2015年4月3日(火)雨 17.2℃~3.8℃
朝方はまだ寒いが昼間は暖かい。裏庭にはいつの間にか福寿草、フキ、クロッカス、スイセン、ヒヤシンス、パンジー、スミレ、ヒトリシズカ、ショウジョウバカマ、ヒマラヤユキノシタ、オドリコソウ、つくし、ツバキが咲いていた。 春がやって来た。梅や白モクレンはつぼみが大きく膨らみ明日あたり開花するかもしれない。
『フルムーンの旅 三日目 足摺パシフィックホテル 花椿』
岬の方から山道を走り続けると、足摺岬の宿を幾つも通り過ぎてホテルに到着した。女将をはじめ従業員が玄関に並び明るく笑顔で迎えてくれた。ホテルの案内もとても分かりやすく好感が持てた。
ホテルの建物は、昭和時代からのため外観は古いが、内装はきれいにリニューアルされていた。結構、ホテルの方の思い入れが内装のデザインからも、うかがえた。
ロビーには、歴代天皇がご訪問された時のお写真が大きく飾られている皇室ご用達の由緒あるホテルであることがわかる。部屋もゆったりして海側で眺めもよかった。夕食前に入浴したが、内湯から露天風呂へは500mほどの廊下で大浴場、露天風呂へたどり着くまでは、かなり階段を歩くので少々大変だった。朝は部屋の樽風呂に入った。
夕食は高知で有名な「皿鉢料理(さわちりょうり)」がでた。大皿に刺身から羊羹まで多彩な料理が盛られている。この皿鉢料理は、本来、女性のためのものだそうです。「甘いものも辛い物も全部皿にのせて出せば、あとは酒の燗をつけるだけ。女性が立ち働くことなくいっしょに飲める。こどもやお年寄りに一番おいしいところを食べさせておんちゃんは皿鉢料理端っこをつまんで飲む。翌朝は「残するがや」と皿に残ったサバ寿司を炙ってまた一杯。」
このようなおもてなしを土佐の「おきゃく(宴会)」というそうです。
地酒を飲み料理を味わっていると舞台では従業員による「しばてん」踊りが披露された。しばてんは河童の妖怪で酔っぱらたおんちゃんを呼び止め相撲をとろうと誘い込む。高地では深酒して帰ったおんちゃんは、はちきん(高知のしっかり者の女性)女房に叱られると「しばてんに会うて相撲をとりよって」と言い訳するのだとか。踊りのしぐさに大笑いしながら愉しいひと時を過ごすことができた。
朝方はまだ寒いが昼間は暖かい。裏庭にはいつの間にか福寿草、フキ、クロッカス、スイセン、ヒヤシンス、パンジー、スミレ、ヒトリシズカ、ショウジョウバカマ、ヒマラヤユキノシタ、オドリコソウ、つくし、ツバキが咲いていた。 春がやって来た。梅や白モクレンはつぼみが大きく膨らみ明日あたり開花するかもしれない。
『フルムーンの旅 三日目 足摺パシフィックホテル 花椿』
岬の方から山道を走り続けると、足摺岬の宿を幾つも通り過ぎてホテルに到着した。女将をはじめ従業員が玄関に並び明るく笑顔で迎えてくれた。ホテルの案内もとても分かりやすく好感が持てた。
ホテルの建物は、昭和時代からのため外観は古いが、内装はきれいにリニューアルされていた。結構、ホテルの方の思い入れが内装のデザインからも、うかがえた。
ロビーには、歴代天皇がご訪問された時のお写真が大きく飾られている皇室ご用達の由緒あるホテルであることがわかる。部屋もゆったりして海側で眺めもよかった。夕食前に入浴したが、内湯から露天風呂へは500mほどの廊下で大浴場、露天風呂へたどり着くまでは、かなり階段を歩くので少々大変だった。朝は部屋の樽風呂に入った。
夕食は高知で有名な「皿鉢料理(さわちりょうり)」がでた。大皿に刺身から羊羹まで多彩な料理が盛られている。この皿鉢料理は、本来、女性のためのものだそうです。「甘いものも辛い物も全部皿にのせて出せば、あとは酒の燗をつけるだけ。女性が立ち働くことなくいっしょに飲める。こどもやお年寄りに一番おいしいところを食べさせておんちゃんは皿鉢料理端っこをつまんで飲む。翌朝は「残するがや」と皿に残ったサバ寿司を炙ってまた一杯。」
このようなおもてなしを土佐の「おきゃく(宴会)」というそうです。
地酒を飲み料理を味わっていると舞台では従業員による「しばてん」踊りが披露された。しばてんは河童の妖怪で酔っぱらたおんちゃんを呼び止め相撲をとろうと誘い込む。高地では深酒して帰ったおんちゃんは、はちきん(高知のしっかり者の女性)女房に叱られると「しばてんに会うて相撲をとりよって」と言い訳するのだとか。踊りのしぐさに大笑いしながら愉しいひと時を過ごすことができた。