たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

若松英輔『100de名著内村鑑三代表的日本人』

2016年02月24日 22時15分08秒 | 本あれこれ
「見えるものは、見えないものによって支えれている。人は見えるものを作り上げることによって、見えないものを人の心に届けることができるというのです。

 確かに仕事には、そういう不可思議な側面がある。そう考えると、私たちの日々の仕事に対しても、少し違った感じ方ができるのではないでしょうか。むしろ、現代では、この見えない仕事への価値が見過ごされているように思われます。」

「この章で内村が私たちに教えてくれているのは、働くことに秘められた叡知です。働くことは、生活を成り立たせるだけでなく、生きる意味を感じ、それを日々新たにする営みにほかならないと内村はいうのです。」

(NHKテレビテキスト『100分De名著内村鑑三代表的日本人』より引用。)


 524円の雑誌テキストですが珠玉の言葉が満載です。時間切れとなってきたので次の休みにもう少し長く紹介したいです。休みはほんとにあっという間・・・。


 健康診断を受けたら、体重が42キロもありました。第会社で心身すり減らしながら働いている間に40キロを切るようになっていました。私を握りつぶすために弁護士が登場して闘いとなってからは38キロを切っていました。背が小さいですがさすがに40キロを切ると体に力が入らず気力だけで生きる日々が何年も続きました。こんな生活を続けたら体をこわして死んでしまうと神様が教えてくれたんですね。給料は前職の半分ぐらいになりましたが、もしあのまま大会社にいたらおかしくなっていたかもしれません。今は数字のためではなく人のために働く日々。次は明日を無事に終えられたら、私の中でまずはIt,s all right.実際にはそれでは困ってしまいますがそれでいいのだと思うと楽なのでそれでいいと思うことにします。明日の朝行けるかな。また緊張が始まりました。ブログを書いている場合ではなく、残念ですがこれでおしまいです。


NHK 100分 de 名著 内村鑑三『代表的日本人』 2016年 1月 [雑誌] NHKテキスト
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