会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

金刀比羅宮

2015-04-10 17:48:07 | 旅行
2015年4月10日(金)くもり 15.5℃~1.2℃

  「フルムーンの旅 最後 五日目 香川県 金刀比羅宮  」

3月9日(月)四国周遊の旅もいよいよ最後の日となった。 いつものように早起きして入浴。昨夜大きな荷物は宅急便で自宅へ送ったので、身軽になってバスに乗る。およそ2時間走行して四国最後の観光地香川県金刀比羅宮へ着いた。雨の中現地ガイドの案内で傘をさし、杖を持って階段を上る。今回で3度目の参詣だが条件が悪い。お互いの傘で先が見えない。ガイドの声は聞こえない。何枚か撮った写真をアップします。


 いくつかの説明や「神馬」の写真は、『ヨッセンスさんのブログ (こんぴらさんに来る前に知っておくと10倍楽しめるアレコレ)』お借りしました。
古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様です。参道の長い石段は有名で、本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及びます。429段目の銅の鳥居を抜けると広場に出ます。
そこには子どもが喜ぶと思いますが、 馬が2頭 いるんです。その馬は、神様が乗る馬こと「神馬しんめ」と呼ばれています。


手水舎の手前で道が一段下がっています。表参道から本宮まで石段を上る中、唯一下がるのはこの1段だけです。 御本宮までの石段は785段といわれていますが、実は、「上がる」石段は786段あります。つまり、ここで1段下がることにより、786-1=785段となります。一説によると、786の「な・や・む」と読める語呂を忌み嫌い、一段下げて785段にしたといわれますが、定かではありません。

 参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」。広い境内には重要文化財「旭社」など由緒ある御社や御堂が点在するほか、宝物館などには第一級の美術品や文化財が陳列されています。
参道の両脇には土産物やうどんの店などが並び、周辺には、旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠など見どころも数多くあります。
こんぴらさんは「大物主おおものぬし神」を祀っています。




大物主(おおものぬし、大物主大神)は、日本神話に登場する神。大神神社の祭神、倭大物主櫛甕魂命(ヤマトオオモノヌシクシミカタマノミコト)。『出雲国造神賀詞』では大物主櫛甕玉という。大穴持(大国主神)の和魂(にきみたま)であるとする。別名 三輪明神。

金刀比羅宮には、表参道の他に裏参道があります。その表参道と裏参道の間の区域を神苑といいます。神苑は、「青葉岡」「常磐森」「待宵山」「時雨岡」「凉杜」「明野」「朝日岡」「小杉森」「袖岡」「藤渓」「千種台」「千歳岡」の12区域から成ります。裏参道は、石段のない舗装された道でどなたでも気軽に歩けます。

雨の中なんとかギブアップしないで上り参詣を終えた。裏街道は階段がないので楽に下れると思ったのだがだらだら道で長い。非常に疲れた。
さざれ石があった。説明板を読み、真偽のほどはわからないが写真を撮ってみました。