることもできず、頭を下げるしかないです。窓口ってきっつい仕事。とくにどんな方もいらっしゃる窓口なので、要介護レベルが高く、施設に入所しているなどしてご本人はいらっしゃることができない場合の対応などもケースによってさまざまでお怒りもあり大変です。

 人は仕事が決まってよかったねと言ってくれますが正直自分にはまだわかりません。社会の孤立から抜け出せたのはほっとしていますが、明日の朝また時間に間に合うように行けるかどうかの緊張が始まっています。ボランティアではごはんを食べていくことできず、ほかに行く場所はないのでもう少しがんばってみるという選択肢しかあり得ないのが現実ですがきついです。明日は雪になるんでしょうか。いやですね。実家の庭から一個だけもいできた夏ミカンが食べごろになっていい香りを漂わせています。たくさんもいでこれなかったのが残念。あと二日で休みだと思えばなんとかなるのか、緊張は続いていきます。あんまり大変だったら辞めればいいのだからやれるところまで・・・。

 写真はまたまた春のプリンス・エドワード島。お化けの森です。実は周囲はゴルフ場なのですが、そこはプリンス・エドワード島。ゴルフ場もとってものんびりしています。かつてそうしていたように、『赤毛のアン』の最終章の最後の段落を口ずさみながら駅を降りています。