たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

子どもへの新型コロナワクチン接種 医師が厚労省に署名を提出

2022年02月17日 15時30分17秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年2月16日サンテレビニュースより、

「新型コロナワクチンの接種券が5歳から11歳は努力義務ではないのに自治体から一律で送付されることは控えるべきだとして、兵庫県宝塚市の医師が2月16日厚生労働省に署名を提出しました。」

https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/02/16/49048/


【こどもコロナプラットフォーム】YouTubeチャンネルより、

「南出賢一 泉大津市長(こどもコロナプラットフォーム共同代表)から5歳〜11歳のお子さんをお持ちの親御さんへのお願い

削除された文字が見える 完全版はこちら(ニコ動)からご覧になれます。
https://nico.ms/sm40027955
言論統制が厳しいために一部 言葉を削除せざるを得ないコンテンツになっていることを心よりお詫び申し上げます。一日も早く言論統制のない平和な社会に戻ることを願って止みません。」

https://www.youtube.com/watch?v=TTsAhRUieBw


2022年2月10日東京都医師会;広報YouTubeチャンネルより、

「東京都医師会定例記者会見(2022.2.8):川上理事

 1月11日現在の年齢別の発症数の分布をみると、20代、30代、40代が多くて子どもは少ないことがわかる。

 昨年11月から今年2月までのそれぞれの月の発生数に占める年齢別の割合のグラフをみると、ここにきて小児が少し増えているという感じはあるけれど、報道できかれる子ども、子どもっていうほど、子どもの比率は増えていない。あくまでも全体数が増えているから子どもも増えていることは示されている。

 子どものコロナは、デルタ株の時ですら大多数は軽症だった。中には重症になるお子さんも本当にすくないけれどいる。2歳未満であったり、基礎疾患をもっている子であったり。今回ゼロ歳児の発症も確かにみているけれど、ほとんど自宅で療養できるぐらい軽い。熱が長くは続かない。一日から長くても3かぐらいで解熱する。小学生になると咳が出る、熱が高いと頭痛を訴える子どもはいるがほとんどの場合、10日間の隔離期間で暇を持て余している。家に閉じ込められて相手をする親が大変という状況で過ごしている。

 この2年間、中学生、高校生になると、3年しかいかない学校生活の中で2年間全く行事のない状態で過ごしていることになる。

 マスクをしているために、友達の顔を全くわかっていない。人の表情をみて、人の心を読んで行動するという、本来小児期に学ぶべきことが全くできていない子どもが増えている。

 子どもは2-3か月家に閉じ込めただけで体力・行動力が低下してすぐ座り込んでしまう。転びやすくなり怪我をする子が増えた。視力が低下しているというデータもあがってきている。

 わたしたち大人ですらいつになったら終わるんだろうと思いながら生活している。子どもはこの状況がわからない中で生活している分、うつっぽくなったり、やる気のない子が増えたり、すぐちょっとしたことで感情がコントロールできなくなる子どもがいたり、中学生・高校生になると自殺する子も、ここにきてぐっと増えている。

 これからも変異株が次々と出てくる。いつまで子どもたちが行事もできずマスクをしたままの状態で生活し続けなければいけないのか、どうやったら子どもたちの健やかな育ちを保障してあげられるのか、ということをそろそろわたしたち大人は考えていかないといけないのではないか。今一番の課題はそこではないか。

 マスコミのみなさまにも、子どもの生活を担保する、健全な生活、発育というものを担保するというう論点に目を向けていただけたらと思う。」

https://www.youtube.com/watch?v=OHA57Tjn3hs


「「都医師会理事、2歳以上マスク着用に「とんでもない」 心肺への負担やちっ息の危険も-

会見後、囲み取材に応じた川上理事は「2歳にマスクなんてとんでもないこと。大人を守るために子どもが犠牲になるというのが国の考え方。子どものためにちゃんと声を上げていかないと」と話した。」」

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd425c18eabea8b35751576965188dd197ddf9aa

『東北歴史紀行』より-「チョウクライロ舞<鳥海山>」(2)

2022年02月17日 01時05分20秒 | 本あれこれ
『東北歴史紀行』より-「チョウクライロ舞<鳥海山>」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8ebe88b82b08a9f05f88977d1c269960




「小滝には、今日も、平安中期にさかのぼる丈六(じょうろく)(四メートルほど)の観音一木彫(いちぼくちょう)(一本の木で彫った仏像)があります。奈曾の滝前には、熊野神社があって、ここにも平安末期まではさかのぼる蔵王権現(ざおうごんげん)像がまつられています。これらの仏像をまつる小滝の寺は、もと竜頭寺と称して、すなわち鳥海の神の神宮司だったのです。だから、竜王たる神をまつる神事をいまに伝えてきたのです。

 大物忌神は、チョウクライロ舞によってまつられる神でした。そこで、この舞を奉仕する人たちにとっては、チョウクライロの神こそは、大物忌神でした。大物忌神というのは国家の権威でよぶ政治の神(まつりごとの神)です。これにたいして、人々が祭事の神(まつりごとの神)としてよぶ名は、チョウクライロの神になっていたとおもわれます。

 チョウクライロ。これがチョウカイになり、鳥海と書きあらわされるようになったというのが、この紀行ガイドの結論なのです。ですから、今日でも、この鳥海の神の正式の呼称は、依然として大物忌神なのです。

 どうして、大物忌なのか。竜王の山というのはなぜなのか。二つはどう関連するのか。きっとそういう疑問をみなさんは残しておられるでしょう。そのことにも簡単にふれておきます。実は、その答えは、いまから1114年前の貞観13(871)年5月16日条の『三代実録』という正史にちゃんと出ているのです。こうあります。

「4月8日、山上に噴火があり、山は雷のように鳴り、土石は焼け、川は泥水となって流れ、魚はみな死んだ。その死の川を二匹の十丈余もある大蛇が、相連なって流れ下り、海に出ていき、無数の小さな蛇がこれについていった。占ってみると、神をまつるにあたって、すこしもささげものがなく、また、付近の人々の墓が設けられたり、死体が棄てられたりして、山がけがされたのを、神が怒って、この災異をいたしたことがわかった。そこで、国司に命じて、奉賽(ほうさい)(神に供え物をする)させるとともに、厳重に山を忌みきよめさせた」

 二匹の大蛇が、ここでは山の神と見られていたことは、いうまでもありません。その神は、川を下って海の国に去ったのです。それは山の清浄をけがし、まつりをおろそかにしたことを怒っての天譴(てんけん)(天のいましめ)でした。川を下り、海に去る大蛇の神。それは龍神です。この神を厳重にいわいまつらないから天災が重なり、人災がつづいたのです。だから正二位(しょうにい)などという別格の神階を贈り、これを特別に忌みきよめ、いわいしずめたのです。それが大物忌ということでしょう。また、陵王・納蘇利(なそり)、両竜王の舞というのも、ここでは、二匹の蛇神のいかりをいわいしずめることにかかわること、いうまでもありません。」

マスクで小児を虐待?!

2022年02月16日 16時47分47秒 | 気になるニュースあれこれ
新庄徳洲会病院 院長の偏屈ブログより、

「 更に大きな問題はマスクがもたらす子供の精神発達への影響です。顔の下半分が見えない状態では相手の表情はわかりません。それが標準となって、社会的距離を取って育つとどのような人間になるのでしょうか。」

https://www.shin-toku.com/blog/director/index.php?id=245


「卵巣が危ない」

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40046290

コロナワクチン後遺症の人達 ~生きていてください~

2022年02月16日 12時21分36秒 | 気になるニュースあれこれ
Hatena Blog 病気とともに生きる3児のママ、より

「どストーレトに伝えます!!

コロナワクチン後遺症に苦しんでいる皆さん、

死なないでください!!


とりあえず、もうちょっとだけ待ってください。

それだけを伝えたくて、めちゃくちゃストレートに書かせていただきました。


死にたいほど辛い気持ちは本当によく分かる。

私も同じだから・・。

Twitterのおかげで、かなり前を向くことができました。

でも心の中は、死にたい、逃げたい、楽になりたい・・気持ちで溢れそうです。

だけど、私と・・私達と一緒に、もう少し踏みとどまって欲しいんです。

もうすぐ、きっと日本が変わる

コロナワクチン被害者の声が全国に広まるはずだから・・」

https://www.kokotto76.com/entry/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E5%BE%8C%E9%81%BA%E7%97%87%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%81%94



【特集】ワクチン後遺症~副反応ではない 慢性的な後遺症の訴え~

2022年02月15日 12時16分59秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年2月14日サンテレビニュースより、

「ワクチン後遺症~副反応ではない 慢性的な後遺症の訴え~ 新型コロナのワクチン接種後、長期間症状が出続けている後遺症を訴える患者がいます。まだ十分に認知されていない「ワクチン後遺症」について取材しました。」

https://www.youtube.com/watch?v=4G8GkIwOGB4



「東京のTVではこういう話題はほぼ見られません。調べる気がなければ全く気付かず、13歳のお子さんが亡くなったことも知らない方もいるのです。地方局からの発信。マイナス情報は全てデマと片付けずに、せめて厚労省の副反応情報をご自身で見てください。低い確率でも起きた人は元の状態に戻せません。」

https://twitter.com/honjoganka



「子どもに打つ前に、保護者は絶対に見てください。何も調べずに打つのは無責任。

CBCとサンテレビにできて、あんたらはできんのか、NHKとキー局💢」

https://twitter.com/torutoridamari/status/1493365523270475776
より、



「Dr.鹿-持病悪化の真相-ニコニコ動画

 m1Ψが持病の種をまいてオミクロンが持病の花を咲かせます。」

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40042164




CBCニュース【CBCテレビ公式】より、

「接種後に13歳少年が死亡、一体何があったのか?報告した医師そして厚労省の評価は?【大石が深掘り解説】 (21/12/06 21:55)」

https://www.youtube.com/watch?v=_40tOfGpEY4

『東北歴史紀行』より-「チョウクライロ舞<鳥海山>」

2022年02月15日 01時08分49秒 | 本あれこれ
『蘭陵王(らんりょうおう)—美しすぎる武将—』
作・演出/木村 信司

 蘭陵王は、6世紀の中国に実在した北斉の皇族・高長恭に与えられた王号で、武勇と共にその類い稀なる美しさで今日まで名を残す武将。あまりの美貌ゆえ、兵士たちの士気が下がることを恐れ、戦場では仮面を付けて戦ったという伝説は、雅楽「蘭陵王」や京劇の演目ともなっています。美しさだけでなく、高潔さと勇猛さを併せ持った武将が辿る波瀾の生涯を、ドラマティックに描き上げる物語。
 (宝塚歌劇団HPより)




『東北歴史紀行』より-「三陸海岸大津波」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/9c131fc1a0fe20595feede2713e67a99



「大物忌神の神山-

 鳥海山は、秋田・山形県堺、羽越線沿いにあって、標高2230メーT瑠。東北地方第一の高峰であるばかりでなく、秀麗また類ありません。奥羽山脈をはるか東にひかえて、出羽丘陵の両羽(羽前・羽後の宇山形・秋田両県)日本海よりには、山らしい山がほとんど見られないだけに、この東北一の高山が、秀麗な姿で、海岸平野に立つながめは、東海道新幹線の旅に、富士山を仰ぎ見るのと同じような感動を呼ぶのです。

 (略)日本海のほうから見ると、この山は、まるで海に突き出ている断崖絶壁のように望まれるのです。

 (略)この山は、古代、大物忌神(おおものいみのかみ)の鎮座する神山(みわやま)とされ、今日の山形県庄内地方の最上川河口付近に置かれた出羽国府には、この大物忌神を城輪神(きのわがみ)(城内の神)としてまつり、国府側からの上り口にある吹浦(ふくら)(山形県飽海郡遊佐町)には、里宮(人里の神社)の大物忌神をまつって、これを国府の神、つまり出羽一の宮としていたのです。(略)これは、奥羽を通じて随一の名神大社だったのです。

 そこには東北経営のきびしさが、裏返しに投影しています。」


「チョウクライロ舞-

 チョウクライロ。これはどういう意味か、従来まったく不明とされてきました。これは古代舞楽の「陵王(りょうおう)の舞」と「納蘇利(なそり)の舞」とを、あわせ演ずるものです。陵王というのは、中国では正確には蘭陵王といい、その王は、長恭という人だったのです。チョウクライロは、長恭蘭陵王チョウキョウランリョウオウの意味だったとおもわれます。チョウクライロはチョウクライロウロウというのが正しいのですが、それは、チョウキョウランリョウオウの訛りと言ってよいものです。蘭陵王は羅陵王とも書かれます。羅はライです。羅城門(らじょうもん)がライセンモンともよまれることで、それがわかります。恭は和音でクになりますから、長恭蘭陵王は、チョウキョウランリョウオウ→チョウクライロウロウ→チョウクライロになることが、まず説明できました。

 ところで、この陵王の舞というのは、本来、南方アジアで始まったもので、もともとは竜のよろこびをあらわす舞とされ、それで、竜頭の面をつけることになったのです。陵王というのも、竜王(りょうおう)の意味をこめたものです。

 陵王・納蘇利の舞は、古代舞楽としては代表的なもので、由緒ある古代の神社・仏閣では、ひろく奉納されたものです。でも、この鳥海山では、特別の意味をもっていました。というのは、鳥海の山それ自体が、竜王の山と信ぜられていたからなのです。その証拠に、中世には、この山を竜頭山、この山神大物忌神の本地仏(ほんちぶつ)(神の本になる仏)をまつる神宮寺を竜頭寺といっているのです。鳥海山では、初夏5月ごろまで、奈曾川渓谷沿いに雪渓(せっけい)が見られるのですが、地元ではそれを、竜が胴体をくねらして頂上にのぼる姿というのです。頂上は竜頭、山腹がその胴体ということであれば、この山が竜王の山であることが、だれの目にもはっきりするのが、奈曾川沿いの西北斜面においてであることに、注意せねばなりません。

 竜頭山の竜王をまつる舞が、陵王の舞で、その竜王の長い胴体を意味する川が奈曾川だということになりますと、この奈曾の名と、納蘇利の舞とのかかわりあいを考えないわけにはいきません。納蘇利の舞は、陵王の舞の答舞といって、陵王の舞をうけて奉納されるセット舞で、これも竜王の舞の一種です。竜頭・竜体セットにとらえて、山頂は竜王(陵王)、川は納蘇利ということになったものでしょう。奈曾はその縮小別表現でしょう。」

                                     →続く


「第6波 尼崎の町医者からの提言 在宅医療に力を入れ、新型コロナ患者を診る長尾医師に聞く

2022年02月14日 15時59分28秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年1月31日サンテレビニュース、

「第6波 尼崎の町医者からの提言 在宅医療に力を入れ、新型コロナ患者を診る長尾医師に聞く

町医者として在宅医療に取り組み、これまで新型コロナ患者を診てきた尼崎の長尾クリニック院長、長尾和宏医師に話を聞きました。
① 第6波の現状 尼崎の医療は?
② 5~11歳のワクチン接種「努力義務」の議論について
③ オミクロン株への対応 尼崎の町医者の提言
④ 2万人以上いる兵庫県内の自宅療養者に対して」

https://www.youtube.com/watch?v=hLn_2DZ07M8




2021年10月16日付ヤフーニュースより、

「10代・20代男性の心筋炎 モデルナとファイザーのワクチンでの頻度の違い」

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20211016-00263371


「特に報告の多い、10代・20代の男性に絞って比較をしてみると、ファイザー社のワクチンでは100万人あたり10代で3.7人、20代で9.6人であったのに対し、モデルナ社のワクチンでは10代で28.8人、20代では25.7人となっています。」

この記事で引用されている
「心筋炎・心膜炎が疑われた報告頻度の比較 男性のみ(厚生労働省. 新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について)」、

2021年10月15日付で厚生労働省のホームページに掲載されています。

https://www.mhlw.go.jp/content/000844011.pdf


この資料は不適切だという医師のご意見。

「左はワクチンを受けた人(人口の7割)の100万人あたり心筋炎の確率
 右は「コロナで入院した男性がもし100万人居たら」心筋炎はこの位男性に起こるよ、と言う数字。
 実際に入院した10-20代は6307人。うち心筋炎は4人。
 本当は両方人口100万人あたり、打った、打たないで比較すべき
 並べるのインチキ過ぎ」

https://twitter.com/blanc0981/status/1485186372462051331より、




「マスク着用で乳幼児の言語発達障害患者が364%急増」言語療法士が警鐘を鳴らす

https://note.com/rimoyoko/n/n3a1b95ac221b?fbclid=IwAR0tsWBZThYZFwC2PpYCcbmCy3rqiHyhnLYAaw73ACUS9kvh0UIMvdksi3I






星組『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム』-12月17日東京宝塚劇場(3)

2022年02月14日 02時00分57秒 | 宝塚
星組『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム』-12月17日東京宝塚劇場
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/04b88a14a13669f1191abac02d4447b8

星組『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム』-12月17日東京宝塚劇場(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8f00a8bc3cd071de3cd6d55454d0165a

星組『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム』-東京宝塚劇場千穐楽ライブ配信
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d5b0ec3fb2a3740c3ea6346e1448c61d



2021年12月17日(金)東京宝塚劇場、13時30分~、2階B席、

『モアー・ダンディズム』、

 過去作品の再現場面が多いということで、きびしいご意見もあるんですね。わたしはすごく楽しくて大満足でした。二階席、見きれてしまうこともありますが舞台全体がよくみえて、フォーメーションの美しさを楽しむことができたのはやはり二階席の特権と思いました。ライブ配信では味わうことのできない、劇場という空間での出会い、舞台とビールは生がいい!

公演プログラムの岡田敬二先生の言葉を辿りながら、もう少し振り返ってみたいと思います。


☆第1章は吉崎先生のテーマ曲に羽山先生振付のコンビ。

「ザ・ダンティ~、ザ・ダンディ~♪」板付からパステルカラーのスーツで次々と生徒さんたちが登場するプロローグ、二階席からみると舞台上も大階段上も色ごとに線になっていて、フォーメーションの美しさを堪能できました。愛ちゃんとせおっちをひきいておりてきたピンク色のひっとん、トップ娘役として頼もしくなったと思いました、かっこよかったです。真紅の衣装でゴンドラに乗っておりてきたこっちゃん、言うまでもありませんが本当に声がいい、しびれました。喉がどうなっているのかと思う声のよさ。客席おりはできなくなりましたが手拍子で一緒に盛り上がれるプロローグ、宝塚をみているという満足感で早くも胸がいっぱいになりました。


☆次の間奏曲(1)は、『ラ・ノスタルジー』(1986年月組)で友人の小椋佳氏が初めて宝塚の為に作曲してくれた”おもい出は薄紫のとばりの向う”を愛月が歌います。

 「おもい出は薄紫のとばりの向う」、舞台で歌われるのは剣幸さん以来とのこと。銀橋を渡りながら、ほとんど振りなくじっくり歌うことはあまりないと、愛ちゃんがナウオンステージで話しています。淡い薄紫色の衣装は、宙組で育ち、星組で宝塚を卒業していく愛ちゃんへのはなむけだったでしょうか。キラキラキラキラ、宝塚だけの世界観。じいんと沁みました。

☆第2章は、謝先生と若い才能の小澤先生の音楽で、ストーリーのあるダンシング・シーン「ミッション」。

 謝珠栄さん振付による新しい場面、最後にこっちゃんが撃たれて倒れますが、ハードな、物語性のある振付は謝さんらしいなと思いました。こっちゃんとひっとん率いる星組のダンス力が炸裂していました。せおっちもダンス、ダンス、ダンスでした。

☆次の間奏曲(2)は、ロマンチック・レビュー独特の大きなツバの帽子をかぶった娘役8名の「ビューテフル・ラブ」。振付は若央先生。

 有沙瞳ちゃん、小桜ほのかちゃんを真ん中にした娘役さん8名、綺麗な歌声が上手く重なっていました。大きな帽子と色鮮やかなドレス、宝塚ならではの華やかな世界。

 
☆第3章「キャリオカ」は、甲斐先生ならではのアレンジで約8分の中詰場面。振付は御織先生(オリジナル振付・山田卓先生)。

 「燕尾服の紳士達とピンクのドレスの淑女達によるスペクタクルな中詰場面」。名曲「キャリオカ」をスター達が歌い踊る」。真矢みきさん、湖月わたるさん、安蘭けいさんと引き継がれてきている場面、男役さんの燕尾服、娘役さんのドレスさばき、いかに美しく魅せることができるか、伝統的なこれぞ宝塚レビューという世界観、最後に娘役さんがドレスを大きく広げる振付、はじめてみました。すごくむずかしいのでしょうね。男役さんはこっちゃんを真ん中に愛ちゃんとせおっち、娘役さんはひっとんを真ん中に有沙瞳ちゃんと音波みのりさん、安定の布陣でした。

☆第4章「ゴールデン・デイズ」は、今回、退団する愛月のりりしい軍服姿をお楽しみいただき、

 愛ちゃんの白軍服、ラスボスの役が続いた愛ちゃんの、正統な男役の美しさをひき立てる場面、稽古場でも軍服姿で愛ちゃんが現れた時、こっちゃん「白馬はどこですか?」ってさがしたってナウオンステージで話しています。『うたかたの恋』をやりたかった愛ちゃんへのはなむけ。隣に極美慎くんがいたのが胸あつでした。この美しい芸を受け継いでいくんだろうと思いました。

 かいちゃん(七海ひろきさん)が退団していく時にもはなむけの場面でデュエットした有沙瞳ちゃん、男役さんに寄り添いながらひき立てる力、さすがと唸りました。彼女に任せれば間違いはないというか、ほんとにうまい。

☆第5章は『ダンディズム』から「ハード・ボイルド」の場面。振付は羽山先生、音楽は甲斐先生。

 こっちゃんとせおっち、男役同士で踊る場面でした。こっちゃんの方が少し小柄なところがなんとも可愛い、ザ・羽山先生という振付。

☆第6章は「ザ・ロケット」、振付は百花先生。


☆第7章は、真紅の衣装の礼真琴と舞空瞳の熱いラテン系のダンスをお送りする。音楽・高橋先生、振付・御織先生の場面。


☆第8章は、「アシナヨ」で、礼、舞空、愛月の場面。振付は若央先生。

 愛ちゃんの歌唱でこっちゃんとひっとんのデュエットダンス、ずっと舞台上に三人、最後のお辞儀も三人でこっちゃんとひっとんの愛ちゃんへのリスペクトもあふれた場面、ブルーの衣装がこっちゃん、ひっとんのカップルと愛ちゃんとで色目が違っていて、どちらも素敵でした。「アシナヨ」、ググってみると韓国語で「ご存知ですか」という意味だそうです。

☆そしてフィナーレは、吉崎先生の新曲”ピュアー・エレガンス”と、”モアー・ダンディズム”の曲による、グラン・パレードという構成です。
 
 『柳生忍法帖』の柳生十兵衛、今までやってきた役のなかでいちばん大変とナウオンステージで、こっちゃん、話しています。左目は全く見えない状態で、全くバランスを崩すことなく、飛んではねて歌ってかなりの運動量、こっちゃんの身体能力の高さがあってこそのクオリティ。そのあとでこれだけ満足できる舞台を魅せてくれるこっちゃん、すごいと思いました。ひっとんとのダンスの化学反応が、コンビを組んだばかりの時よりも進化していて素晴らしかったです。これ以上語る言葉を持ち合わせていないのが残念です。

 コロナ禍でチケットが3回幻となった星組公演、こっちゃん、ひっとん、愛ちゃんのトライアングルに劇場で出会えた最初で最後の貴重な一回でした。こうして一回だけでも出会たこと、幸せに思います。

 衣装は仁田幾英さん監修、加藤真美さんが担当。加藤真美さん、花組公演では芝居、ショー共に担当されていて忙しいですね。宙組『デリシュー』の衣装も素敵でした。宝塚の衣装は、ハードに踊ってもふんわり美しく魔法がかけられているように素敵ですが、色目もデザインも特に素敵です。作品の世界観をより深く伝えてくれる衣装たち、生徒さんたちの美しさとカッコよさをいちだんをひきたてるセンス、素晴らしいです。


 

 退団後、一か月もたたないうちにすっかり綺麗なお姉さんになった愛ちゃん、遠野あすかちゃんの宝塚受験スクールの講師に就任して、一か月記念日にインスタグラムも開設。愛ちゃんのような男役になりたいと憧れて音楽学校を目指す少女の中に、ダイヤモンドの原石がいるかもしれません。完璧なプロフィール写真、自己プロデュースする力の高さを感じます。

https://www.classy-lessons.com/lecturer/













子どもへのコロナワクチン接種を考える

2022年02月13日 13時46分25秒 | 気になるニュースあれこれ
「協力 北海道有志医師の会
作成 保護者有志一同

わたしたち北海道有志医師の会では、今回のコロナワクチン接種について、慎重であるべきという意見を持っております。
今回わたしたちは保護者の有志の方のご協力をいただいて、「子どもへのコロナワクチン接種を考える〜医療・研究の最前線から」という動画を作成しました。
動画作成にあたり、その内容を深めるにあたり、全国の多くの医師の協力をいただきました。
おかげさまで、素晴らしい動画が完成しました。
関係者のみなさま、こころより感謝いたします。
できるだけ多くの方にご視聴いただけることを祈っております。
拡散、ぜひよろしくお願いいたします。」

https://vimeo.com/673441084



「子供へのワクチン接種は反対です。

たとえ学会追放されようとも、ここははっきりさせておきます。

私は議論するまでもなく明白だと思います。
意見するまでもないと正直思っておりました。

情けないです。」

https://twitter.com/takavet1



「そもそも打つ意味がない-泉大津市長」

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm40028537




「2021/12/6(鎌倉市議会)長嶋議員一般質問(6日分全て)新型コロナウイルス ワクチンについて

ワクチン接種後亡くなった10代の方の保護者の声、7分あたりから。

『私の大切な大切な子供はワクチン接種数時間後あまりにも変わり果てた姿となり旅立ってしまいました。
子供の生きた証を少しでも意味のあるものにしたい。
どうか正しい情報を広く発信し、せめて未来ある若者の命健康な体を守ってください。
助かるはずの命を助かるはずだった命にしない。
今は子供の命にかえて、被害を受けなくて良いはずの多くの若者の命と健康な心身を救って頂きたい。
ただそれだけです。』」

https://www.youtube.com/watch?v=cUiO_sirCbM



「関根 徹 医師 「 ワクチン打ったら責任取って診てください! 」」

https://ameblo.jp/source-message/entry-12697690599.html

2008年10月13日『源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン』

2022年02月12日 22時58分53秒 | 美術館めぐり
 平成20年(2008年)8月30日(土)から11月3日(月・祝)まで横浜美術館で開催された『特別展源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン』、疲れた体をひきずりながら10月13日(月・祝)になんとか訪れることができました。

「日本はもとより世界の文学史における名作の一つ「源氏物語」は、「紫式部日記」の記述から、寛弘5年(1008)には宮中で読まれていたことが確認され、物語としてある程度まとまった部分が成立していたと考えられています。したがって、2008年は源氏物語が歴史上に登場してからちょうど1000年の節目にあたります。その「源氏物語千年紀」を記念し、特別展を開催いたします。

 主人公・光源氏の恋愛や人間関係が豊かに綴られた「源氏物語」。1000年もの長きにわたり愛されてきたこの長編小説は、物語を読み継ぐ歴史と、物語にもとづいて新たな芸術を創る歴史をあわせ持っています。

 作者の紫式部が当時の文化を背景にして源氏物語を執筆して以来、この物語を愛した菅原孝標女から、藤原定家をはじめとする源氏学者、そして現代語訳者の営みを経て、現在も愛読者が増え続けています。また、執筆された平安期から、源氏物語は絵画化され、いわゆる「源氏絵」の系譜を形成してきました。とりわけ近世には、王朝人の生活や文化への憧れと印刷技術の発展によって、幅広く人々に受け入れられ、雅俗両様の多彩な「源氏絵」が描かれました。

 本展では、現代にまでいたるその「源氏絵」、および源氏物語や紫式部にまつわる絵画を中心に、国宝・重要文化財・重要美術品約20数件を含む豪華絢爛な作品を展観します。」


 鎌倉時代に描かれた国宝紫式部日記絵巻から現代の漫画化された源氏物語幅広く展示されました。源氏物語絵巻平成復元模写も見事でした。石山寺の紫式部の描かれ方も、時代に変化していました。

 五島美術館所蔵、国宝紫式部日記絵巻、展示期間が一週間と限られていたので、この時は見逃しましたが、2017年10月に五島美術館でみることができました。


五島美術館-国宝紫式部日記絵巻
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/3fcd463f03f9adafe82abcfa0e158832

















 この時読みたいとメモっている本、2冊。積読本の整理がもう少し進んだらこの世にいる間に必ず読みます。

『源氏物語絵詞』(平成9年講談社)

『国宝源氏物語絵巻模写』(NHK取材班)

 まずは手元の池田弥三郎『光源氏の一生』、村山リウ『源氏物語』など、今までなかなか読めなかった本を少しずつと思います。積読本、減りつつありますがまだまだ・・・。