たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あと少しが・・・

2017年04月11日 22時35分44秒 | 日記
 雨の火曜日、土砂降りでしたね。季節の変わり目らしく、帰り道は風もすごくって折りたたみ傘がひっくり返りました。こんな時は雨にぬれながら歩くのがいやでなかったりします。残稼働日数12日、長いのか短いのか。そのあと収入の手段がないこと=社会から孤立することを考えるとつらいですが、もう訪問の予定もなくお昼休みに食事に出られるところもなく息がつまりそうでもういいかなっていう感じです。最初の頃の歓迎ムード、これからよろしくお願いしますから3か月が過ぎ、契約終了が確定したので引き継ぎお願いします、席もなくなりますの空気は正直かなりつらいですが自分の無能さと限界がわかったのでもういいかなっていう感じです。電話応対だけでもほんとにひとつひとつ難しくてあらためておそろしくなった一日でもありました。もう少し早くスタートできたら違っていたかもしれませんがまだまだカイシャのことが自分の中に残っていてそんなにやれないです。ついついカイシャの感覚が出てしまって、あっ、違ったっていう感じです。なかなか慣れません。また新たなる道へと歩きだしていけるエネルギーが自分の中にあるのか、今はまったくわかりません。いくつになっても遅すぎることはないとか、そんなボジティブワード今のわたしの中にはありません。こんなに息苦しさに耐えながらやっている感じって、わたしにとって幸せじゃないんでしょうね。外からはわかりませんでしたがフロアが汚いのがそもそもアウトで、やっぱりこれ以上無理なんだなあって思います。わたしが無能だとわかったからなのか、きついと感じながらやっているのが伝わっているからなのか、最初の頃、少し前にも言われた、次のことなにか決めていますか?というおたずねがさっぱりなくなりました。わたしは用なし、洋梨。これから住民税の請求書がもれなくしっかりどっさりではないはずですがやってくるし、なにかしなければと気持ちの焦りはありますが何をすればいいのかわかりません。がんばらないと決めたので今はがんばりません。完走することを目指すのみです。ムラ社会の組織体なので紹介とかされてできなかった時、やりたくなかった時がこわいのでそういうことがなくてよかったのかもしれません。去年のお仲間の中には紹介の力で次の道が決まった方もいるのですがわたしはいいかな、自分だけ取り残され感はつらいですけどね・・・。こんなことが、っていう漠然としたことがないわけでもないですがまあ現実はきびしいでしょうね。ほんとこれからどうするんだろう、なんて呑気なこといってられませんが今は帰ってきたら夢の世界に逃げ込んで考えません。これでもか、これでもかと傷ついてきました。何がわたしに足りませんか?まだなにかありますか?傷つくことに鈍感になれたらいいのになと思います。

 今日も徒然日記でした。

自分を貶めない

2017年04月10日 22時40分57秒 | 日記
 月曜日の夜、一週間が始まりました。土日だからといってそれほど眠ることができませんでした。人と話すのが面倒だし、人の声に疲れてしまっているので美容院に出かけた以外は引きこもり、色々ともって出ながらお茶も飲まずに買い物したらさっさと帰ってきてしまいました。部屋で動画をだらだらみるのが息抜き、息抜き。昨日の閲覧一位、2015年10月25日の記事を自分でも読み返しました。「秋の昼下がり、苦しかった日々を思い出す」 
 http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/795d2710dcc946f44fe5d705037d9d94

 ここまでやってきましたがまだまだ苦しんでいる自分がいることを感じています。「自己責任」という言葉に苦しみ続けています。先日の電話取材の声がひっそりと記事になりました。それはもう一つのブログに今度の休日、書ければ書こうかと思います。記者さんが、働く者の「自己責任」は権力者が利益を享受する者たちにとって都合のよい免罪符のようなものだと思う、責めのベクトルがあまり自分に向けないように、と言ってくださって少しほっとしています。わたし今も続けてしまった自分が馬鹿だったと責め続けているのでね。まだまだ悔しいのでね。クソなカイシャで働き過ぎてエネルギーを消耗し過ぎてしまったと感じているのでね。10年以上はでかいです、わたしのささやかな人生の何分のいちにあたるやら。なんの補償もないままポイ捨て=日中の居場所の喪失&生活の糧の喪失だったのだとあらためて感じています。カイシャの都合に振り回されどおしでさんざん働いてきた自分がこんなに苦しみ続けて、カイシャはのうのうとしているのか、やっぱりわかりません。就業中、あまりにもわりをくわされているのに耐えられないわたしに、上司が「被害者意識をもつのはやめてほしい」って言ったことがありますが、実際に就業中わたしは被害者だったし、カイシャを去ってからも被害者。損害賠償を求めたら、よりによってその筋の筋金入りの弁護士にきたない金をはらってずたずたにさせるなんてあんまりじゃよ。まったくほんとにクソ!そんなカイシャで一生懸命働いた自分が可哀想、わたしの13年間はなんだったんじゃ、わたしの派遣元移籍を決めたB部長様、その先のリスクを全く考えなかったあなたの行為がこんなことになってしまいました。弁護士に守られて証人審問に出頭せずにすみましたね。わたしの10年を返してください!わたしだけの責任じゃないですよ、あなたになんの責任もなかったなんておかしいじゃないですか!心の叫び・・・。自分が悪いんじゃないっていう人、わたしの立場だったらどうですか、ってきいても誰も答えてくれません。わかってもらうこともできないので言いません、ブログの中だけ・・・。

 今の業務は4月末終了で確定。わたしはもう要らない人なんです。やることがなくなるし、26日には自分の坐る席すらなくなります。有給休暇があればもう月末は出勤する必要ないですけど、残念ながら有給休暇がないので出勤するしかありません。なんか自分だけ取り残されていくみたいでつらいからもう行きたくないですけど、なんとか完走することを目指します。次のことはわかりません。今は考えれません。書類を作成して応募して、っていうエネルギーがわかないし、照会とかいって応募したのがわかってもいやだしどうしましょうかっていう感じです。弁護士の思うツボでズタズタになったところからここまでやってきた自分、ほんとにえらいと思います。言えませんけど自分がわかっていればいい、自分で自分を貶めるのだけはやめようと思います。

 癒しの動画のひとつ、SMAPと花組のコラボ、こんな地上波の映像が残っているなんてほんとにありがたいです。明日海さんと蘭ちゃんコンビ、何回リピートしているかな。

https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=smap+%E5%AE%9D%E5%A1%9A%E8%8A%B1%E7%B5%84&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa


 今日も徒然日記でした。

花組地方公演『EXCITER2017』

2017年04月09日 22時50分12秒 | 宝塚
 4月、桜の花びらが満開な雨の日曜日、これ以上がんばることができなくなっているわたしは全力で夢の世界へと現実逃避中、また収入の道が途絶えると同時に社会から孤立することを思うとつらくって仕方なくでもなにをどうがんばればいいのかわからなくて思考をとめています。明日から三週間まだありますけどね・・・。

 オンデマンドで2010年花組真飛聖さん主演の『EXCITER』を視聴して復習。この頃を生で観劇された方々が、3月31日の神奈川県民ホールでコンサートのように盛り上がっていたのを納得。東京宝塚劇場よりはこじんまりとして大階段も銀橋もない分、客席と舞台が近くって間近感があったかな。わたしは二階席だったので、客席おりが見えないこともあったのがちょっと残念。楽しいあっという間のショーでした。カーテンコールの明日海りおさんの挨拶、「神奈川県民のみなさま、そして神奈川県まで観にきてくださったみなさま、宝塚大劇場、東京宝塚劇場へも・・・」と。そしてOGのご紹介、「初代EXCITERに出演されていた壮一帆さん、鳳真由、そして蘭乃はなが観にきてくれています」。わたしは蘭ちゃんの名前しか認識できなかったのですが、ツィッター情報とオンデマンドで壮一帆さんは2010年公演では二番手として出演されていたことを知りました。RIO-BOYが掃除夫として働くマリンズJr.カンパニーの、舞台上の巨大写真パネルはどなだのだろうと思いながらみていましたが、壮一帆さんのお写真だったことをようやく理解。荘さんは雪組育ちではなく花組から異動して雪組トップさんになったのか、ようやく理解。これは盛り上がるはずと納得。明日海さんの、蘭ちゃんの名前を呼びすてするときの声の響きにかつて一緒に舞台をつとめあげた相手役への優しさを感じました。幕が下りるときに舞台上のみなさんが客席前方のお三方にすっごい手を振っている光景になんかほっこり。蘭ちゃん、先日のトークイベントに参加してまじかで拝見しましたがこの日は遠かった。『クロス・ハート』の蘭ちゃんがほんとに素敵だったので今さらのように過去の映像とか画像とか辿っています。明日海さんとのコンビは半年のたった2作だったことを知りましたが、ほんわかお似合い。お二人とも月組育ちだったんですね。月組といえばわたしの中では涼風さん、蘭ちゃんとエリザで一緒になりましたね、とかマニアックなことを書き始めると終わらなくなるのでやめておきます。『仮面のロマネスク』は初演を知っているしで、わたしなりに感慨深い舞台でした。

 掃除夫の、眼鏡かけてネコ?のカバン背負いモップ持って登場した明日海さん可愛かった。客席から登場されたので、二階席だと最初声がどこから聞こえてくるのかわかりませんでした。初代とは設定が少し変わっている場面。客席から差し出されたハンカチで汗を拭く仕草もされて、すっごい楽しそう。舞台と観客が一体化して盛り上がった場面でした。舞台上ではハンカチで汗を拭こうとして「鼻水が・・・」。チェンジボックスから再登場された時のサングラス姿の決まっていること。これまた客席大盛り上がり。心配になるぐらい細い体で舞台をささえていらっしゃるとはすごい。いろいろと楽しかったです。まだまだ書きたいですが、だらだらしてたら時間切れとなってきました。明日から一週間、EXCITERパワーでなんとか乗り切れるでしょうか。眠っていても胃が痛かったりしますが今は考えない、考えない。現実逃避は時間はひとまずこれでおしまい。なんかあやしいヘンなおばさんになっているような気がしないでもないですが、だれかに迷惑かけるわけでなし、ゆるされるかな。楽しいものを見逃すのはもったいない。宝塚は楽しいです。

 今日もご存知ない方にはなんのことやらさっぱりわからない観劇ブログでした。



花組地方公演『仮面のロマネスク』

2017年04月08日 23時35分56秒 | 宝塚
2017年4月1日投稿、なつかしの雪組『仮面のロマネスク』    http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/dcc4c16239307073f2864dc19f9c86f5

 メルトゥイユ『ジャン・ピエール、生きているの? 死んでしまったの?
私は愛にまで仮面をつけてしまった。でもそうしなければ、私は生きてこられなかった。
形を崩さず、心を弱めず、この世界で位置を占めるために……私も戦っていたの、
時にはあなたとさえも。ごめんなさいね、パリが崩れようとしている今、やっとあなたに
仮面がはずせます」

『女を真剣に 恋したことがありますか
疑いも不安もなく 恋したことがありますか
憎しみに震え 希望もなく 争いの中で ただひたすらに
フルル フルルー 恋したことがありますか』

歌の途中、上手踊り場にヴァルモンが現れ、ゆっくりと下りてくる。
上手袖から出たアゾランに、マントとサーベルを渡す。

ヴァルモン「やっぱり、まだいたね」

メルトゥイユ「あなたも……決闘は?」

ヴァルモン(微笑んで首を横に振ると アゾラン「 (不審気なメルトゥイユに)
旦那さまは空をお撃ちになりましたし、それを一早く目に止められたのか、
ダンスニー男爵も外してお撃ちになったようでございます。
折から 町が慌しくなり、そのままお別れに ・ ・ ・ ・」


メルトゥイユ「そう、ありがとう」 アゾランは一礼して、上手へ入る。

メルトゥイユ「あなたはやはり戦いに行くんでしょう、王宮へ国王を守るために」

ヴァルモン「そう、これでも僕は近衛連隊に軍籍があるんでね」

メルトゥイユ「負けることが明らかでも?」

ヴァルモン「そうだね。僕は宮廷と社交界の中で、僕自身の立身のために、
また恋心のおもむくままに、ひたすら生きてきた。その宮廷と国王の運命が傾いている
今、負けると分っても戦いに行く。それが僕の行くべき道だろう。そしていずれ消えてい
く貴族の運命かもしれない。この屋敷を出てどこへ行くの?」

メルトゥイユ「こうなった時にはと考えていたように、この国を出るわ」

ヴァルモン「では急ぐだろう」

メルトゥイユ「ううん、あなたもいなくなる今日、私の命も終わるのよ」

ヴァルモン「フランソワーズ……」

メルトゥイユ「こうしてあなたを待っていたのは、最後に二人だけの舞踏会をしたかったから」

ヴァルモン「こんな別れが来るとは思いもしなかった」

メルトゥイユ「あなたが好きだったわ」

ヴァルモン「僕も、君がいたから生きていられた」

メルトゥイユ「ジャン・ ピエール」

ヴァルモン「楽しかった」

どちらからともなく相擁して、長い激しい口づけ―。

ヴァルモン『あなたがいたから 苦しくて あなたがいたから哀しくて』

メルトゥイユ『あなたがいたから 恋しくて』

二人『あなたがいたから 生きていられた』

下手からロベールが出る。

 ロベール「奥さま、そろそろお出かけになりませんと……」

メルトゥイユ「そうっとしていて、私たちの時間よ」

ヴァルモン「もうしばらくで、僕もお暇するよ」

ロベール、一礼して入る。 二人、改めてダンスに入る前の一礼。そして大きく華やかに
舞台いっぱい踊っていく。ヴァルモンの歌がコ ーラスで拡がって―。照明が変化して、い
つの間にか舞台上奥にミモザの花が浮び上って、幻想的な時空を造る。二人の踊る姿は楽
しげに、また切なく、あるいはうっとりと、次第に弾んでいく―。

カゲソロ『あなたがいたから苦しくて あなたがいたから哀しくて あなたがいたから恋し
くて あなたがいたから生きていられた』

コーラス『Uh』
二人の上に緞帳が下りはじめる。 その後に、砲声が聞こえ、ホリゾントが赤く染まってく
る。アゾランが上奥から出るが、声もなく佇む。ものともせずに踊り続ける二人に、緞帳
がかぶる。 ―幕―


 1997年雪組公演プログラムから、最後の「ふたりだけの舞踏会」の場面を引用しました。かつて宝塚のプログラムには脚本が掲載されていたんですね。いつしか掲載されなくなりました。著作権とかあるからかな。

 3月31日神奈川県民ホール、18時開演の花組地方公演。10数年ぶりに生で宝塚を観劇しました。忙しさで数年間観劇からすっかり足が遠のいて、復活してからもヅカは遠のいたままだったのが最近復活。やっぱり楽しくて、見逃してしまっては人生勿体なあと思う次第。チケット難の公演、運よくネットがつながって時にはまだチケットが残っていたの奇跡だったみたいです。週末、仕事帰りのふらふら状態でしたが振り返ると楽しさがよみがえってきます。生オケと銀橋ないのがさみしかったけど、エネルギーがそのまんま伝わってくるので、生で観劇するのはいいもんです。

 ジャン・ピエール・ヴァルモン子爵:明日海(あすみ)りお

 フランソワーズ・メルトゥイユ侯爵夫人:仙名彩世(せんなあやせ)

 初演の高嶺ふぶきさんと花總まりさんの「ふたりだけの舞踏会」がよみがえってきました。耳に残りやすいメロディラインと歌詞、トップコンビの信頼関係があって成り立つ二人だけの世界が今も心に残っています。花總さん演じるメルトゥイユ侯爵夫人「そっとしていて、わたしたちの時間よ」っていう時の声の響きに、仮面の下にかくし続けてきた素直な心をようやく表現している感がこもっていました。高嶺さん演じるヴァルモン子爵の「もうしばらくで、僕もお暇するよ」の抑えた声、日本で初めてフランツを演じきった人らしい、引き際の潔さ、退団公演への想いがこもった響きでした。「二人だけの時だけ「フランソワーズ」「ジャン・ピエール」って呼び合う。お互いがお互いの存在があったから今日まで生きてこられた、最後にようやくたどり着いた二人だけの時間、なんとも染み入る場面。

 20年の時を経て、誰を愛することもできずにいるわたしですが、仙名さん演じるメルトゥイユ侯爵夫人の、ようやく心の仮面を外すときの「仮面をつけなければ生きてこれなかった、私も戦っていたの、形を崩さず、心を弱めず」がリアルに迫ってきて共感。享楽に興じているような貴族社会の中を生き抜くために一人の女性が戦ってきたという心情が身近に感じられたのでした。

 仙名さん、明日海さんの三代目のコンビ娘役さんのトップお披露目公演。入団10年目ということで話題になったようですが舞台全体と相手役をがっちりと支えつつ自分の芝居をしっかりできる安定感でした。明日海さんとの声の重なりも美しかったです。一人ヴァルモンの行方を案じながら佇む姿に紫ともちゃんと渚あきちゃんの雰囲気をあわせもついい娘役さんの雰囲気を感じました。「もうしばらくで、僕もお暇するよ」と言った時の明日海さんヴァルモン子爵の声の響きにはすべてを仙名さんメルトゥイユ侯爵夫人に委ねたような安心感と信頼感がこもっていると感じました。二人のコンビで長くやってほししい、脚本のいい作品で魅せてほしい。劇団さん、大事にしてくださいね。ツィッターでつぶやいている方がいらっしゃいましたが『あかねさす紫の花』の再演なんて似合いそうですがどうでしょうか。

 
ショーの『EXCITER2017』はコンサートのように客席がのりのりの舞台でした。のっけからエネルギーにあふれていて楽しかったあ。客席降りも多かったので目が足りなかったです。まだまだ書き足りませんが今日はここまでにしておきます。宝塚をご存知ない方にはなんのことやらさっぱりわからないブログでした。

 
 終演後にプログラムを買ったので、五峰亜希さんが出演されていたとは知らず、芝居ではヴァルモン子爵の叔母、ショーでは秀逸なダンスシーンを魅せてくれていたのが五峰さんだったとあとで知り納得。大浦みずきさんが創り上げたダンスの花組が受け継がれているのもうれしかったです。


がんばらないよ

2017年04月07日 23時46分34秒 | 日記
 金曜日の夜、なんとか無事に一週間が終わりました。一週間前は宝塚観劇していんだすよね。振り返ると楽しかったなあっていう感がよみがえってきます。観劇日記を今すぐ書きたいぐらいの気持ち。頭の中がヅカになっているので、今日も動画やらツィッターやらだらだら流して息抜き。はあっ、頭の中空っぽにして楽しい時間。この世にいる間にみておきた動画やらDVDやらたくさんあるんですよね。こんなに楽しいもの見逃しては勿体ない。周囲はね、忙しい、忙しい、大変だってドタバタしています。人事異動の内容がようやくわかったようで色々と来週動きがあるようですがわたしは部外者感だし、4月末で同じく業務を終了していく人たちは次の働き口が決まっているようですがわたしはなんにも決まっていないし、一人だけ社会から取り残されているような孤独感がありますが、がんばらないよって思っています。何ほどでもない存在のわたし、名もなき存在のわたし。生活のことを考えたらそんなこと言ってる場合じゃやにだろう、ですががんばらないよって思っています。就業中に気づいたこと、電話に出る時ちょっと気を緩めると、ふっと前々職のクソみたいなカイシャの名前を名乗りそうになっている自分がいることに気がついて焦りました、笑ってしまいました。13年間は沁みつきすぎました。苦労しすぎました。就労しながらカイシャで沁みついたことをふっと思い出している自分がいます。まったく笑ってしまいます。働きすぎました、ほんとに。人生の何分の一になるんだろう。長過ぎましたわ。カイシャでしか役に立たないことばっかり身についてキャリアもなにもない、なにも残らなかった13年間。違法行為だったはずの10年間をわたしに返してほしいです、って今さら言っても過ぎた時間は戻りませんけどね。働いて働いて働いた末に使い捨てにされて生活立て直すことができず実家に戻るってみじめですかね、人には言えませんね。3.11のあとずっと先延ばしにしてきた実家に引き上げるか否か。劇場通いができなくなるのさびしいのでもう少しふんばってみるか。でも気力がわかない。弁護士にずたずたにされてこの身がすり減った感覚、経験しないとわからないです。無駄な争いは弱者の心の井戸を枯渇させます。ここまで立ち直ってきただけ自分の中で十分すぎるぐらいにIt,s all right.人と比べない。人が一般的にいうイメージに惑わされない。この世を旅立つとき後悔しない生き方。でもまずは生活基盤の補償なんですよね、どうしましょうかね。給料もらうのは屈辱的、ぎすぎす、かりかり、キリキリに耐えなければならない。もうそんなにいいなあ、ほんとどうしましょうかね。何書いているのわからなくなったのでおしまい!

 今日も徒然日記でした。

あと一日じゃ

2017年04月06日 22時44分28秒 | 日記
 木曜日の夜、風が吹き荒れています。今日もだらだらと動画やらツィイターやらをめぐってしばしの息抜き。年度末から年度始めへの移行期でドタバタ、キリキリ、全く余裕のない空気に疲れました。電話応対だけでも色々なことがあり過ぎるのでほんとに難しくってね、自分ダメ人間だなあって思いました。慣れてないからなんですけどね。場数を踏んでいないから、ただそれだけ。至らなくても仕方ないか。今日はね、夕方、わたしの責任ではないはずのことで怒られてしまいました。本来職員さんがやっておきべきだったことができていないまま引き継いで、何の説明もされていないわたしは知らなかったので、できていないことに怒られた時もぽかんとなってしまって、でも怒った方はわたしが知らないってことを知らなかったみたいで、こんなことを今さら気にするべくもありませんけどね。前々職のカイシャでも、前職の就労場所でも、わたしの責任でもなんでもないことで怒られたりストレスのはけ口のようにあたられたことは数限りなく、ほんとに数限りなくあったわけで今さらこんなことに驚いたりとかそんなもんはないです、申し訳ありません、って言って足りてなかったことをやるだけ。どうやるかは教えてもらわないとわからないので教えてもらいながらやりました。なんかこんなわかりづらいことに頭使ってもしょうがないなっていう内容のことですけどね、そもそもわかりづらいようにできていることでなんかこんなことにエネルギー消耗してもしょうがないかっていう感じです。なんかもういいかな。何も知らない人はいいねっていうイメージで言うけれど、なにがいいんだかほんとにまたわかんなくなりました。これからどうすればいいのだろう。この世での旅を終える時後悔しない生き方ってどんな生き方なんだろう。こうして悩む時間、まだ許されるのかな。また生活の基盤を失う、社会に対するうしろめたさを感じながら生きていかなければならない、それだけがつらいです。クソみたいなカイシャに使い捨てられて結局立ち直ることができないで実家に引き上げるみたいになるのって負け犬なのかな、敗北者なのかな、べつに自分でそう思わなければいいんだよね。引き上げちゃうと大好きな日比谷が遠くなってしまう、通えなくなってしまう、それだけがメッサ心残りです。今はまたふんばろうという気力がまったくわかず・・・。明日は金曜日、あと一日。なんとか無事に過ぎていきますように。

 今日も徒然日記でした。

もうがんばらなくていいよ

2017年04月05日 22時20分48秒 | 日記
 今日は水曜日ですか、今週あと二日ね。明日はまた雨ですか。実稼働日数残り18日になるのかな。どうやらこんな仕事ありますよとか続いてどうですかとかいうことはわたしにはなさそうな気配です。すっごい馬力のあるOBのおじいちゃんに声をかけたようでわたしは用なし、洋梨。なんかこんなドラマありましたね。また収入が途絶えると同時に社会のどこからも誰からも必要とされない孤独な日々が訪れるのかと思うとつらいですが、さりとてまたさがして最初からスタートするだけの気力はどこからもわかず、今目の前のことを粛々とやるのみ。「もうこれ以上がんばらなくていいよ」って自分に言ってあげたいです。だって、生活があるから、己に鞭打って、鞭打って、鞭打って、ほんとに鞭打ってがんばり続けた結末がなんの補償もないまま使い捨てですからね、カイシャにご都合よろしく働いてきたあなたが悪いんでしょ、って最後は全部否定されましたからね、これ以上どうすればいいでしょうか、っていう感じです。十分すぎるぐらいにがんばってしまいました。もうがんばりたくないんですよね。なにをどうがんばればいいのかわかんないんですよね。社会のグレーなところを知り過ぎてすっかり希望が持てなくなってしまって、今も希望を見い出せないことにはかわりありません。今の社会のどこに希望がありますか、って人にたずねてみても誰も答えられません。希望なんてないんじゃないかな。そんなことないですか。ここにちゃんと希望もあるよ、そんな悪いことばっかりじゃないよ、って思える場所ってありますかね。たまたま運とタイミングでこの一年余りやってくることができましたが息詰まるような場所だし清掃が入らないので外からはわかりませんが実はすごく汚いし、いつも忙しい、忙しいできりきりしているし、カイシャで働き過ぎたわたしにはそこまでもエネルギーがないし、漠然としたイメージでいいって言われるほどいいわけでもないんだとわかりました。なにがいいんでしょうね。わかんなくなりました。基本的生活基盤の補償というプレッシャーから自分を解放してあげるためには家に帰るしかないんですよね。遺品整理もまだまだあるし、自分の断捨離もあるし、小説書けたらいいなと漠然と思ったりしているし、限りある残りの人生の時間、これからどこでどうやって生きていけばこの世を旅立つときいい人生だったと思えるのでしょうか。答えがみつけられないまま、帰ってきたら今日もだらだらと動画やらツィッターやらみて息抜きしました。だらだら必要。でもそろそろ明日の支度の時間。

「一人で抱えきれない 切ない想いがあったなら 誰かを愛してごらん 奇蹟が芽生える」

 先日の宝塚のショーで歌われた歌詞、涙が出そうになりました。誰も愛せないわたしは一年余り、誰にも会うことなく、誰とも食事することなく、ひたすらやり直しの日々を粛々と歩んできました。さみしいですかね、こんなわたし。でもこれがわたしだからしゃあない、しゃあない。明日もなんとか、かんとか無事に終わっていきますように・・・。

 今日も徒然日記でした。

まだ火曜日

2017年04月04日 22時45分46秒 | 日記
 晴れの日、火曜日、月初の一大イベントの一日は無事に終わりました。わたしが慣れてきたっということもありますがドタバタもそれほど混乱なく乗り切れました。なんとなくようやくちょっと慣れたのかなあ感があるので、来月はもう自分がこの場面に居合わせないという実感が全くありません。生活があるのにのんびりしている場合ではないと募集情報をのぞいてみましたがなんだか力が抜けてしまいました。わたしがその気にさえなれば資格と今の業務経験でやれるのかなっていうものもないわけではないですが、有給休暇ないし動けないです。すぐにまたどこかで働いてお給料をもらう身にならないときびしいですが、なんだかね無理ですね。甘い奴だなっていわれようとも無理だなあって思います。自分、ずたずたにすり切れた心がまだまだ癒えてはいないんだなと感じてしまいました。前々職のカイシャでね、さんざん働かされた挙句、モノ同然の使い捨て、もの申したら弁護士先生ご登場、権力をかさにきて金儲けのために弱い者いじめをする手腕を思う存分発揮されました。ハケンカイシャと弁護士の陰に隠れたカイシャはのうのうとしていて働いてきたわたしだけが苦労しています。なんでや?
わたしまだまだ納得できないし、心はすり切れています。今日ね、就労場所で、午後の面談が一段落した時ふとパソコンの横にたてかけていた研修資料がなくなっていることに気づきました。一月のはじめ就労を開始したばかりの頃、役職者から研修の第一弾の時に渡された資料でした。貸出日のメモ貼ってたてかけていました。結局研修は一回きりで第二弾は行われませんでした。その資料は個人のものだそうですがそういう説明は受けていませんでした。個人のもので、昨日から職員として就労を開始した方のために、お昼休みの間にわたしの机から持ち主のもとに返り、新しい方のところに渡ったようでした。ひと言メモでもいいからおいてほしかったと思ってしまいました。ひと言いってほしかったと思ってしまいました。自分はもう終わっていくしアルバイトだからぞんざいな扱いを受けたように感じてしまいました。こんな些細なことですけどね、そう感じてしまいました。まだまだですね、わたし。何も決められないまま時間は流れていきます。また社会から孤立する日々、収入が途絶えると同時にどこにも、だれにも必要とされない、孤独の海を漂うような日々、つらいですね。一日6時間ぐらいで十分、そんなに長い時間働きたくありませんがさりとて全く働けないのもつらい。今はここまでやってきた自分をほめてあげて完走することを目指しましょう。労働紛争のことを話すわけにはいかないので自分の心の中だけで、えらい、えらい、って繰り返しています。ほんとえらいよ、わたし。涙でそうなぐらいにそう思います。同じ写真を使って投稿した2014年10月23日の記事、読み返しました。この時はかけませんでしたがわたし使い捨てにされた元派遣労働者としてとある集会でマイク持って話し、翌日映像が全国ニュースで流れました。もちろん顔出しはしていないです、マイク持つ腕がなんてほそいんだろうと翌日記者さんから送られてきた映像をみて自分のことなのに驚きました。体重は38キロを切っていました。よく立っていたもんです。今からは信じられない出来事の連続日々。この日から2年半、ここまでやってきました。えらいよ、ほんとにえらいよ。http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8d5281510121708cb5942bf84427eace

 今日も長々と徒然日記でした。明日も無事に一日が終わっていきますように・・・。

春の始まり、雨の月曜日

2017年04月03日 22時28分36秒 | 日記
 4月の始まり、月曜日、夕方ちょうど帰宅時間に雨が降りました。傘持って行ってよかったです。季節の変わり目、こんなふうにあったかくなったり寒くなったりしながらあったかく、そして暑くなっていくんでしょうね。わたしは次のことをなにも決められないまま、一週間の海へと漕ぎ出しました。前職のお仲間だった人の中には、アルバイトを3月末で終了して次の仕事が決まった人もいてすごいなあと思います。実質接客業みたいなものなのでわたしはこれっぽっちもやりたいとは思わない仕事ですけどね。息つまりそうな中でよくやるなあと思います。お給料安くても安定はしますけどね、ボーナスもあるし・・・。わたしはどうしていくんだろうなあ、から何も進展しません。がんばりましょう、ってわたしを励ますつもりで言ってくれていると十分すぎるぐらいわかっていても、がんばりましょう、って言われるのつらいいです。がんばったから、がんばりすぎるぐらいにがんばったから、己に鞭打って、鞭打って、鞭打ってがんばってしまったから。その結末がカイシャにご都合よろしく使い捨て、わたしを弱らせるために登場した弁護士によって、ずたずたに傷つけられてすり切れるだけすり切れてしまったところからここまでやってきましたから、これ以上なにをどうがんばればいいのかわからないです。生活があるのでそんなこと言っていられませんけどね、わからないです。有給休暇もないし動けないです。今が精一杯、それじゃあダメでしょうかね。なんで働いてきたわたしだけが一方的にツケを背負って苦労しているのか今もってわかりません。社会の仕組みにも、弁護士にも守られたカイシャ、よかったね、万歳、ってか。今日はあちらの大会社でもこちらの大会社でも入社式があったようですが、希望にあふれて新社会人になりました、みたいなものって今もあるんでしょうか。わたしが知るかぎりでは、入社してクソだとわかれば最速10か月で退職とか、一年で退職、入社して3か月目にはもう辞めることを考えていたっていうことなんですね、みたいな、賢い若者ほどカイシャを去っていったのかしらみたいなこと、どっさり。見事なまでに若者を育てることができないカイシャでした。辞めていくことを若者のせいにしないでほしいなって思います。そんな日本株式会社をつくりあげてきたのは誰でしょうか、責任とりましょうよ。カイシャで働くことができなくなったわたしの中に怒りと悔しさは今もくすぶり続けています。
明日はまた月初に一大イベントの日。スタミナもつといいですがどうでしょうか。土日は頭の中宝塚で動画をだらだらみたりして息抜きもできました。だらだらも必要ですね。頭と心のお休み。

 この部屋、狭いし、せまい通路をはさんでお向かいの部屋の音が聞こえてくるし、食事の匂いもすごく漂ってくるのでもう出たいですけど、荷物多いし次の収入のあてはないし、ほんとにどうしましょうかね。社会から孤立した辛い日々が沁み込んでいるし、こうしてがんばってきた日々も沁み込んでいるし、どうしたらいいのだろうと思いながら明日の支度をする時間になりました。明日もなんとか無事に一日が過ぎていきますように・・・。

 今日も長々と徒然日記でした。



あと一か月となりました

2017年04月02日 19時31分41秒 | 日記
 桜の花が開き始めたみたいですが風は冷たいですね。ちょうどあと一か月となりました。本来見本とならなければならないのに、決して健全とは言えない、おかしなところがたくさんあります。それでもカイシャよりはいいのかな。交通費を細かく計算されて20日稼働だと回数券の方が安くなるみたいで一か月分の定期代は支給されません。でも回数券なんて朝の急いでいるときにやってられないし、二回の乗り換え分を管理できないので定期券購入します。2-3千円持ち出しになります、悔しいですが。

 昨日久しぶりに電話取材を受けて派遣のことでお話ししました。2回取材を受けた記者さんからメールいただいたのでお引き受けしました。別に悪いことをしているわけではありませんがひっそりと記事になります。こんなおかしな法律はないので、派遣会社に登録する人がいなくなって派遣会社なんか淘汰されればいいのにと思います。ほんとに労働法制はおかしいです。

 5月からのことはわかりません。また新しいことを始めるだけのエネルギーはありません。十分すぎるぐらいにがんばってきたので、これ以上どこでなにをどんなふうにがんばればいいのかわかりません。もしこんな仕事があるとか、声をかけてもらえるならやるしかないと思っています。なにもなかったら実家に引き上げようかな・・・。これ以上がんばれないですよ。基本的な生活基盤の補償がないというのはおそろしいです。社会から孤立するのもおそろしいです。弁護士にずたずたにされたところから立ち上がっていくのに、一日一日でしか考えられず、一日一日、一週間ずつ生き延びていくのに精一杯。ここまで立ち上がってきた自分、ほんとにえらいです。色々と片付いていないことだらけですがまた一週間の海が始まります。父と母と妹が守り続けてくれますように・・・。