3月15日(木)
やっと天気が落ち着いた。名残雪はあちこちにまだ残っているが、春の陽射しがもどってくるとほっとする。
人の前で話すということ
いよいよ今日から同好会「会津の峠テクテク会」の活動が始まった。
講演 「会津の入り口と出口 滝沢峠と束松峠」 講師 森澤 堅次 氏
平成11年に公民館の主催行事で始まったものであるが、翌年から自主サークルとしてこの会を立ち上げ現在まで活動を続けて来た。この間会員の異動などはあったが常に30名前後が所属している。組織運営を工夫し、活動内容にも変化を持たせてきた。その経緯については、後日ブログに書いてみようと思っている。
講師を紹介します。
秋田大学鉱山学部卒。会津の企業に就職。日本山岳会と南会津山の会所属。
磐梯・朝日国立公園指導員
著書「山を訪ねて」 「嶝峠(とうげ)会津編」 「新編 会津の峠」 「政経東北に連載」 「山と渓谷 へ寄稿」
秋田県人であるが、会津に永住し、会津の山々を歩き、歴史を調べ、会津人より会津に愛着をもっている。その豊富な経験と知識、そしてユーモアを交えた話しはとてもよかった。90分があっという間であった。
人の前で話すということは、周到な準備をし、話しの筋をしっかりたて、聞く人を惹きつける話術とゼスチャーも必要である。重ちゃんも何度か経験したことがあるが、難しい。
宮崎県知事の過去のことをとやかく言う人もいるが、現在の彼をテレビでみていると、努力をしていると思う。県議会での質疑応答、外国人記者とのやり取り、真剣さが伝わってくる。
それに比べて、国会での首相、大臣、野党の議員の応答は、ばかばかしくて視聴していられない。例えば「農水産相の水問題=税金を使った政治資金の使途のあいまいさ。」
昨今の国会審議をどう思いますか。腹が立ってきませんか。