会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

きくち体操

2019-01-24 17:49:40 | 健康
2019年1月24日(木)雪 3.5℃~ー2.0℃
「きくち体操で丈夫に」

 年をとると時間の過ぎるのが早く感じると高齢者はいう。自分も高齢者でほんとうに実感している。
1月はもう下旬。恵方巻きの注文のチラシが新聞折り込みで入って来る。商売は早め早めだろうが、無職高齢者にはもう節分・立春???と早すぎる。
城西コミュニティセンター管理運営委員会会長や豊齢研ITサロンの講師をしていると、事業・会計の年度のしめくくり・会議や授業の資料づくりなどでデスクワークが多かった。インターナショナルスイミングスクールでのストレッチや水中運動は2週間休んでしまった。
自分なりに「脚の老化」を防ぐため、自転車、踏み台、バランスボール、ダンベルなどで運動している。コーチについていないので適当にやってしまう。
そうではいけないと自省しているが・・・・・・・。
 
 高齢者の集りではペットボトルのふたや菓子袋が開けにくい、つかんだ物をよく落とすようになった等の話をよくきく。
そんな時は、手の骨と筋肉の衰えを警戒したほうがいいということを「骨を丈夫にする!きくち体操」でのべている。
「きくち体操」とは、創始者の菊池和子さんが考案した”どう動かすと体のどの部分にどう効果的なのか”追及した運動のこと。誰でも効率よく簡単にできる。
 例えば手の衰えをストップさせるためには次の次の運動がお勧め。
 まず、ネコのように手を丸め、爪が床に付くように置き、両膝も床に付けて手の十本の爪に全体重をかけるような気持ちで押し付ける。爪の先が白くなるくらいまで強く押すのがポイントだ。
 指先の筋肉の衰えは手だけでなく、つながっている肺を動かす筋肉まで影響を及ぼす。だから、手先の動きが衰えれば、呼吸が浅くなり、肺活量も減って、健康低下を招く恐れがあるという。
 菊池さんは骨や筋肉は何歳からでも”育てる”ことができるという。気軽な運動をはじめてみよう。