5月17日(木)
日替わりお天気で調子が狂ってしまう。雨が降って寒い。
藤の花の咲くころに巣立つ小鳥
「フジが芳香を放ち、日差しに映える薄紫の花の房が風に揺れる波打って光る。
やがて日が沈み始めたら花の色が濃くなったように感じ、時の流れが仕掛ける
微妙な色の演出も楽しい(福島民友の記事より)」
この記事のような風情を、小さな庭の小さな藤棚のフジを眺めながら味わっている。
今年は、強い剪定をしたので豪華さはないが・・・・・・。
傍らの梅の木の近くに巣立って間もない小鳥がいた。カメラを向けても羽ばたけない。不安そうな目をしてこちらを見ている。親鳥は「クゥェクゥェ、ケッケッ」と周りを鳴きながら飛んでいた。鳴き声と羽根の色からツグミと思いましたが、間違いでした。
ツグミは冬鳥でした。ブログをご覧になった方すみませんでした。この鳥はスズメでしょうか。鳴き声が二通りあるんです。甲高い鳴き声と低い鳴き声。
小鳥の親子を見ているとなんと情愛の深いことだろう。そっと離れて眺めることにした。