ローカルフード法案、参議院に提出!! | いのちを守る参議院議員 川田龍平 公式ブログ (ameblo.jp)
「本法案の特長は、地域の在来品種という50年、100年、200年前の種苗の収集・保存のみならず、利用することで次世代に生きたタネの継承までも考えていることです。「タネは生きた文化財」と言われるように、何百年にもわたって食物だけでなく、その時代を反映した歴史、文化を継承して現在もそのタネが食文化を育んでいます。タネを蒔き、そして種を改めて採取し、循環していくことが重要な位置づけとなっています。タネの採種は先人の経験値で行われてきた知識をしっかりと受け継ぐための人材育成と開発にも視野を広げています。そして、本法案の大きなポイントは、このような在来品種を使った有機農法でできた食材を学校給食にも普及させることも明記している点です。
市民、議会、生産者が協力して「地域のタネ」を守り、食料自給の好循環を全国各地で生み出していくこと、すなわち、「食を通じて人と自然が共に調和する地域循環型食システムの構築」こそ、今の日本の農業にもとめられており、このローカルフード法案によって実現できるものと信じております。」