会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

紅葉の尾瀬を訪ねて

2014-10-12 18:11:49 | Weblog
2014年10月12日(日)晴 21.5℃~6.5℃
 
 大型19号台風が沖縄から鹿児島と暴風が吹き荒れて被害もでている。会津はまだその影響もなく秋晴れのよい日和である。だが、気温は低く朝起きるのが少しばかり辛い。特に、昨日国立公園尾瀬に行って来たので足腰が痛く布団に潜り込んでいたかった。午前6時半になるとラジオ体操の音楽が鳴る。
二日酔いの時でも起きて体操を続けていたのでずる休みはしたくない。思い切って起きて体操をした。足腰の痛みも和らいだ。布団には戻らず畑に出た。
台風に備えて植木鉢を棚から下ろしたり、伸びきった樹木の枝を切ったりした。
「駅からハイキング」

 会津鉄道から「駅からハイキング」の案内が来た。5月31日、7月19日、とすでに実施ずみ、10月11日(土)が今年最後のハイキング。
 何度か尾瀬を訪ねているがいつも夏であった。秋は初めてなので参加した。
 
 西若松駅(7:06発)→ 会津高原尾瀬口駅 →会津バス→沼山峠 → 尾瀬沼(散策・昼食)→ 沼山峠→会津バス→ 窓明の湯(入浴・休憩) →会津バス→ 会津田島駅 → 西若松駅(18:41着)  旅行代金 5,500円 
 ※普通は 自家用車も観光バスもすべて御池でシャトルバスに乗り換えなければならないのだが、会津バスと会津鉄道がタイアップした旅行なので沼山峠で乗り降りできたのはよかった。
 
尾瀬について環境省では
≪ 国民的愛唱歌「夏の思い出」で名を知られる“尾瀬”を擁する「尾瀬国立公園」は、平成19年に“29番目の国立公園”として指定されました。
尾瀬国立公園は、群馬、福島、新潟、栃木の4県にまたがる山岳地帯に位置し、面積約37,200ヘクタール(ディズニーランド733個分!)におよぶ国立公園です。
 本州最大の高層湿原である尾瀬ヶ原、只見川の源流にあたり噴火によりせき止められてできた尾瀬沼、これらを取り囲む至仏山、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、田代山、帝釈山などは、百名山や東北地方の最高峰であったり、台形をした傾斜湿原と多様な風景が広がっています。≫

沼山峠と尾瀬沼は約5キロメートル。往路は少し上ると沼が見える展望台から先は下りとなる。階段を下りといくと大江湿原の木道へでる。草紅葉は終わりかけていた。しばらく歩くと右手に燧岳が見えた。前方には尾瀬沼。空は高く澄み切った青空。遠くに見えるカラマツの黄葉やダケカンバの山吹色などが美しい。沼から吹いてく来る涼しい風が汗ばんだ体に心地よい。しばし湖畔で休む。おにぎりがじつにおいしい。参加してよかった。

 足腰が悪いので復路は、ゆっくりと歩いた。だらだらした長い長い上り坂。階段に足が上がらず一度だけつまずいた。往路よりは少し時間がかかったが1時間くらいで沼山峠に戻れてほっとした。
 
福島県側の玄関口の御池。
ブナ平と呼ばれる、ブナの原生林が広がっています。
毎年綺麗に木々が色づき、人々を楽しませてくれます。
沼山峠までのバスから見える光景も良いですよ。
下の写真は、バスから撮った一枚です。


次の写真は、お天気に恵まれて気持ちよく尾瀬散策しながら撮った写真です。