会津の重ちゃん日記

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青松ヶ浜を歩く

2011-07-14 22:17:56 | 会津の峠テクテク会
2011年7月14日(木) 晴れ・真夏日
梅雨明けと同時に暑さが厳しく蒸し暑い。そんな蒸し暑い会津若松市を離れて、会津の峠テクテク会では7月例会「湖の風に吹かれて湖岸を歩く」(郡山市湖南町~青松ヶ浜や舟津公園)を実施した。 3班作成の資料によると
「青松ヶ浜」は、福良浜の一番の名勝地で、会津と二本松の藩領堺の起点となる立石があるところから、昔は立石浜と呼ばれていた。対岸長浜に御用邸天鏡閣が誕生した明治41年(1908年)湖上遊覧の皇太子(後の大正天皇)が福良浜に向われた際、布引山を背景としたたて石浜を見てその絶景に感嘆し「青松ヶ浜」と命名されたということです。

 青松ヶ浜は猪苗代湖の鬼沼、中野沢湖岸と共に宮家のご用地として献上された地である。深い緑と砂浜の白さが美しく映える浜、目の前に広がる猪苗代湖、そして名峰磐梯山とと共に四季折々の豊かな景観美を見せ、自然の素晴らしさを語りかけてくれます。
このようなすばらし自然景観と生活環境をドッキングさせ、みなさんが楽しく過ごせるようにと、平成6年~7年度で生活環境保全林として整備された。


 松林の一隅に湖南の生んだ劇作家 眞船豊の代表作「鼬(いたち)」の一節を刻んだ文学碑が昭和54年に建立された。

 この青松ヶ浜の景勝地の他「鬼沼」「舟津公園」「日本一の観音堂」「中地の大仏」「三代の一里塚」「福良の四季の里」「千手観音」と見学したりお参りしたりした。

 今回の例会はアップダウンもなく、磐梯山を眺めながら猪苗代湖を吹き渡る涼風を肌に受け、松林のひんやりした木陰を歩き避暑気分を満喫した。参加者は21名と少なかったがみんな満足した一日であった。