お雛様と若者との出会い
3月4日(日)
薄着で過ごす。車の暖房は切り、窓を開けて運転。
本日の福島民報こけし欄に次のような記事があった。
「喜多方市ふれあい通りの冠木薬店の百七十年以上前に作られたと考えられるひな人形が飾られ、観光客の話題になっている。」
会津の地元に住んでいる者が見たこともないでは話しにならない。たまたま用事があり喜多方に行く。用を済ませて冠木薬店を訪れた。店主にa温かく迎え入れられ、お話しを聞く事ができた。「江戸時代の五代目店主・冠木文治右衛門が江戸に行った時、まな娘のために買い求めたと伝えられ、人形の入っていた箱には天保元年(1644年)より少し前1630年と記されている。」と・・。
おもてなしの心が伝わってくる。この町の観光にかける意気込みを感じた。散策するのにはちょうどよい旧喜多方市である。
市民みんなが積極的に喜多方の観光に協力していることがすばらしい。
振り返って会津若松市はどうだろうか。七日町、大町などではそれなりにすばらしい活動をしている。中心街の神明通りも頑張っている。それぞれが一所懸命なのに、底辺からの盛り上がりを感じることができない。どうしてかな?
夕食は、家事全般、子どもや孫達のことをよくやってくれている家内に一日遅れの慰労をしてやった。このブログにも書いた「創作フランス料理 厨」でフルコースを予約。後日料理は紹介。4日ぶりにアルコールと1日1600カロリーは解禁。
体重も、体脂肪も、胴回りも増える。また、明日から自分との戦い。繰り返しの人生
昨日雛祭りに合わせて慰労してやろうと思ったが、店が満員でダメ。日曜日で休みなのに我々二人だけのために予約OKしてくれた。静かに、ワインを飲みながら、ちょっとした贅沢な時間を過ごした。帰り際に、カウンターに座っている会津大学学生に会う。
この店でアルバイトをしている有望な若者三人。全て県外。できれば卒業しても、若松で就職するか、ベンキャー企業を起こしてほしい。会津を去っても「ふるさと大使」のつもりで会津を応援して欲しいと思った。