たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

若松英輔『100de名著内村鑑三代表的日本人』

2016年02月26日 21時53分40秒 | 本あれこれ
「誰にも転地の理と出会う場所がある。それに出会うことさえできれば、誰にも働く機会は開かれている、というのです。内村にとって働くことは必ずしも金銭を手に入れることではありません。それは何らかの意味において人と人、人と時代、人と自然、人と歴史をつなぐ働きのことです。」

(NHK出版 若松英輔『100de名著内村鑑三代表的日本人』より引用。)


 残業してきて明日も出勤日。ちゃんと行けるのかなの状況でブログを書いている場合ではないですが書かないではいられません。勤務中に荷物をいれるビニールバックを支給されています。その中にこの雑誌と『Anne of Greengables』を入れています。いい本は読まなくても存在するだけでいい気をはなっているもの。力をくれていると思います。

 本当に働くってなんでしょうね、仕事ってなんでしょうね。金銭を手に入れることだけではない働くことの意味。

 今日も思いっきり人疲れています。一生懸命にやっているつもりだし、ある程度できているはずだと思うのですが全く評価されていないのかな。期間限定で即戦力を求められるのだから派遣と似たようなもの。本当の意味でそこの一員になることはありえない微妙な立場。やっていることも作業としてはかなり単純、前職よりもかなり難易度は低いはず。ただ残念なことに私はまだ慣れていません。二年というブランクもあります。だから当然もたつきます。そうするとイライラされてすごい怒り方をされます。気分にムラがあって指示の出し方も安定していない方らしいとわかってきました。機嫌の悪い時のつぼにはまるようなタイミングでわからなかったり、少し違うことをやってしまったり、知らなかったりするとすごい勢いです。なんかどう波長をあわせたらいいのかわからず、かなり戸惑っています。まあ長くいろいろ働いてきて人として尊敬できる上司や役職者に出会った記憶なんてないので気にし始めたらきりありませんが、前職の大会社で直属の上司となったおじさんからストレス解消の捌け口のようにすごくイライラと厳しくあたり散らされてつらかったことを思い出してしまいました。二人分労働の上に「自分は前の上司よりも厳しいんだ」とプレッシャーをかけられ、頭がどうにかなりそうなほど辛い日々を3年ぐらい過ごしました。どれほどもういやだと思ったことかわかりません。毎日毎日そう思わない日はないぐらいにもういやだと思い続けました。それでも生活があるので自分に鞭打ってがんばってしまいました。それが正解だったのかとか考えても仕方ないです。ただ蘇ってきてしまいました。今回は同性なのでまた悩ましいですが・・・。なんかキンキンした声すごく疲れちゃってダメなんですよね。なんかやっていけないかな。今日もIt,s all right。明日はどうでしょう。体のリズムが10数年続いた週休二日に慣れていることもありきついっす。派遣のようなものでも直接雇用と派遣はまるで違うことを私はよく知っています。やれるところまでやってダメだったら仕方ないって思うことにします。まだ書き足りない感ありですがこれでおしまいです。読んでくださり、ありがとうございました。

内村鑑三『代表的日本人』 2016年1月 (100分 de 名著)
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NHK出版