たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ようやく一週間が終わりました

2016年02月13日 22時45分17秒 | 日記
 長かったのが短かったのかわかりませんがようやく一週間が終わりました。今日が金曜日の夜だと錯覚してしまいそうですが残念ながら土曜日の夜で、明日休んだら三日間出勤し、木曜日が今日の振り替え休日になります。土曜日はスタート時間が15分繰り下がるので平日よりも10分ほどゆっくりしましたが、やはり電車の時間に間に合うかどうかで緊張してしまいました。平日よりも空いているのが救いですが乗り換えが大変なことに変わりはなく、結局慌ただしくなりました。平日来られない方々のために土曜日を開けるので人も多くなり現場の空気は朝からピリピリしていました。準備にがちゃがちゃとなってそれだけで疲れてしまいました。理屈の上では着替えて準備をするのも業務のうちなのでそこからが仕事としてカウントされなければなりませんがそんなことを主張できるはずはなく、朝礼に間に合うように準備をすませていなければなりません。朝礼の開始=業務の開始です。だから早めにいって準備をしなければならないし、他の方々は早いのですが、私はなんとか間に合うようにたどり着くのが精一杯です。

 昨日のヘロヘロからなんとか復活して臨みましたが、窓口業務は今日も大変でした。午前中だけでふらふらになったのをお昼休みになんとか復活して午後を乗り切りました。ようやく土曜日だから来ることができた方々が多いので、いろいろとイレギュラーなこともあり少し前までの私自身がそうだったように怒りやイライラをぶつけてくる方もいらっしゃいます。その気持ちがよくわかるだけに申し訳ないような気持ちになってしまうのですが、決まりは決まりでそのとおりにやらなければならない立場。お気持ちわかりますとは言えないのが辛いところです。まずはお話をうかがってひたすら謝ります。怒りと悔しさのマグマがふきだまってどうしようもなく辛かった私が発する言葉を恐縮しながら聴いていた労働局の職員の表情を思い出します。今私が聴く立場になりました。私の言葉に彼らの心が動いていたとしてもそれを口にすることはできず、ただ決められたことに従って粛々と業務を行っていくのが彼らの仕事で、決められた内容に云々することはできない立場なのだとよくわかりました。いろいろと勉強になります。

 今週の月曜日にスタートしたばかりなのにもっと時間がたったような気もします。どこまでもつのかわかりませんが、ボランティアで自分にごはんを食べさせることはできないし、収入の道が途絶えたまま、どうしようもない怒りと悔しさを抱えながら社会から孤立し続けた日々の辛さを思えば、一日一日でやれるところまでやるしかありません。記者会見などに登場することでごはんを食べられるならいいですがごはんを食べることはできない以上どうしようもないです。

 13年間大会社で働いている間に携帯を購入し、腕時計が壊れても携帯で時間を確認するようになっていたので、日常生活のために腕時計を購入していませんでした。数年前海外に行く時のために購入した腕時計はちょっと特殊な大会社で働いている時、時計を見ることに不自由がなかったし、外に出る時は携帯で間に合っていたので気がついていませんでしたが、業務上時間を見るために腕時計を購入するよう言われました。みなさん腕時計をしていらしてびっくりしました。私の方がヘンですかね。

 緊張の連続の一週間が終わりました。夜はノンアルコールのカクテルで、ささやかに自分にお疲れ様でしたをしました。明日一日でまたリカバリーしなければなりません。こんな状況が本当に自分にとっていいのかどうかわからないですが、生活があるのだからそんなこともいっていられません。仕事がない=収入の道が途絶える、は辛すぎました。ずっとではないし、今はやれるところまで一日一日のカウントでやってみます。

 写真もなく味気ないものを連日読んでくださりありがとうございます。明日はまたなにか更新できたらいいなと思います。